こんにちは😁
オリジナル御朱印帳の製作、可愛い御朱印帳やお洒落な御朱印帳を販売している日宝綜合製本の福富です。
今回は倉敷美観地区のパワースポット「阿智(あち)神社」をアクセスから 境内、見どころまで詳しくご紹介していきます ❢
岡山県倉敷市にある阿智神社は 鶴形山(つるがたやま)という小高い丘の上から、町並みを見守ってくれている倉敷を代表するパワースポットとして有名です✨全国的にはそこまで知られてはいませんが、岡山はもちろん、神戸、広島からは パワースポット 目当てに訪れ参拝をしている方も少なくありません😁
最近ではInstagram(SNS)にも多く投稿されその投稿数は11,000件以上!!(2021/10/25現在)
パワースポットとして多くの方が認めているようです^^
では、そんな パワースポット として有名な阿智神社ですが、どのような神社なのでしょうか?
「これから阿智神社の参拝を考えてる方」
「岡山でパワースポットを探されている方」
はこちらの記事で阿智神社の魅力をチェックし楽しいパワースポット巡りをお楽しみください^^
ちなみに阿智神社のご紹介はこちらの前編と2021年10月28日に公開予定の《後編》の2部構成となっていますので合わせてお読みください^^
それでは最後までお付き合いください😉
目次
1.ご由緒・ご利益
『日本書紀』にはかつて朝鮮半島から渡来した阿知使主(あちのおみ)の一族について記されています。この一族の一部が倉敷の地に定住したことこそ、「阿知」の地名、そして阿智神社の由来と伝えられています。
御祭神は福岡県の宗像神社と同じ「宗像三女神(むなかたさんにょしん)」です。
・多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)
・多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
・市寸嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
宗像三女神は航海の安全を見守る神様であり、交通や交易の安全を司る神様とされています。
よってご利益は「交通安全」と「航海安全」です✨
中でも、市寸嶋比売命は財宝・美・芸能の神としても信仰されているため、「美容健康」「芸能上達」「商売繁盛」「技能向上」のご利益があるとされています。
2.アクセス
住所
〒710-0054
岡山県倉敷市本町12-1
電話番号
086-425-4898
授与所受付時間
午前8時30分~午後5時
祈祷受付時間
午前9時~午後4時
駐車場
有り(15台)
阿智神社は最寄り駅の倉敷駅からは徒歩15分の距離にあります。境内の駐車場は15台分ありますが、車の参道は狭く、大型車両の通行は困難となっています💦
また、周辺道路も狭く、人通りが多いため、公共交通機関を利用して徒歩でのお参りがおすすめです✨ また、阿智神社の周辺は美観地区の町並みが楽しめるので歩いて美観地区を観光し、参拝するのがより楽しい参拝方法だと思います^^ お車で参詣の方は倉敷市営駐車場をはじめ、コインパーキングは豊富にありますのでそちらをご利用いただけます。
3.見どころ ①境内のご紹介
【拝殿】【本殿】
大きな注連縄が印象に残る拝殿です。その奥に本殿が続いています。まず一番に拝殿で神様にご挨拶をしましょう^^
【手水舎】
参道を上がった途中にある手水舎です。生けられた花が参拝者の心を和ませてくれます。手と口を清めてお参りしましょう。
【絵馬殿】
参拝者によって書かれたたくさんの絵馬が吊るされている建物です✨ 中には机と椅子もあるため、休憩に立ち寄ることもできます。眼下に広がる見事な眺望はぜひお見逃しなく! 大原美術館もバッチリ確認できます^^
ちなみに絵馬殿を別の角度から見ると、このような構造になっていることがわかります。清水の舞台のような造りですね。
【高灯籠】
元々は美観地区内の倉敷川沿いにあったといわれているこの灯籠は、阿智神社の御祭神である「宗像三女神」が航海の安全を司る神様であることにちなんで、この場所に移されたそうです。本来は港に置かれるものであり、港を出入りする船の目印となるものでした。その高さは約5メートル。見上げると迫力を実感できます。
【能舞台】
能舞台は拝殿の向かい側、社務所の付近にあります。正面奥に描かれた立派な松の絵が特徴です。後述する春秋の大礼祭などでは、芸能の奉納が行われる場所でもあります。
【阿知の藤】
「曙藤(あけぼのふじ)」という品種の見事な藤棚です。見頃は4月下旬から5月上旬。5月にはこの藤がメインとなる行事も行われています(後述)。樹齢は300から500年とされています。昭和31年(1956年)の4月1日、県の天然記念物に指定されました。これにちなんで、倉敷市の市花は藤となっています。樹木の生育状態に衰えが確認されはじめたことから、平成13年(2001年)に地元有志による「あちの藤応援団」が結成。以降、樹木の回復事業を行なっています。
4.見どころ ②有名な行事
5月【藤見の会】
県指定天然記念物である「阿知の藤」を愛でるため、境内の藤棚にお茶席が設けられ、お茶とお菓子をいただくことができます※有料。能舞台では和楽器の演奏、古武道の演舞、日本舞踊や十二単の着付けのお披露目などさまざまな催しが行われます。また、藤の花がデザインされた期間限定の御朱印が頒布されます。
※実施内容は公式に発表されたものをご確認ください。
10月【秋季例大祭】
200人に及ぶ御神幸行列がお神輿とともに街中を歩きます。阿智神社三女神(あちじんじゃさんにょしん)の舞の披露があります(阿智神社三女神とは、春秋の例大祭をはじめ、各祭典において歌と舞を奉納する3名の選ばれし女性です)。
このお祭りでは「素隠居」というじじばばの面を付けた倉敷の名物キャラクターが町の各地に出没。うちわで頭を叩いて回ります。叩かれた人は賢くなる、健康になるといわれています。
8月【御砂持祭】十年に一度の特殊神事
高梁川流域に伝わる、十年に一度の特殊神事です。かつて高梁川が氾濫し、疫病が流行した際、多くの村が壊滅の危機に瀕しました。そこで高梁川の清らかな砂を樽に積み、神域に敷き詰めて復興をお祈りしたところ、たちまち病魔が消え去ったと伝えられています。このことに由来し、「御砂取神事」として川の砂を積んだ樽のお神輿が地域を巡った後、神社に上がって砂が奉納されています。前回は2017年に開催されたため、次回は6年後の2027年に開催される予定です。
前編は以上となります。いかがでしたか?
いかがでしたでしょうか?
地元、倉敷のパワースポットの魅力を感じていただけたことと思います✨
ぜひ一度、阿智神社にご参拝、御朱印をいただきに足を運んでみてください^^
その際には、ぜひとも「日宝の御朱印帳をお持ちいただき御朱印巡りをお楽しみください」
後編では、実際にお参りした際の様子や、いただいた御朱印をご紹介します。
そちらもぜひご覧ください✨
最後にご紹介
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
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