こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です✨
今回は大阪にある「難波八阪神社」をご紹介します。こちらの難波八阪神社の紹介は先日公開した《前編》の2部構成となっています。合わせてお読みいただけるとより難波八阪神社のご理解をしていただけると思います^^
前編の記事はこちらから↓↓↓
難波八阪神のユニークな“あるもの”が有名!詳しくご紹介します!《前編》
目次
1.境内の見どころ
見どころ1
獅子殿
境内の西側に鎮座する「獅子殿」と呼ばれる大きな獅子の頭をした舞台です。
手前に映っている方と比べると、その大きさは歴然。高さ12メートル・奥行き7メートル・幅7メートルというサイズ感❗️❗️
大阪大空襲で焼失した本殿の再建にともない昭和四十九年(1974年)に建てられました。古くから獅子舞が盛んな地域だったことから、魔よけの獅子として本殿とともに新しく造営されました。
建設の際には「神社のシンボルとして大阪人がビックリするようなものにしよう!」というアイデアからこの獅子殿が完成したそうです。(これならどんな人でもビックリするのでは!笑)
平成二十年(2008年)には内部・前面が改修されました。
内部の神殿には素盞嗚尊(すさのをのみこと)の荒魂(あらみたま)が祀られています。荒魂とは神様の霊魂のひとつで、新しい出来事や物事を生み出すエネルギーを持っているとされています。天井にある鳳凰の彫刻は全て手彫りで、ひとつひとつが異なっています。ぜひ天井も見上げてチェックしてみてください。舞台ではお正月に神楽・居合道、夏祭りに獅子舞・民踊といった各種芸能が奉納されます。
外側の独特な緑色は、銅の粉を吹きつけて表現しています。黄金色に輝く獅子の目や二十四本の歯は真鍮製で、その迫力をいっそう際立たせています。目はライト、鼻はスピーカーの機能もあって、夏祭りなど夜の行事やお正月の時期などには、境内の灯りのひとつとして、獅子の目のライトが光ります。
難波八阪神社のシンボルである獅子殿は、大きな口で勝利を呼び、邪気を飲み勝運(=商運)を招くといわれ、全国各地から参拝者が訪れます。学業向上、必勝祈願、商売繁盛の祈願にご利益があるとのこと。
見どころ2
篠山(ささやま)神社
境内摂社の篠山神社です。
御祭神は篠山十兵衛景義公(ささやまじゅうべえかげよしこう)というかつて実在した現人神です。かつての摂津、河内、播磨(現大阪市エリア)の地で代官であった篠山十兵衛景義は、難波村の百姓や人々の嘆願に応え、村民による青果市場の開設と販売の公認を得るため尽力しました。
そのおかげで市場が開設され、青果物が自由に売買できるようになった人々は暮らしの安定を得ることができました。こうして篠山代官は地元の民衆から親しまれ、感謝され、生き神様(生祀:せいし)として祀られるようになりました。
見どころ2
戦艦陸奥主砲抑気具(せんかんむつしゅほうよっきぐ)記念碑
中央に展示されているのは、大日本帝国海軍の戦艦「陸奥(むつ)」の抑気具です。抑気具とは大砲の先端に装着された蓋のこと。戦艦に備えられていた八つの大砲のうちのひとつがこれです。戦艦「陸奥」は姉妹艦の「長門(ながと)」とともに大日本帝国海軍の象徴として国民に長く親しまれていました。しかし太平洋戦争の終戦直前に主砲火薬庫から爆発を起こして沈没しました。その戦艦と運命を共にした1021名の将兵の魂を慰霊し、永遠の平和を祈るものとして安置されています。
2.参拝の様子
アクセス
〒556-0016 大阪市浪速区元町2-9-19
TEL:06-6641-1149
FAX:06-6641-1182
【電車の場合】
大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 ナンバ駅より約6分
大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 大国町駅より約7分
南海難波駅 より約6分
【自動車の場合】
国道26号線元町3丁目北 を西へすぐ
鳥居は計3つ設けられて、北にある本殿に向かって南側、獅子殿に向かって東側、そして西側となります!
正門は本殿の正面である南の鳥居です。 鳥居ごとに違う景色を楽しむことができるので、それぞれくぐってみるのも楽しいですよ。✨
正門・南の鳥居はどっしりしていて格別です!
狛犬はどことなく他よりきりりとした印象。犬というより獅子に寄った狛犬です。
東の鳥居から入ると獅子殿がお出迎え。
今回、最初に入ったのは西の鳥居から。
一礼をして鳥居をくぐったあと、手水舎で両手と口を清めます。手水舎にも小さな獅子が。このサイズ感はかわいいですね😊
左手に篠山神社、社務所、「難波葱発祥の地」の石碑が続きます。
篠山代官の尽力で青果物の売買が公認され、明治には難波一帯が葱畑となり、そして現代では難波葱が伝統野菜に認められ……という歴史の流れを感じます(※個人の推測です)。
そして、何気なく視界の右に入ってきたものにびっくり! 大きな獅子の横顔です。思わず「なんじゃこりゃ!」と声に出てしまうほど😂
迫力に気圧されつつ、正面にまわってみます。今にも動き出しそうな獅子の顔です。もし今くしゃみをされたら、吹き飛ばされてしまいそう……そんなパワーに溢れる「獅子殿」です。
獅子の口は舞台になっています。目はライト、鼻はスピーカーになっていて、この口の中で神楽や獅子舞が奉納されるそう(詳細は上記)。口の中に入るだけで緊張しそうですね😱
東の鳥居から入ると、境内に足を踏み入れると同時に獅子殿が正面から見えます。これはこれで、なかなかの迫力🤔
東門から入って右手には殉国之碑があり、その左に戦艦陸奥主砲抑気具記念碑があります(詳細は上記)。
お待たせしました。こちらが本殿です。白を基調とした建物が美しく、目を引きます。本殿の両サイドにも二対の狛犬がいます。この神社内に何体の獅子がいるか数えたくなってきます。
本殿の内部も白を基調としていて、華やかな印象。ハレの日にぴったりな雰囲気です。
3.難波八阪神社のおみくじ・御朱印
本殿を参拝のあと、すぐ左手に「恋鯉みくじ」「鯛みくじ」なるものを発見✨
魚の形をした一風変わったおみくじです。 カラーバリエーションもあってかわいらしく、おみくじを見たあとはお守りにもなるアイテムです!
「恋鯉みくじ」は恋=鯉=来いの三重掛けで、良縁と恋愛運を呼び込む縁結びのお守りです。「鯛みくじ」 は安泰=安鯛のお守り(あくまで一年)。持っているだけでめでたいことが起きそう😍💖 初穂料は各300円です。
それではお待ちかね、難波八阪神社の御朱印をご紹介します✨
このコロナ禍で書き置きが主流になりつつある御朱印ですが、難波八阪神社様では手書きで書いていただけました🙏(※神社様のご都合によって書き置きで対応される場合もございます) 初穂料は300円です。
難波八阪神社の御朱印はこちら! 獅子殿の朱印が目を引きます。✨
獅子殿はまさしくこの神社様のシンボルなんですね。オリジナル御朱印帳にも獅子殿の顔が大きくデザインされています。オリジナル御朱印帳の初穂料は1500円です。
以上が難波八阪神社のご紹介です。超巨大な獅子殿はこれを見るために参拝される方がいるのも納得のインパクトでした。今度は舞台で獅子舞が奉納される機会や、目のライトが点灯する機会にお参りできたらなと思います😂
最後にご紹介
今回使用した御朱印帳はこちら、「飛龍柄(黒)」です。龍は獅子に同じく厄除け・開運パワーのある生き物です。雄々しく空を飛ぶ姿が描かれた御朱印帳は、神社仏閣のお参りにぴったり!
さらに!
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雨の日の御朱印巡りも安心です😀 ぜひご検討ください🤗
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最後にご紹介
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
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