オリジナル御朱印帳の製作、かわいい御朱印帳やお洒落な御朱印帳を販売している日宝綜合製本の福富です✨
今回は岡山県北の津山市にある「極楽山 清眼寺(せいげんじ)」をご紹介します!
これから暖かくなるにつれて牡丹(ボタン)でいっぱいになる、とっても素敵なお寺です✨ぜひ最後までご覧ください❗️
目次
1.アクセス
まずは清眼寺までのアクセスをご紹介します👍
〒708-0014
岡山県津山市院庄779
TEL:0868-28-1237
《公共交通機関をご利用の場合》
JR院庄駅から歩くこと約15分です。
《お車の場合》
お車の場合、中国自動車道 院庄ICから約5分の距離です。
津山で有名な鶴山公園からだと車で15分という近さ!
無料駐車場があり、普通車が30台分とめられて、スペースにもゆとりがある場所となっています✨
お車での参拝がおすすめです😊 駐車場はこちらの看板が目印です。
2.ご由緒・ご利益
823年から832年頃、弘法大師が開山したといわれています。
弘法大師とは真言宗の開祖・空海のことです。高野山や四国霊場を創った人物として有名で、日本の仏教を語るうえで欠かせない存在です。
ご本尊の阿弥陀如来は、奈良の大仏建立にかかわった行基によってつくられたものと伝わっています。当初は「極楽山 雲清寺」という寺号でした。後醍醐天皇が隠岐に流される際に立ち寄ったと伝わっています。
のちに火災で焼失したものの、15世紀半ばに再興され、現在の「極楽山 清眼寺」に改号されました。美作八十八ヶ所第五十六番札所、美作国七福神毘沙門天霊場となっています。
清眼寺では、七福神による七徳として以下のご利益が望まれます。
恵比須:清廉
大黒天:有福
毘沙門天:威光
弁財天:愛敬
福禄寿:人望
寿老人:長寿
布袋尊:大量
また、弘法大師のご神徳として書道・諸芸上達や学業成就が挙げられます。
3.境内の見どころ
別名ぼたん寺として親しまれるほど、境内は牡丹を中心に美しい花々でいっぱいです🌷
牡丹の開花時期である4月下旬から5月上旬には「ぼたん・シャクヤク祭り」が例年開催されています。牡丹の数はなんと100種類、約300株にも及びます😲 参道は右を見ても左を見ても牡丹が並んでいます。関係者の方々によって常にお手入れがされているようです。
また、境内には「御所御車(ごしょみぐるま)見返り桜」という立派な桜の木があります🌸
嵯峨天皇が御所に帰られる途中、あまりに見事な桜だったため車を止めて振り返ったという伝承が伝わっています✨
見上げるほど大きな桜です。
こちらの開花時期は4月中旬ごろから。
4.参拝の様子
今回は車での参拝です。私は国道53号線を経由して県道70号線から到着しました。院庄ICから向かう場合は、国道181号線の方面からの参拝も可能です。
お寺までの道のりは途中、住宅街に入ると狭くなるところもございます。ご注意ください。駐車場はお寺のすぐ真横にあります。
こちらが山門、つまりお寺の正門です✨
美作八十八ヶ所霊場ののぼりが風にはためいています。
山門をくぐってすぐ右手、鐘楼があります。
さらにすぐ横には手水舎があります👏
境内の中は、右を見ても左を見ても牡丹の木が並んでいます❗️
その他、丁寧にお手入れされた植物でいっぱいで、満開の時期に来ればそれは素晴らしい景色が見られること間違いなしです🥰
こちらは筆供養塔です。なかなかの高さ😲💦
「弘法筆を選ばず」「弘法にも筆の誤り」など、書にまつわることわざが残るほど、弘法大師は書の達人であったとされています。
清眼寺では「筆供養」といって、役目を終えた筆に感謝を捧げるとともに、書道の上達をお祈りする行事も行なっています。
すぐ近くには石造りの七福神が並んでいます。七徳を願う方は手を合わせましょう😆
サイズ感がなんともかわいい七福神です✨
こちらが本堂です。横には毘沙門天の顔出しパネルがあります(笑) 大きな香炉にはお線香を立てることもできます。
お賽銭を入れる前にガラガラするアレ、神社では鈴ですが、お寺にある銅鑼のようなこちらの仏具は「鰐口」という名前だそうです。鈴とはまた違った重みのある音が体の芯に響きます。♫
5.清眼寺の御朱印
境内をひと通り巡ったところで、お待ちかねの御朱印をいただきます❗️
御朱印をいただけるのは本堂の右にある納経所です。
納経所にはこのような看板が。味のある手書きボードが素敵です🥰
インターホンを押すと御朱印を書いていただくことができます。不在時は書き置きの御朱印をいただくことができます。横のお賽銭箱に初穂料300円を入れます。
そして、清眼寺の御朱印がこちら!
阿弥陀如来の梵字「キリーク」がかっこいいですね✨❗️
いかがでしたか?
田園の中にある心安らぐ空間は、いつまでも居てしまいそうな優しさで満ちていました。花咲き誇るこれからの季節、お参りにぴったりです!
こちらは鶴山公園の桜ですが、蕾に春の息吹を感じます🌸
清眼寺お参りの際は、ぜひ津山城・鶴山公園にも足を運んでみてください。
天守閣横の備中櫓では、2021年12月に開催されたお城EXPOの限定御城印が配布中!※400円
なくなり次第終了となります。手に入れたい方はお早目に!
津山城・鶴山公園については以下の記事より詳しくご覧ください👇
6.今回使用した御朱印帳のご紹介
今回使用した御朱印帳は、切継桜柄です🌸
一冊でいくつもの桜を楽しめる柄になっています。咲く時も散る時も美しい桜、これから桜の季節となりますので季節にもピッタリの御朱印帳となります✨
皆さんもこれからぜひ楽しめますように👋
《最後に》
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
ご興味がある方は下記のページをクリック
この記事で登場した御朱印帳は日宝綜合製本株式会社のAmazon・楽天市場にて販売しています。
TEL:086-275-7863
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