こんにちは✨
オリジナル御朱印帳の製作、かわいい御朱印帳やお洒落な御朱印帳を販売している日宝綜合製本の福富です✨
今回は東京の湯島天満宮をご紹介します❗️
天満宮といえば学問の神様・菅原道真公。合格祈願に各地の天満宮をお参りした方も多いのではないでしょうか。その後、お礼参りはしましたか❓
この記事では、忘れず行きたいお礼参りについても詳しく説明していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください〜^^
目次
1.アクセス
〈住所〉
〒113-0034
東京都文京区湯島3-30-1
↑ストリートビューで境内を巡ることもできますので県外の方は是非どの様な天満宮かのご確認をしてみてください😁
〈お問い合わせ先〉
TEL:03-3836-0753
FAX:03-3836-0694
〈対応時間〉
開門時間 :6:00~20:00
ご祈祷受付:9:15~16:30
御朱印受付:8:30~17:30
授与所受付:8:30~19:30
〈JR・地下鉄をご利用の場合〉
東京メトロ千代田線・湯島駅 3番出口 徒歩2分
東京メトロ銀座線・上野広小路駅 徒歩5分
東京メトロ丸の内線・本郷3丁目駅 徒歩10分
JR山手線、京浜東北線・御徒町駅 徒歩8分
都営地下鉄大江戸線・上野御徒町駅 A4出口 徒歩5分
〈自家用車の場合〉
首都高速 環状線「神田橋」より約2.0km
首都高速 上野線「上野」より約1.4km
白山通り「春日町」交差点より約1.3km
靖国通り「小川町」交差点より約1.5km
【駐車場のご案内】
湯島天満宮には無料駐車場はありませんので近くのパーキングをご利用ください!
オススメパーキング
・タイムズ湯島天神第1……(一階:普通車13台・大型バス1台、地下:普通12台)
・タイムズ湯島天神第2……(普通車8台)
2.ご由緒・ご祭神・ご利益
ご祭神
天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)
菅原道真公
湯島天満宮は雄略天皇によって458年に創建されました❗️祀られているご祭神は天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)、そして菅原道真公です。
天之手力雄命は天照大神が天の岩戸に隠れてしまった際、岩戸を怪力で開け放ち、天照大神を引きだして世界に明るさを取り戻した神様です。技芸上達、開運招福、勝運、必勝祈願などのご利益があります。
正平十年(1355年)より祀られるようになった菅原道真公は、言わずと知れた学問の神様です。醍醐天皇の右大臣を務め、詩や書も嗜む才能豊かな人物でした。しかし、政治的に敵対していた藤原時平により大宰府に左遷され、不遇の死を迎えてしまいます。
道真公が亡くなって以降、都では疫病が流行し、藤原時平も病気で亡くなります。人々は道真公の呪いに違いないと恐れおののき、その怒りを鎮めるべく建てられたのが有名な太宰府天満宮とされています。
やがて生前の実績などから道真公の評価は改められ、全国各地で天満宮が建立、現代に至るまで人々から崇敬され続けています。
飛梅伝説など道真公は梅にまつわる逸話が多く残っています。湯島天満宮の神紋も梅がモチーフとなっており、境内には立派な梅園があります。また、丑年生まれの道真公が生前牛を慈しまれていたことから、湯島天満宮の境内には牛の石像があります✨
こちらは「撫で牛」といって、自分の具合の悪い箇所と同じところを撫でるとご利益がいただけると伝わっています❗️
さて!
ここでお礼参りについてご説明いたします。
〈お礼参りとは〉
神様に託したお願いが叶ったのち、その報告と感謝の気持ちを伝えるため再び神社仏閣にお参りすることです。御礼詣とも呼ばれます。お参りの日は特に決められていないため、一年の区切りとして年末にお礼参りをされる方が多いようです。
ご利益をいただいたあとのお守り・お札などを持っていき、納めてお返しすることもできます。
冬から春に季節が変わって新生活を迎えられる方も多いはず。願いが実を結んだ方は、ぜひお早めにお礼参りをいたしましょう!
湯島天満宮でも御礼詣を受け付けていらっしゃいます。初穂料3,000円程度をお納めすると、だるまの絵柄の絵馬がいただけるとのこと。
3.参拝の様子
ここからは実際に湯島天満宮へお参りした際の様子をレポートします!
今回は電車で現地へ✨
東京メトロ千代田線の湯島駅で降り、駅の案内表示に従って、3番の出口から地上へ出ます。
地上に出たところで地図がありますので、こちらでもルートを確認目的地は左に曲がって道沿いにあることがわかります。
ほんの5分も歩かないうちに、湯島天満宮の門が目の前に!
参拝を終えて階段から降りてきた学生らしき方が、振り返ってしっかりとお辞儀をされている姿を見かけました😁お礼参りで来られた方かもしれませんね✨
階段横には車お祓い所があります。ここで境内の地図を公式ホームページで確認、どうやら神社の裏に到着してしまったようです😅💦
階段を上って境内へ❗️
階段を上がりきった右手には、摂社である戸隠神社と笹塚稲荷神社の祠がありました。戸隠神社には天之手力雄命が、笹塚稲荷神社には宇迦之御魂神がそれぞれ祀られています。小さいながらも対照的な、それでいて存在感のある祠です。
境内に目を向けると、目に飛び込んできたのは鈴なり状態の絵馬!
さすが、すごい数です✨
少し拝見させてもらうと、「〇〇大学、○○高校、合格しました、ありがとうございましたetc」といった絵馬がたくさんありました❗️😲❗️
取材した日は3月29日、受験を終えて見事大願を果たした受験生の皆さんによる、お礼参りの絵馬です😊
反対側には「都々逸の碑」なるものを発見。都々逸とは江戸末期からある七・七・七・五が基本の口語体の詩です。
「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
など、調べてみれば有名なものがいくつもありました😳
その隣には「努力」と刻まれた石碑があります。こちらは有名な野球人・王貞治氏にまつわるものです。
かねてより湯島天満宮を崇敬していた王氏は、国民栄誉章や正力松太郎賞を受賞した記念に梅の木を献木されました。
このことを記念し、有志によって王氏の座右銘である「努力」の碑が建立されたそうです⚾
さらに境内のほうへ足を進めると、ここにも鈴なり状態の絵馬が!
境内の中心まで来たところで、正面参道からもう一度入りなおすことにしました。😅✨
正面鳥居の前にコインパーキング・タイムズ湯島天神第2がありました。普通車8台分が駐車可能。ちなみに第1は湯島天神入口交差点の目の前、大鳥居や唐門のすぐ横にあります。
《鋳造の珍しい表鳥居》
こちらが表鳥居です。鋳造の珍しい鳥居で、東京都の指定有形文化財となっているものです。鳥居の足元にある獅子の装飾も大変珍しいものだそう。実際に行かれる方はぜひチェックしてみてください😆
鳥居をくぐり、左手に手水舎があります。
その左右には石像の牛が横たわっています。道真公と縁のある「撫で牛」です🐮
《撫で牛》
自分の具合の悪い箇所と同じところを撫でるとご利益がいただけると伝わっています。が、どうやら今は撫でられない様子😥 手を合わせて健康を祈ります🙏
《今にも動きそうな狛犬》
本殿手前の狛犬。彫りが細かく、身をかがめ今にも飛びかかってきそうな姿勢がリアルです😆
こちらが本殿です✨
手を合わせながら、親戚の子が大学に合格したお礼の気持ちを伝えました。
さらに境内を散策します。湯島天満宮は見どころが満載です。
《奇縁氷人石》(きえんひょうじんせき)
石柱の右側には「たつぬるかた」、左側には「をしふるかた」と記されています。
これは子供が迷子になった際、子供の名前を書いた紙を右側「尋ねるかた」に貼って探し、迷子がいた際はその子の特徴を書いた紙を左側「を知うるかた」に貼って知らせた「迷子しらせ石標」の名残りです。
現代では、落とし物や探し人がある場合、この石にお願いすると見つかると言われています。
《泉鏡花の筆塚》
湯島天満宮は泉鏡花の小説『湯島詣』や『婦系図』の舞台となった場所です。泉鏡花は金沢から上京し、ここ湯島に住んでいました。泉鏡花が没後3年、里見惇、久保田万太郎、岩田藤七らによって筆塚が建てられました。泉鏡花が使用した数百本の筆が供養されています。
《文具至宝碑》
11月3日(文化の日)が「文具の日」として定められた記念に、平成元年に学問の神様・菅原道真公が祀られる湯島天満宮の境内に建立されました。
《新派の碑》
この記念碑は新派劇創立90年を迎えた昭和52年(1977年)11月1日、松竹株式会社と水谷八重子氏によって新橋演舞場の玄関脇に建てられました。そして新橋演舞場の改築にあたり、湯島天満宮の境内に移されたものです。
《ガス灯》
こちらのガス灯は昭和56年(1981年)に復刻されたものです。オリジナルは東京ガスのガスミュージアムにて展示されています。国内にあるガス灯のうち、こちらは明治初期に初めて灯ったものと同じデザインだそうです。
繊細なデザインからは文明開化のロマンを感じられ、ついじっくり眺めてしまいます。湯島天満宮のガス灯の火は東京2020パラリンピック聖火リレーに用いられました。
《梅園》
境内には菅原道真公が愛した梅が各所に植えられています。都内でも有数の梅の名所となっています。残念ながら取材に行った3月末は梅の見頃を過ぎていました。いつかまたここで梅が咲いた時の様子を見てみたいですね。
こちらはフリー素材の写真となりますが、一枚でも美しさが伝わりますね。毎年春には梅まつりも開催されています。
4.湯島天満宮の御朱印
湯島天満宮の御朱印をご紹介します!
御朱印は社務所・参集殿にていただけます✨ 参集殿の建物入口・右側にてお守りなどが販売されています。
初穂料は500円です。
御朱印好きには嬉しい直接の記入で対応いただけました🥰
こちらは通常の御朱印ですが、梅まつりが開催される時期には数量限定の特別御朱印が頒布されます! 期間中でも頒布が終了してしまうほど人気の限定御朱印です😮 お求めの方はお早めに!
お守りにも注目❗️ 梅や合格祈願に関するものが多数あります😆
特に合格祈願アイテムの中には、鉢巻きや鉛筆など他にないものがたくさん❗️
必見です❗️
5.御朱印帳のご紹介
お礼参り→合格→サクラサク、とかけまして、桜柄の御朱印帳を2種類ご紹介します🌸
紙本来のぬくもりを感じられるきめ細やかな質感が特徴の友禅和紙を使用した御朱印帳です。
友禅和紙は職人が1枚1枚手造りで製作を行っていますので同じデザインでも何処となく雰囲気などが違います✨
また、柄は最近流行の和柄、市松模様と桜が見事にコラボした二冊です。同じ市松模様でも色合いの組み合わせで、印象がガラッと異なるのが不思議ですよね✨
水色と金色を組み合わせた市松はさわやかでかわいらしい表情があります。
一方、赤を基調とした市松は桜が白色なのもあって、紅白というおめでたいカラーリングに✨
是非とも合格悲願やお礼参りの際にこちらの御朱印帳もお持ちください〜♪
金水柄
紅白柄
いかがでしたか?
合格に限らず、神様からご利益をいただいたらお礼参りへ!という習慣をぜひ身につけましょう🥰✨
いただいた御朱印の記念撮影をしながら、この時期の湯島天満宮で一句。
〜「桜咲く、お礼参りの湯島かな」〜
《最後に》
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
ご興味がある方は下記のページをクリック
この記事で登場した御朱印帳は日宝綜合製本株式会社のAmazon・楽天市場にて販売しています。
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