オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です✨
今回は吉備真備ゆかりの地である矢掛町へ行ってきました✨
椿が見頃を迎えた圀勝寺(こくしょうじ)をお参りしてきました!!圀勝寺には、樹齢350年を超える立派な大椿があります✨最近ではインスタ映えするスポットとしても注目されています😁✨日宝の人気御朱印帳の椿柄あわせてご紹介します✨
さらに、近くには吉備大臣宮(きびだいじんぐう)も! 矢掛町の魅力的な神社仏閣をアクセスから見どころまで詳しくご紹介していますので是非ご参考にしてください〜✨✨✨
目次
アクセス
【圀勝寺】
〒714-1211
岡山県小田郡矢掛町東三成1344
TEL:0866-82-0629
お車の場合 山陽自動車道鴨方ICから約20分
電車の場合 井原鉄道三谷駅から徒歩約15分
無料駐車場 あり(普通車 10台程)
【吉備大臣宮】
〒714-1211
岡山県小田郡矢掛町東三成3872-2
TEL:0866-82-2100(矢掛町教育課)
お車の場合 山陽自動車鴨方ICから約15分
電車の場合 井原鉄道三谷駅から徒歩約20分
無料駐車場 あり(台数は不明)
概要
吉備真備とは?
717年に阿倍仲麻呂、玄助らとともに遣唐使として唐に渡った留学生。17年の滞在を経て、書物や楽器など多くの品々を日本へ持ち込みました。学問に秀でており、帰国後は朝廷で孝謙天皇に重用されます。
二度目の遣唐使では副使として渡唐。その後は右大臣にまで大出世。菅原道真に並ぶ奈良時代の学者・政治家です。岡山出身で、倉敷真備町の由来となった人物です❗️
圀勝寺
吉備真備ゆかりのお寺。天平勝宝8年に吉備真備によって創建されたと伝えられています。ご本尊は地蔵菩薩であり、昔は地蔵院あるいは中蔵坊得道寺とも称していたそうですが、享保15年に吉備真備の父・圀勝(くにかつ)の名にちなみ圀勝寺と改称されたそうです。
境内には樹高8m、樹齢350年と伝わる立派な大椿があります(町指定天然記念物)。例年4月第2土曜日には「椿まつり」が開催されています。残念ながら令和4年の椿まつりは中止、見学は随時可能となっています。
吉備大臣宮
吉備真備を祀る神社です。学問に秀でていた吉備真備にあやかろうと、受験シーズンには多くの受験生が参拝します。一帯が吉備真備の遺徳を偲んで設けられた「吉備真備公園」として整備されており、「日本の歴史公園100選」にも選定されています。手打うどんで有名な館址亭(かんしてい)などがあります。
お参りの様子
圀勝寺
まずは圀勝寺へ向かいます✨
今回は車でのお参りです。ちょうど椿が見頃だそうで、楽しみです😆
矢掛町東三成の三谷郵便局に「椿寺 圀勝寺」の案内の看板が。そこを右に曲がります。
ガードレールにも「250m先」という案内がありました❗️
圀勝寺ではなく椿!というフレーズが斬新です😆✨
やはり、大椿が目的で多くの方が訪れているということが分かります✨どんな椿なのか期待できますね〜^^
正面の参道は民家の裏からになります^^
駐車場は本堂の裏手にありました。
石段を上がり、一礼をして山門をくぐりました✨
手水舎は門をくぐって右手にあります。
参拝した際には水が止まっていましたので、コロナの関係かな・・・
こちらが本堂です✨
正面左にある浄財の箱にお賽銭を入れ、手を合わせます。
掲げられている「神遊山」とは山号のこと。神が遊ぶ山、ということでしょうか。霊山にぴったりな名前ですね😆
しばし本堂の周りを探索。すると……
椿を発見❗️❗️❗️
こんなに大きな椿の木は初めて見ました😲❗️❗️❗️
これが町指定天然記念物の大椿です✨
地面に落ちた花が、木を囲う赤い絨毯のようで神秘的に✨本当に見事な光景です✨
何人もの参拝者がこの真っ赤な絨毯と椿の花にカメラを向け、撮影していました📸
私も椿の御朱印帳と記念撮影をしました〜📸✨
御朱印帳の椿と現実の椿の赤が見事に同化して”映え”ます👏
椿が好きな方はぜひこの御朱印帳をご検討下さい😁こちらの御朱印帳の表紙は「二越ちりめん」という素材を使用しています✨二越ちりめんは柔らかくしなやかな触り心地で手に持つとその触り心地と質感の虜になります🤗✨
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【椿(黒)】
【椿(白)】
椿の木の奥に「光助霊神宮(こうじょれいじんぐう)」なる祠がありました。ここには吉備真備の祖母が祀られています。圀勝寺の名前も吉備真備の父・下道圀勝にちなんだもの。ゆかりのあるお寺であることがわかりました。こちらは町指定重要文化財となっています!
吉備大臣宮
続いて、吉備大臣宮という神社へお参りに行きます!
圀勝寺からは約3km、車で5~6分の距離です✨
車であればとても近いので是非ともお立ち寄り下さい〜^^
向かっていると、さっそく「吉備大臣宮」の案内を発見✨
駐車場に車を停め、参道に向かいました^^
鳥居の手前右手に手水舎がありました❗️
こちらは水がありましたので、口と手を清め先に進みました🤗
鳥居は計三つあり、写真では分かりにくいかも知れませんが高さは低めです。
175㎝ある方は一番手前の鳥居に頭をぶつけてしまうかも・・・💧
拝殿にてお参りをしました^^
お賽銭を入れ、二礼二拍手一礼。
お賽銭箱の横には絵馬が置いてあります。一つ500円。吉備真備は学問にも秀でていたことから、こちらの神社では諸芸上達・合格祈願のご利益があるそうです。受験シーズンには多くの学生がお参りに来るとのこと。
隣には中華風の赤い建物があります。これは吉備真備が遣唐使だったことからこういった外観になったのでしょうか。うどんののぼりが……中を見てみると、「食事処」でした! こちらが手打ちうどんで有名な「館址亭(かんしてい)」です😋
さらに周囲を見渡すと、大きな像を発見😲❗️吉備真備像です!
現在、日経新聞では「ふりさけみれば」という小説が連載されています。これは遣唐使だった阿倍仲麻呂と下道真備(=吉備真備)のお話です。舞台は唐と奈良。唐では倭人にもかかわらず唐の高級官僚まで出世した阿倍仲麻呂の苦闘が描かれ、奈良では唐から戻った下道真備の政治の中枢での活躍が描かれています。像の横の解説を読んでいると、小説と重なってきます。
像の右手前には大きな石の囲碁板があります。中国から日本に囲碁を伝えたのは吉備真備といわれています。像の左手前には日時計、公園にはこれから咲くであろう藤棚がありました。吉備大臣宮を含め、吉備真備公園には見どころがたくさん! ぜひゆっくり散策してみてくださいね。
御朱印
注意!
今回ご紹介した神社仏閣は、現地で御朱印を頒布していません😅💦御朱印集めを目的に参拝される方は以下をご覧ください。
かく言う私も御朱印はいただけていません。どこで御朱印をいただけるのかなぁと現地をぐるぐるしましたが、事前の調査が足りませんでした😂 よって後日調べた結果をご報告します。
圀勝寺
車で10分の多聞寺(たもんじ)で頒布。眼病にご利益があるお寺だそうです。
吉備大臣宮
車で30分の縣主神社(あがたぬしじんじゃ)で頒布。宮司さんの本務が縣主神社とのこと。
縣主神社といえば以前お参りさせていただいたことのある神社様で、迫力満点のイラストが特徴の御朱印をいただきました!
↓記事はこちらから↓
岡山でも大注目のイラスト付き御朱印!井原の縣主神社で頂いてきました!
吉備大臣宮の御朱印は社名のものと、イラスト付きのもの、計2種類!
どんな御朱印かは、ぜひ皆さんの目でお確かめください✨
なお、大好評のイラスト付き=特別御朱印の対応は予約が必要な場合や、郵送での対応となる場合がございます。あらかじめ神社様の公式なお知らせをご確認ください。
御朱印はいただけなかったものの、ここに来たおかげで、美しい椿を見ることができ、1,300年前、政治家として国をリードした英雄の歴史に触れることができました。こうして花と歴史に出会うのも神社仏閣巡りの醍醐味ですよね🥰
《最後に》
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
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