オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です✨
今回は瀬戸内にある竹久夢二ゆかりの地をご紹介します❗️
大正ロマンを代表するアーティスト・竹久夢二❗️実は岡山出身とご存知でしたか❓
近くの神社仏閣も巡ってきました✨もらえる御朱印にもご注目ください😁✨
今回訪ねたのはこちらの3ヶ所!
・夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘
・貴船(きぶね)神社
・静円(じょうえん)寺
目次
・概要
・お参りの様子
・今回の御朱印帳
それぞれのアクセス
【夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘】
岡山県瀬戸内市邑久町本庄2000-1
TEL: 0869-22-0622
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:大人600円・中高大学生250円・小学生200円
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日が休館)、年末年始(12/28 ~ 1/1)
※こちらは分館です。本館は岡山市にございます。
無料駐車場有り:乗用車10台
【貴船神社】
〒701-4246
瀬戸内市邑久町山田庄1366
TEL:0869-22-0647
JR赤穂線邑久駅から車で7分
無料駐車場有り:30台
【静円寺】
〒701-4214
岡山県瀬戸内市邑久町本庄4368
TEL:0869-22-0353(地蔵院)/0869-22-0529(安楽院)/0869-22-0341(光明院)
JR赤穂線・邑久駅から車で10分
無料駐車場有り:普通車50台
概要
竹久夢二って?
大正時代に画家、詩人、デザイナーなどマルチに活躍したアーティストの先駆者的人物です。当時から大衆的な人気を誇り、「大正ロマン」を代表する存在です✨
数多くの美人画を残しており、作品は「夢二式美人」と呼ばれることも。岡山県瀬戸内市邑久町の出身。
【夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘】
竹久夢二の作品はもちろん、生家やアトリエを楽しむことができる施設となっています。茅葺屋根の生家は竹久夢二の生前そのままに保存されています。竹久夢二の原点ともいえる場所です。「少年山荘」は竹久夢二が自ら設計したアトリエ兼自宅です。こちらに建っているのは、当時の姿を忠実に復元したものになります。多彩な企画展示が楽しめます。
【貴船神社】
創立時期は不詳ですが、山城国愛宕郡(現在の京都市左京区)にある貴船神社が本社の神社です。地域の氏神様として、また、水の神様として崇敬されています。ご祭神は高龗神(たかおかみのかみ)。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が軻遇突智(かぐつち)を斬った際に、雷神・山神とともに生まれた神様です。闇龗(くらおかみ)とともに、祈雨・止雨の信仰があります。
【静円寺】
行基によって創建され、備前四十八カ寺にも選ばれた由緒あるお寺です。かつては33の建物からなる大きなお寺でしたが、火災などにより、現在は「光明院」「安楽院」「地蔵院」の3院から構成されています。竹久夢二が幼少時にこちらの境内でよく遊んでいたと伝わっており、彼の菩提寺として有名です。
お参りの様子
まず最初に、岡山県出身の大正ロマンを代表するアーティスト・竹久夢二の生家を訪ねます!
夢二郷土美術館の分館にもなっている「夢二生家記念館・少年山荘」は岡山市内から車で約50分です。
「夢二生家記念館・少年山荘」の看板がありますので、それを目印に駐車場へ。
駐車場の目の前には、大正ロマンの世界にいざなってくれるような洋館が建っています。こちらが夢二自らが設計したアトリエ兼自宅の「少年山荘」です🏠
さっそく中へ、と行きたいところですが、まずは受付で入館チケットを購入しましょう! 受付は橋を渡った先にある「椿茶房」というミュージアムショップ&カフェにあります。
少年山荘がある方の敷地は「夢二ふるさと公園」という名前で、藤棚と夢二の歌碑があります。ぜひお見逃しなく!
「茂次郎橋」という小さな橋を渡って用水路の向こう側へ。つきあたりが生家です。茂次郎とは竹久夢二の本名・竹久茂次郎のことです。看板に書かれた言葉が通る人をくすりと笑わせます🤭
茅葺屋根の平屋の小さな家(画像左)が竹久夢二の生家です。椿茶房(右)の受付で入館料を支払うと、生家記念館・少年山荘に入ることができます。
椿山荘の手前には「夢二生誕の地 記念石碑」があります。こちらもお見逃しなく😊
生家記念館に入るとさっそく右手に夢二の紹介と年譜のパネル展示がありました。
注意:館内へは玄関の土間で靴を脱いで、中に入ります!
座敷に夢二の美人画の掛け軸が掛けられていました。展示品の撮影は基本NGですが、こちらの掛け軸は撮影OKだそうです(職員の方に確認いたしました👍)
座敷の奥に子ども部屋があり、夢二の詩が展示してありました。素敵な詩をいくつも書き残している竹久夢二、その感性は子どもの頃から大変に豊かであったことが存分にわかりました🙏✨
廊下をはさんで座敷の反対側にも展示室があり、夢二の作品の掛け軸が展示されていました。詩もそうですが、絵からも夢二の優しさが感じられ、眺めているだけでとても癒されました😌
続いて「少年山荘」に向かいます。この洋館は夢二が設計して東京に建てたアトリエ兼自宅を復元したものだそうです。絵や詩にとどまらず、建築の才能もあったことに驚かされます😳
少年山荘という名前は、漢詩をもとに「少年の日の如く長い一日をこのアトリエで暮らしたい」という気持ちが込められているそうです。
なんとこの建物には、6個のハートが隠れているそうです😍 「見つけた人には好運が訪れるかも!?」とのこと。
中は生家と趣の異なる板張りの洋館です。2階はロフトに近い雰囲気で、天井の梁が見える造りになっています。夢二のデザイン、人生、音楽がテーマになった展示を見ることができます。
猫好きにはたまらないのが、「お庭番黒ねこ〈黑の助〉の部屋」🥰🐈 黒の助は本館に”勤務”している、夢二の作品から飛び出してきたような黒猫。この部屋を見ると、本館にも行きたい気持ちがいっそう強くなります(笑)
大正ロマンを五感で味わったところで、貴船神社に向かいます! 夢二生家記念館からは西に3km、車で6分ほどの距離です。
駐車場から神社までの参道は緑が広がっていて、歩いていて爽やかな気持ちになります😄
境内に到着したところで、恒例の(?)狛犬チェック✨ 目つきは鋭いですが、全体的に丸みを帯びたフォルムがなんともかわいい🥰
狛犬の手前には手水舎があります。アルコールで手指を清めてお参りしましょう✨
本殿にてお賽銭を入れ、二礼二拍手一礼の参拝をします。お賽銭箱の横には絵馬やお守りなどの頒布品が置いてありました。志納金はお賽銭箱の中に入れる方式でOKのようです。
さて、御朱印は……? 書き置きの御朱印は見当たりません。けれど、足元には「御朱印あります」と書かれた木札が! ちょうど神主様がご祈祷中だったため、ご祈祷が終わるのを待たせてもらいました。
しばらくして、神主様が「お待たせしました」と声をかけてくださりました。御朱印についてお尋ねすると「下で書いてきますので15分くらいお待ちいただけますか」とのこと! 直接書いていただくご厚意に感謝です🥰 もしや少年山荘で見つけたハートの効果が現れたのかも!?🤔 その後無事に手書きの御朱印をいただきました。
「あなたの心に貴船大明神」という字から伝わる温かみに思わずにっこり😊
続いて向かうのは静円寺です! 夢二生家記念館からだと東に3km、車で6分ほどの場所です。こちらのお寺は夢二の菩提寺であり、幼少期に遊び過ごしたお寺だそうです👏
道路に目印となる看板を発見。
静円寺の山門です。
本堂は岡山県が指定する重要文化財になっています。
多宝塔は見上げてしまうような高さなので、撮影にひと苦労😅
他にも「安楽院」「光明院」「地蔵院」とありますので、順にお参りしていきます。それぞれに見どころがありますので、ぜひまわってみてください。
御朱印は静円寺のものと、それぞれの院のものがあります。各院のご住職にお願いするか、不在時は書き置きをいただくことになります。各御朱印は一枚300円です。
今回は地蔵院にご住職がいらっしゃったため、静円寺と地蔵院の二種類を直接書いていただくことができました✨
その際に「どうぞ振る舞いです」とお菓子までいただいてしまいました。廣栄堂の「調布」と敷島堂の「夢二 桜あん」、おいしくいただきました😋
夢二の菩提寺は安楽院であるとも教えていただきました。残念ながら安楽院と光明院はご住職が不在、書き置きの御朱印もたまたま在庫切れだったようで入手できませんでした。またの機会にいただけたらと思います😂
今回の御朱印帳
今回は大正ロマンがテーマの御朱印帳を二種類ご紹介します。一つは大注目の新商品です😲‼
〇桜 大正ロマン
〇まり 大正ロマン ←新商品「初めての御朱印帳」より
どちらも友禅和紙を表紙に使用しています。伝統的な製法でつくられた和紙の手触りを堪能いただけます。ロマンを感じる鮮やかな色使いも、友禅和紙だからこそ表現できました✨
「初めての御朱印帳」ってなに? と思われた方! こちらは日宝綜合製本が考えた、御朱印帳を始める全ての人におすすめのデビューセットです💪
詳しくは以下の記事をご覧ください👇👇👇👇👇
「初めての御朱印帳にピッタリ!便利なアイテム4点全てプレゼント!」
《最後に》
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
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