こんにちは✨
オリジナル御城印帳の製作と販売をしている日宝綜合製本の福富です。
いきなりですが!!!岡山県下の三大名城といえば、岡山城・津山城・備中松山城ですよね😁✨
これまで「岡山城」と「津山城」をご紹介してきました❗️
そして今回、とうとう行ってきました!
高梁市の備中松山城をご紹介します!
お城までのアクセスや御城印はもちろん沢山の画像を使って分かりやすく細かいポイントも合わせてご紹介いたします✨✨✨最後までご覧いただき備中松山城をより楽しんでください〜✨
前に岡山城、津山城を紹介した記事はこちら👇👇
・岡山城の魅力を岡山人が詳しく解説!今流行のお城印も合わせてご紹介!
目次
アクセス 駐車場は?
住所:岡山県高梁市内山下1
TEL:0866-22-1487
入城料:大人500円、子供200円
開城時間
・4月~9月 9:00~17:30
・10月~3月 9:00~16:30
(最終入城時間は閉城時間の30分前)
休城日:12月29日~1月3日
※本丸への入城はできませんご注意ください
駐車場
・城見橋公園駐車場(5合目)110台
・ふいご峠駐車場(8合目)14台
城見橋公園駐車場すぐ近くの城まちステーションとふいご峠の間をシャトルバスが行き来しています。シャトルバス運行時は城見橋公園駐車場を利用しましょう。運行していない時はふいご峠駐車場が利用できます。バスの運行状況は高梁市観光協会のホームページからチェックできます。
URL【2021.4.1~2022.3.31】
http://takahasikanko.or.jp/modules/takahashi/index.php?content_id=18
交通アクセス(車) :中国自動車道賀陽ICから城見橋公園駐車場まで約30分
交通アクセス(公共) :JR備中高梁駅から路線バス有り。バス停「松山城登山口」から城まちステーションまでは徒歩で約30分。
ふいご峠駐車場から天守までは徒歩で20~30分。
備中松山城とは?
備中松山城は高梁市にある国指定の重要文化財です。天守は標高430mの臥牛山頂上付近に建っています。天守が現存しているお城は全国に12基。その中でも備中松山城は唯一の山城です。城郭などの建造物が現存している所在地の標高は430m、これは日本一の標高です。岐阜の岩村城、奈良の高取城とともに日本三大山城に数えられています。
9月下旬から4月初旬にはお城が雲海に包まれることから「天空の山城」と呼ばれ親しまれています。
備中松山城の起源は、鎌倉時代の延応2年(1240年)、有漢郷(現高梁市有漢町)の地頭・秋庭重信が臥牛山のうちの大松山に城を築いたのが始まりです。
その後も時代と共に変化していくのですが、天正2年(1574年)に起きた備中兵乱時は、臥牛山全体が一大要塞となっていたことが記録に残っています。現存する天守などは、天和三年(1683年)に水谷勝宗によって3年がかりで修築されたものと伝わっています。
戦国時代は激しい争奪戦が絶えず、城主交代が繰り返されています。それだけこの地が重要であったことがうかがえます。
- 1240年~ 秋庭家
- 1331年~ 高橋家
- 1355年~ 高家
- 1362年~ 秋庭家
- 1504年~ 上野家
- 1533年~ 庄家
- 1566年~ 三村家
- 1575年~ 毛利家
- 1600年~ 小堀家
- 1617年~ 池田家
- 1641年~ 水野家
- 1642年~ 水谷家
- 1694年~ 浅野家
- 1695年~ 安藤家
- 1711年~ 石川家
- 1744年~ 板倉家
今回のお城巡りの様子
今回は車で取材に行ってきたので、城見橋公園駐車場からスタートです❗️
日曜日の午前ということもあり、すでに駐車場にはたくさんの車が並んでいました😅💦
休日はやはり入城者が多めのようです🤔
駐車場すぐ近くの城まちステーションからシャトルバスに乗ります🚌〜
・乗車料金は大人500円、子供200円
約15分ごとに出ているバスです❗️
往復切符になっているため、再び城まちステーションに戻ってくるまでなくさないようにしてください!
城まちステーションではお土産の販売や、お城に関する展示が行われています。それらを見ているとさっそくバスがやってきました!
【8合目の駐車場】
シャトルバスでぐいぐい坂を上り、ふいご峠へ。ここは8合目の駐車場です。
自販機、お手洗い、休憩処などがあります。
ここからは歩いて本丸を目指します🚶
ふいご峠から本丸付近へは山道を徒歩20分程度の道のりとなっています。整備されていても山道ですので、歩きやすい靴で気を付けていきましょう。これからの時期はとても暑くなるので水分補給も忘れずに❗️
お城では飲み物を販売していませんのでご注意してください❗️
道中は視界一杯に緑が広がります✨
石の階段が整備されているので、マイペースに登っていけますがキツイ登りの階段になっています😅
そして時折振り返っていただき、遠くを見てみてください✨
眼下に広がる景色が抜群です。日常を忘れてハイキングが楽しめるのでカメラも忘れないようにしてください📸
登りはじめてから最初に見えてくるのが、中太鼓櫓跡の石垣です。ここがふいご峠から天守までの中間地点になります。石垣の上から息を整えつつ城下町をご覧ください。
さらに進むと大手門跡が見えてきます。ここまで来たら本丸まではもう一息です😅
大手門の石垣は必見です。天然の岩盤を利用した壮大な石垣となっていて、高いものだと10m以上になります!
大河ドラマ『真田丸』のオープニング撮影にも使われました。
山の頂上近くにここまで立派な石垣をつくった先人たちの偉業に、心が震えます😂
三の丸の石垣です。ここからさらに進みトイレを通りすぎたところで、左側に別の石垣が見えてきます。
こちらは備中松山城の一番古い石垣が残っている部分です。野面積(のづらづみ)といって、自然な状態に近い大きな岩を積んだ石垣となっています。
二の丸です。ここまで来れば、本丸はもう目の前❗️
画像中央の階段を登ったところで、本丸に入る前に入城料を払います。
大人500円、子供200円。
御城印をいただくのもこちらです!
忘れないようにしてください〜✨
2種類各500円。
いざ本丸へ!
そして天守に到着です❗️ 天守がそびえたっています!😆
1683年に水谷勝宗によって大修復された国指定重要文化財です。
もちろん天守の中を見学することもできます😁
土足厳禁です。松山城に関する歴史的資料が展示されているので、ぜひこのお城にまつわる歴史や人々の暮らしに思いをはせてみてください😊
景色を眺めるのもお忘れなく!
城下町を一望できます!
天守の見学を終えたところで、猫城主のさんじゅーろーに会いに行きましょう🐈
さんじゅーろーは本丸にいるとのことなので本丸近くを探してみると・・・
本丸にて発見❗️❗️❗️
さんじゅーろーは日陰でお休み中でした。この日の岡山は気温30℃を越える真夏日😱
10時と14時には城内を見回るそうなので、動いている姿が見られるかもしれません❗️
検診やその他のお仕事で不在の場合もあるとのことです^^
お城とさんじゅーろーを堪能したところで下山します。
帰りはふいご峠駐車場まで徒歩で下りていき、シャトルバスで城まちステーションまで。バスを降りたところで切符は回収されます。
お土産を買われる方はぜひ城まちステーションへ✨
地元の方が優しく対応してくれます😊
人気はやっぱりさんじゅーろーグッズ、特にパッケージのかわいいお菓子類が人気だそうです😍
備中松山城の御城印
それでは御城印をお披露目します〜❗️
御城印は入城料を支払う受付にて販売しています。
2種類各500円です。
一枚目は最後の城主だった板倉家の家紋・九曜巴をあしらった御城印。ちなみに板倉家第十九代ご当主がさんじゅーろーに宛てた感謝状にも同じ紋が使用されています。本丸の休憩所に感謝状が飾られているので、ぜひ見てみてください。
【一枚目の御朱印】
二枚目は猫城主さんじゅーろーの御城印✨
2021年の2月22日(猫の日)から頒布がスタートしたものです!
肉球の朱印、お腹を見せたさんじゅーろーのイラストがとてもかわいいデザインになっています😍
【二枚目の御朱印】
今回、使用した御城印帳
使用した御城印帳は当社で好評販売中の「家紋柄 箔押し」です❗️
戦国時代に活躍した名だたる武将たちの家紋をデザインしています。備中松山城の歴代城主の家紋も一部デザインに含まれています。探してみてください✨
本文はポケット式なので、集めた御城印はその場でコレクションに加えることができます。
お城をバックに撮影する際にもとても便利なアイテムです📸
こちらの「家紋柄 箔押し御城印帳」カラーバリエーションは黒・赤・紫・茶の4種類です。
詳細は以下の記事からご確認ください👇
「お城印帳」にも「御朱印帳」にも使える家紋柄ハイブリッド印帳!
ご購入をお考えの方は
Amazon、楽天市場にてお買い求めください〜^^
次回は備中松山城とご縁のある神社をご紹介します。
こちらもお見逃しなく~🙌
《最後に》
「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
ご興味がある方は下記のページをクリック
様々な御朱印帳は日宝綜合製本株式会社のAmazon・楽天市場にて販売しています。
TEL:086-275-7863
各SNSでも御朱印帳に関する情報を発信中! ぜひフォロー&いいねをお願いいたします。