みなさんこんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です❤️\(^^)/
前回に引き続き、今回の舞台も京都🙌✨
京都の有名な神社仏閣を連続でご紹介していきます♫
※気になる方は↑をクリックで記事を読めます♫
そして第二弾は、京都最古の禅寺といわれる「建仁寺(けんにんじ)」です🤗
ご存知の方も多いと思いますが、建仁寺は天井一面に描かれた双竜や雷神風神などで有名🤗♫
今回のブログでは建仁寺のアクセスや見どころ、建仁寺でいただけるご朱印など、様々な魅力をご紹介してまいりますっ✨😆
是非楽しんでご覧くださいね〜\(^^)/
目次
お好きなところからお読みいただけます^^
1.アクセス
住所:〒605-0811 京都市東山区大和大路通四条下る小松町584
TEL:075-561-6363
FAX:075-561-5777
拝観時間:午前10時~午後4時30分受付終了(午後5時閉門)
拝観料金:境内無料
方丈・法堂 一般 600円 中高生 300円 小学生 200円
※小学生未満のお子様は無料
【お車🚘の場合】
駐車場あり:建仁寺 北門付近
駐車料金:30分250円
【電車🚃の場合】
京阪電車「祇園四条駅」・阪急電車「河原町駅」より 徒歩で約10分
【バス🚌の場合】
・市バス「東山安井」より 徒歩で約5分
・市バス「南座前」「祇園」「清水道」より 徒歩で約10分
2.建仁寺のご由緒
建仁寺は京都五山の第三位に認定されている格式の高いお寺です✨
建仁寺の創建は建仁二年(1202年)🙏
鎌倉幕府二代将軍・源頼家の援助により建立しました。
創建時は天台宗・密教・禅宗の三つの宗教に対応していたそうです👀
当時の京都ではすでに真言宗や天台宗などが強大な勢力となっていたため、臨済宗の禅寺として苦心したことが伺えます。
その後、正嘉元年(1258年)円爾弁円(えんにべんえん)によって禅が盛んとなっていきました。
翌年の正元元年(1259年)には宋の禅僧、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)によって禅の作法や規則が伝わり、純粋な禅寺となりました。
やがて室町幕府が制定した「京都五山」の第三位に選出されたことで、ますますの崇敬を集めることとなりました。
3.建仁寺への参拝の様子
では、さっそく建仁寺の見どころをご紹介してまいります🙌✨
前回ご紹介した清水寺から建仁寺を目指します🏃💨
産寧坂(三年坂)をおりて二年坂にはいったところで、正面に見事な五重塔が!?
なんと京都風情溢れる光景でしょうか〜❤️✨
思わず写真をパシャリ📷
こちらは法観寺(ほうかんじ)の「八坂(やさか)の塔」という重要文化財だそうです!
法観寺は臨済宗建仁寺派の寺院なので、目的地である建仁寺と同派のお寺になります。
この五重塔は二層目まで拝観することができますよっ🙌✨
拝観料は400円。
拝観時間は午前10時~午後3時まで
※公開は不定期です
境内には源氏と縁のある木曾義仲(きそよしなか)の首塚も!👀
法観寺「八坂の塔」は清水寺と建仁寺の中間あたりなので、ぜひお立ち寄りくださいね♫
さて、建仁寺へ向かいます。
南から参拝すると、最初に「勅使門(ちょくしもん)」へ到着♫
勅使門そのものはくぐれないため、すぐ横の出入口から境内へ。
こちらは門の柱や扉に矢🏹の痕があることから「矢の根門」または「矢立門」と呼ばれています〜👀
元々は平重盛の六波羅邸の門、あるいは平教盛の館の門を移設したものといわれています。
こちらも重要文化財です✨
その正面に「望閣楼(ぼうげつろう)」と書かれた二階建ての門が見えてきます。
こちらは「三門(三解脱門)」といって、空解脱・無相解脱・無作解脱の三境地を経て悟りの道に至るとされる門です♫
「御所を望む楼閣」という意味で「望閣楼」と名付けられたそうです👀✨
釈迦如来、迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が祀られています🙌✨
そして、次に向かったのが「本坊」と「方丈」です✨😆
こちらは禅宗における住職の居間になります!
本坊および方丈では、いくつもの文化財、美術品、日本庭園を見ることができます👀
拝観料は600円。※法堂の拝観料も含まれています!
拝観受付は本坊の入口です。
<簡単に本坊・万丈の見どころを紹介>
俵屋宗達の風神雷神図屏風(高精細複製作品)が見られるのもこちら!
入ってまず目に飛び込んできます👀
国宝に指定されている本物は京都国立博物館に寄託されています。
よって建仁寺で展示されているのは複製品なのですが、黄金の輝きや風神雷神の迫力は本物に迫る勢い!
こちらも建仁寺の大きな見どころとなっています❤️٩( ᐛ )و
<大雄苑(だいおうえん)>
方丈前にあるのが枯山水庭園「大雄苑」です🤗
建仁寺は中国百丈山の禅刹を模して建てられたといわれており、この庭も百丈山の景色を模して作庭されたといわれています✨
ちなみに現在のお庭は昭和初期につくられたものなんですよ。
方丈の中庭「○△□乃庭」は宇宙の根源的形態を示し、禅宗の四大思想である地水火風を、地(□)水(○)火(△)で象徴したものともいわれています〜✨
<潮音庭(ちょうおんてい)>
本坊の中庭にある「潮音庭」は、中央に三尊石(仏像の三尊仏のように、中央に大きな石、その左右に小ぶりの石を組む方法)、その東に坐禅のための石、周囲には紅葉が植わっている禅庭です。
京都情緒あふれるお庭を眺めることができますよ👀
お庭を眺めているだけでも心が静まっていくようです✨🤗
さらにここでは重要文化財「海北友松襖絵(かいほうゆうしょうふすまえ)」を見ることができます👀
ここで展示されているのはキャノン株式会社の協力によって高精細デジタルで複製されたものになります🙌
技術の進歩で貴重な美術品をいつでも鑑賞できるようになったと思うと、ここまで尽力してきた先人たちに感謝の気持ちが浮かびますねっ🙏
<雲龍図>
<花鳥図>
<竹林七賢図>
その他にも貴重で見応えたっぷりな美術品の数々を見ることができます❤️٩( ᐛ )و
ぜひじっくりとご覧くださいねっ✨🤗
その先にあるのが「法堂(はっとう)」です。
仏殿兼用の「拈華堂(ねんげどう)」
本尊釈迦如来座像と脇侍迦葉尊者・阿難尊者が祀られています🙏
冒頭でもご紹介しましたが、このお堂の天井に描かれている「双龍図」!
こちらは建仁寺の大きな見どころの一つです👀
平成十四年(2002年)、創建800年記念に小泉淳作画伯によって描かれた阿吽の龍が天井いっぱいに描かれています🐲
迫力満点な天井絵画はお見逃しなくっ\(^^)/
<双竜図の解説>
大きさは縦11.4m×横15.7m。
制作には1年10ヶ月、構想も含めると約2年の月日がかかったそうです😲
これだけ大きくて迫力いっぱいの絵なら、それも納得!
龍は仏法を守護する存在であり、水を司る神ともいわれています。
描かれた建物を火災から守る役目もあるんだとか・・・!
本尊釈迦如来座像とともに必見の天井画ですよっ✨🤗
4.建仁寺の御朱印
御朱印は本坊入口の寺務所にて受け付けています。
拝観受付の向かいにある窓口です!
建仁寺では双龍図や風神雷神図屏風がモチーフのオリジナル御朱印帳も扱っています👀
売店で販売されている各種グッズも要チェックですよっ✨
向かいの和室には、先程ご紹介した風神雷神図屏風の複製品が展示されていましたっ😆
風神雷神図屏風を見ながら御朱印が書きあがるのを待ちます。
この待ち時間も、ちょっと贅沢・・・笑 😊
さて、お待たせしました!
建仁寺の御朱印がこちら!
初穂料は300円です。
清水寺に続いて、とても迫力のある御朱印ですね〜🤗
御朱印に書かれている、拈華堂とは双龍図がある法堂を指します👀✨
拈華(ねんげ)とは「拈華微笑(ねんげみしょう)」という禅の言葉からきています。
<言葉の意味>
お釈迦様が説法をされた際、一本の花を拈って大勢の前に差し出しました。
誰もその意味が理解できませんでしたが、ただ摩訶迦葉 (まかかしょう) だけがにっこり微笑んだという故事です。
転じて、言葉を使わなくても心から心へ伝わる、という意味の言葉になっています🙏
さて、いかがでしたか?
数々の美術品が拝見できる建仁寺の見どころや御朱印などご紹介してまいりましたっ🙌
建仁寺で拝観できる美術品たちは、言葉がなくても参拝者の心にそれぞれ伝わってくるものがあるのではないでしょうか🙇!
見どころ沢山の建仁寺、お立ち寄りの際は是非お見落としなどないよ〜に👀
5.ご朱印帳の紹介
さて、締めくくりは最後に御朱印帳の紹介です\(^^)/✨
今回のお供となった御朱印帳は当店でも大人気!
箔押しを用いた「風神雷神」の御朱印帳です♫
建仁寺の風神雷神図にちなんで、これしかない!と建仁寺にぴったりな御朱印ですっ🤗
表紙・裏表紙にそれぞれ風神雷神をあしらっているため、開くとまさに屏風のような御朱印帳となっています!
開いてもよりオシャレな御朱印帳ってなかなか珍しいですよね〜👀
とっても人気な御朱印帳ですっ♫
<カラーバリエーションは黒・赤の二色♫>
どっちのカラーも大人気♫
赤色もキツい色ではなく、朱に近い落ち着いたカラーのため、これからの秋〜年末シーズンにもぴったりな縁起の良いカラーです✨🤗
是非お好みのカラーをチェックしてみてくださいっ\(^^)/
<ご朱印帳のご購入はこちらから>
風神雷神ご朱印帳(黒)
風神雷神ご朱印帳(赤)
さらに、さらに!
この記事をお読みの方へお知らせです!!
大人気の風神雷神ご朱印帳に新しいカラーが登場予定!
そのカラーは「紺地に金色」!
近日中に発売予定です✨🤗
乞うご期待!
<ちらっと新色ご朱印帳のご紹介♫😆>
日宝綜合製本では今回ご紹介した新作以外にも様々なデザインの御朱印帳を販売しています。
ぜひチェックしてみてください。
<日宝綜合製本のご朱印帳>
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました
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