みなさんこんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です😊✨
今回も前回に引き続き、京都の有名な神社仏閣を連続でご紹介してまいります♫
(※タイトルをクリックすれば過去の記事にも飛べます^^)
第一回は清水寺
「【2022年版】京都清水寺の最新紅葉情報やご朱印、アクセスを紹介」
第二回は建仁寺
「京都最古の禅寺、建仁寺!御朱印や風神雷神等の見所やアクセスを紹介」
第三回は宝蔵寺
「人気急上昇の京都・宝蔵寺!アクセスや様々な御朱印をまとめて紹介!」
第四回は八坂神社
「祇園祭で有名な京都・八坂神社の御朱印と見どころを詳しくご紹介!」
第5回は平安神宮
「京都の平安神宮のアクセス〜御朱印まで!見どころをまとめてご紹介!」
第6回は藤森神社
「馬好き&刀剣好きの聖地!京都・藤森神社の御朱印〜アクセスを紹介!」
第7回は豊国神社
「出世運・金運UPならココ!京都・豊国神社のアクセス〜御朱印を紹介」
第8回の今回は、「粟田神社」(あわたじんじゃ)をご紹介します!
刀剣ファンの聖地巡礼に欠かせない粟田神社❗️粟田神社でいただける様々な御朱印を画像付きでご紹介しています✨
ぜひ最後までご覧ください〜^^
目次
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1.アクセス
粟田神社の営業時間
・境内の開門時間は午前6時より午後5時迄
・授与所は午前8時30分頃から午後5時頃迄
都合により前後する場合がありますので、ご了承下さい。
《住所》
京都市東山区粟田口鍛冶町1
TEL:075-551-3154
【お車でのアクセス】
無料駐車場はありますが3台分程です。また、注意しておかないといけないのが祭礼時は利用できません。確実性を求められるのであれば近くの有料駐車場に止めた方がおすすめです^^
【電車でのアクセス】
京都市営地下鉄 東西線「東山駅」より東へ徒歩7分・「蹴上駅」より西へ徒歩7分
【バスでのアクセス】
市バス「神宮道」バス停下車徒歩5分
2.粟田神社のご由緒
貞観18年(876年)の春、陰陽寮より「今年は秋に疫病が流行り、民を大いに悩ませる」と伝えらえた天皇は即座に指令を出し、全国の神々にお供えをして国家と民の安全を祈願されました。その際、従五位上出羽守藤原興世は勅使として今の八坂神社にて七日七晩丹精を込めて祈願をしました。
その満願の夜、興世の枕元に一人の老翁が立ち「私を祀れば、必ず国家と民は安全だ」と告げました。興世が「あなたはなんという神様ですか?」と尋ねられると、老翁は
「私は大己貴神。祇園の東北にその昔、牛頭天王(=スサノオノミコト)に縁のある地がある。そこに私を祀るように」と言って消えてしまいました。
興世はこれを朝廷に奏上し、勅命により直ちに社を建てて神様をお祀りしました。これが粟田神社の創建の由来と伝わっています。また一説には平安京の前からこの地にゆかりを持つ粟田氏の氏神として創建されたとも伝えられています。
御祭神はスサノオノミコト、よって厄除けのご利益があります。また都の東の出入口である粟田口に鎮座していることから、京都を行き来する旅人は旅の安全を祈り感謝し、旅立ち守護の神様としても長く崇敬を集めています。
3.粟田神社への参拝の様子
三条通りにある最寄りのバス停を降りて、神宮道と岡崎通りの間にある参道を目指します🚶
立派な鳥居を見つけたら、それが「粟田神社 一の鳥居」です!
そこから参道を進むと住宅街から次第に景色が変わり、山が近づいてくると「粟田神社 二の鳥居」が見えてくることでしょう⛩✨二の鳥居をくぐってからは緩やかな坂か階段がありますのでお好きな方でお進みください〜^^
ちなみに私は階段を選びました😁✨
POINT
二の鳥居をくぐってすぐ左右をご覧ください😁二の鳥居の狛犬が✨
見逃すことなく〜^^
参道の雰囲気のある景色となっていて、両脇には緑がいっぱい✨紅葉シーズンには紅葉がキレイと話題に🍁🍁🍁
ぜひ紅葉シーズンにまた来てみたいと思いました^^
坂を上る前に、左手にある「鍛冶神社」へお参り。粟田神社の末社です。
粟田口の刀工である三条小鍛冶宗近・粟田口藤四郎吉光、そして鍛冶の神様である天目一箇神をお祀りする鍛冶の神様です✨
粟田口の地には平安~室町時代にかけて多くの刀鍛冶が住んでいて、三条派や粟田口派といった著名な刀工が数多く輩出されました。
ちなみに、「三条小鍛冶宗近」は祇園祭の長刀鉾のてっぺんについてる長刀を打って奉納した人です😁
鍛冶の神様・刀剣の神様として崇敬を集め、悪運を断ち良運を切り開く神様としても信仰されています。
また、数年前から、「刀剣女子」が増え、若い女性の参詣が増え、刀剣の聖地となっているそうです✨
絵馬には日本刀がデザインされています。
初穂料は500円
刀剣ファンの方々にとっては間違いなく聖地です✨
お見逃しなく❗️
では粟田神社の参道に戻ります🚶境内の手前には再び狛犬が✨
すぐ近くには神馬の像も!
いよいよここから粟田神社の境内のご紹介です✨
境内からの眺めはこんな感じ!平安神宮の鳥居が見えています⛩
境内が広がり、右手は社務所があり、左には舞殿、そして奥に本殿が見えます❗️
こちらは舞殿となります。
さらにその奥にあるのが本殿です。
※この日は例大祭のためテント等が設営されていました。
本殿でお参りします👏厄除けと「岡山⇔京都」を無事に行って帰れますようにお願い(笑)🙏
ここからは粟田神社の摂社末社をご紹介。境内の外周にそって社がありますので、時計回りにご紹介していきますね🕛✨
《末社・多賀社》
多賀大社の分霊が祀られています。縁結び・長寿の神様。
《末社・大神宮》
大神宮は元々、鳥居小路家の旧宅地の鎮護神でした。鳥居小路家の先祖は高階師尚といい、師尚の母が伊勢の斎宮であったときに在原業平と密通してできた子供でした。
それに怒ったお伊勢さんによって、子孫たちはお伊勢参りをしようとしても、途中で病気になったり災難にあったりするようになりました。そこで大神宮を宅地内にお祀りして参拝するようになったとのことです。
《摂社・出世恵美須神社》
源義経がまだ牛若丸と呼ばれていた幼少時代に、源氏再興を祈願した恵美須神とされています。出世または門出恵美須と称されました。家運隆盛、商売繁盛の恵美須様です。
《末社・吉兵衛神社》
三条神宮道辺りにあった青蓮院の門の東に祀られていた、土地の守り神です。
《末社・太郎兵衛神社》
青蓮院の門の西に祀られていた土地の守り神です。
《摂社・北向稲荷神社》
御祭神は雪丸稲荷をはじめとする神様です。雪丸稲荷は三条小鍛冶宗近(平安時代の刀工)が一条天皇の勅命で刀を打った時のエピソードに出てくる稲荷明神といわれています。このお話しは能の演目「小鍛冶」にもなった有名なお話しです。
一条天皇の勅命を受けた宗近でしたが、刀は一人で打てないため困ってしまいます。刀を打つには「相槌を打つ(向かい合って一緒に槌を振るう)」相手が必要です。困った宗近は稲荷明神のご加護を求めて祈願しました。するとどこからともなく稲荷明神の狐が現れました。
狐は宗近と相槌を打ち、見事な刀をつくりあげます。刀の表には小鍛冶宗近、裏に小狐と刻まれ、刀は「小狐丸」と名付けられたといわれています。
以上が摂社末社の紹介です。
続いて粟田神社の宝物殿をご紹介します😁
無料公開で撮影も可能と太っ腹📸✨
この地に伝わる焼き物・粟田焼や、粟田祭に使用される剣鉾が展示されています!
もちろん日本刀も展示されています✨刀剣ファンの方は必見です❗️
撮影はとても難しくうまく撮影出来ませんでした〜😂
じっくりとご自身の目で鑑賞するのがオススメです!
4.粟田神社の様々な御朱印を紹介
ここからは粟田神社の御朱印を一挙にご紹介!
粟田神社の御朱印はたくさん種類がありました❗️
御朱印は社務所でいただけます。社務所は参道の階段を登ってすぐ右手にあります。
まず粟田神社、そして末社の鍛冶神社の御朱印です。
御朱印の値段
初穂料は各300円。
手書きの御朱印を並んでいただけると嬉しくなります😊
画像の右が粟田神社の御朱印
左が鍛冶神社の御朱印です。
さらに!鍛冶神社には特別御朱印が二種類! こちらは二つ折りの書き置き御朱印です!
初穂料は各500円。
一つ目は、
粟田口吉光の太刀「名物 一期一振」の御朱印
粟田口吉光が生涯における最高傑作としてこの名がつけられたといわれています。
二つ目は、
三条宗近の太刀「三日月宗近」の御朱印
数ある刀剣の中でも特に素晴らしいとされる「天下五剣」のうちの一振に数えられる名刀です。
そしてこちらは「京都刀剣御朱印めぐり」が行なわれている四社のうちの一社!
書き置き御朱印+特製シール型お守りがセットの特別な御朱印が! 初穂料は700円。
三日月宗近・一期一振・小狐丸の全部盛り🤣 三日月と苺と狐のイラストがかわいいです🥰
(最初どうして苺なのかと思ったら、苺=イチゴ=一期一振にかかってるんですね(笑))
さらにさらに!
ここでは粟田神社からすぐ近く「合槌稲荷神社」の御朱印もいただけます!
合槌稲荷神社は道路を挟んで向かいにある神社です。先程ご紹介した三条宗近のエピソードに登場した稲荷明神を祀っていたのが現在の合槌稲荷神社であると伝えられています。
民家の間を縫うように進むと、こじんまりとしたお社が現れます!
ここもまた刀剣ファンにとっては欠かせない聖地です! ぜひお参りを。その際は密にならないようにお気をつけて😂
以上、刀剣ファンの方には絶対見逃してほしくない御朱印の数々をご紹介しました!
5.ご朱印帳の紹介
さて、今回のお供の御朱印帳はこちら! 刀剣の聖地へお参りするなら刀剣の御朱印帳を!ということで、岡山が誇る「山鳥毛」の御朱印帳をチョイスしました✨
片面は銀箔で山鳥毛の刀身を表現し、もう片面には岡山城の生みの親・宇喜多家の家紋である剣片喰をあしらっています。
こちらは岡山県瀬戸内市にある「長船刀剣博物館」の「長船ふれあい物産館」にて販売しております。
(ゆくゆくはネット販売……検討中!? 続報をお待ちください!)
最後に!!
日宝綜合製本では様々なデザインの御朱印帳を販売しています。
ぜひチェックしてみてください
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さらに!さらに!!
「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました
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