こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の松尾です(^_^)✧
今回は、前回に続き熊本城のご紹介をしていきます\( ˆoˆ )/
前回の前編では、熊本城のお堀〜石垣〜天守閣の外観までをご紹介しました^^
後編は主に天守閣の中のご紹介となっていますのでぜひご覧くださいね✧✧✧
それではスタート!!!
前編を ご覧になられていない方は、下記のリンクから全編をご覧になり、後編をご覧いただくことでよりお楽しみいただけます(^_-)-☆
「熊本城の復興された天守閣!その見所と御城印のご紹介!【前編】」
目次
熊本城へのアクセス
《住所》
〒860-0002
熊本県熊本市中央区本丸1−1
《開城時間》
9:00~17:00(最終入園16:30)
※天守閣の入場は16:30まで
《入場料》
・高校生以上 800円 (有料入園30名以上の団体料金は1人640円)
・小・中学生 300円 (有料入園30名以上の団体料金は1人240円)
未就学児 無料
その他にも、年間入園券や事前のチケット購入もできるそうなので詳しくは熊本城の公式HPをご覧ください^^
《アクセス》
【自動車でのアクセス】
自家用車の場合駐車場が600台以上周辺にあります。
【公共交通機関でのアクセス】
『しろめぐりん』
公共の観光バスが便利です^^
熊本駅からは約30分でお城に到着します。
料金は・大人160円・小人80円で1日周遊券もあるので熊本城からまだ観光したい場合はオススメですよ(⁎˃ᴗ˂⁎)
『市電』
熊本駅からA系統の健軍町(けんぐんまち)行きから、「熊本城・市役所前」で下車。その後徒歩10分程度。
今回、私は市電を利用して熊本城巡りを楽しみました(*^o^*)
熊本城の大天守閣と小天守閣について
大天守閣と小天守閣は明治10年(1877年)、西南戦争開戦直前に火災で焼失しました。
(私のイメージでは西南戦争で焼失したのかと思っていましたが、実際には戦前に焼失したのですね。。( ˙▿˙ ; ))
その後、昭和35年(1960年)に鉄筋コンクリート造りで再建されました。熊本大地震では瓦の落下や石垣の崩落、建物の一部の損傷などの被害を受けたそうです(T-T)
そして令和3年(2021年)の春、ついに天守閣の復旧が完成しました\( ˆoˆ )/
熊本城天守閣の様子
天守閣の入り口は地階にある小天守の穴蔵です。場所的には大天守と小天守の間です。
家紋の暖簾が大きく下がっています!右は加藤清正の家紋の「蛇の目紋」、左は細川家の「九曜紋」が✧熊本城を作った加藤家、それを長年維持した細川家の両方をリスペクトしているんですね^^
【熊本城天守閣の入り口】
また、写真右上をご覧いただくとお分かりになると思いますが、石垣上には、忍返(しのびがえし)という石垣を登って来る敵の進入を防ぐ、鉄串が設置されています( ゚д゚)ハッ!
入り口となる「穴蔵」は江戸時代には台所として利用されていたそうです。
また、穴蔵には下の画像のような井戸もありました^^
(※井戸の撮影をわすれてしまいましたこちらは姫路城の井戸になります。)
続いて一階に登っていきます!
【熊本城天守閣 1F加藤時代】
熊本城の天守閣では、築城当時〜現代まで4つの時代ごとに展示されその時代の熊本城を知ることができます!
1階は主に加藤時代の展示がしてあります^^
大きな説明パネルを読み込みます!
読み進むにつれ、加藤清正は戦国時代のドラマのせいか、勇猛果敢、猪突猛進な戦国武将のイメージでしたがそのイメージがだんだん変わってきました(^_^;
城の設計の緻密さに感動を覚えます!敵の攻撃に対し、なんと想像力豊かにその備えを設えていたか!!!
1/10サイズの天守軸組模型
1階の目玉として1/10サイズの天守軸組模型が展示しています!1/10サイズとはいえ大迫力!
ちなみにこちらの模型は、昭和35年の天守再建にあたり制作され、熊本地震後の外観復元においても貴重な資料となっているそうです(^-^)ゝ
御上段模型
こちらは「御上段模型」です。説明によると大天守閣の6階(最上段)の1/3の模型だそうです。
内部は江戸時代の平面図や古文書をもとに復元され、内部もすごく細かく、忠実に作られています✧✧✧
天守シアター
また、1階にある「天守シアター」の【難攻不落の城】と【不屈の城】は是非見てください!感動間違い無しです!
【熊本城天守閣 2F細川時代】
続いて2階は細川時代の紹介です。寛永9年(1632年)12月加藤家に変わり新たな藩主として細川家が熊本城に入りました。細川忠利が入城以来、細川家は11代にわたり239年、熊本を治め、熊本城を守り続けました。ただ、江戸時代において、これだけの難攻不落の城の真価を発揮することはありませんでした。
カメラの設定ミスで2階の写真が撮れていませんでした、、、
申し訳ありません・・・(泣)
ちなみに2階では、甲冑類の展示や矢野派が描いた絵の複製が展示、昭和56年に製作された城下模型とプロジェクションマッピングを融合したタッチパネル式のナレーション解説模型があります^^
2階も充実したコンテンツとなっていますのでぜひご覧になってください<(_ _)>
【熊本城天守閣 3F近代】
3階は近代の紹介に入ってきます。やはり目玉は西南戦争ですね!ちなみに西南戦争が日本における最後の内戦なんです。
「西南戦争と熊本城」というテーマで展示されています。これはぜひ読んでくださいね(^^)
薩摩郡13,000人に対し政府軍3,300人。政府軍の4倍もの兵力を持つ薩摩軍!
どう考えても圧倒的に薩摩軍が有利。西南戦争の緒戦、血気盛んな薩摩軍に対し、政府軍の司令長官、谷干城(たにたてき)は籠城戦を選ぶ。そこから城ができて2世紀半の時を経て、加藤清正が戦いをイメージして造った難攻不落の熊本城の真価が発揮されます。
連続桝形とくらがり通路、それに高石垣、この高い石垣を登ろうにも、上に行くほど垂直になる「武者返し」が行く手を阻む。さらには、上から数々の攻撃が仕掛けられる罠が待ち構えている。
その時代の近代兵器を持ってしても落とせない熊本城。真正面からの攻撃は無理と判断した薩摩軍は兵糧攻めを選ぶ。極力消費を抑えた政府軍にやがて援軍が来る。
その後、西南戦争最大の激戦地、田原坂で政府軍は勝利をおさめる。熊本城は52日間の籠城戦を見事に制したのだった。西郷隆盛をして、「官軍に負けたのではない。清正公に負けたのだ」と言わしめた熊本城。難攻不落の熊本城!
すいません、、とても感動したので思わず長文を書き連ねてしまいました、、(^^;
【熊本城天守閣 4F現代】
そしていよいよ、最上階に上がってきました。ここからは熊本市街を一望できます(*^o^*)
4階では、昭和と平成時代の修理や復元、平成28年熊本地震による被害と復旧について展示しています。
晴れた日には阿蘇の外輪山も見えます✧写真では分かりづらいですが、この日はあいにくの天気で薄っすらと阿蘇が確認できました(^^)✧
様々な展示を見て、読んで、感動を覚えながら、天守閣の見学を終えました^^!
もう一度売店に足を運ぶと気になる商品が✧熊本城天守閣の形をしたペットボトルのお水です!
かっこいい!!!!!
石垣部分には加藤家の蛇の目紋と細川家の九曜紋。これはここだけの商品に違いないと思い、即購入!ちなみに、帰路の際、熊本駅のコンビニでもありましたので熊本城下限定ではなかったです、、、
1本390円と水としては高級なお値段ですので、飲むのがもったいないです(^^)
加藤清正のお城印!
そして!!!!!
こちらの売店で加藤清正公のお城印が販売しています。そのお城印がコチラ!
中心に大きく「加藤清正」と入り、また清正公が、晩年に座右の銘とした言葉である「履道応乾」(りどうおうけん)の文字も入っています。「履道応乾」とは「自らは一歩身を引いて自分の成すべきことをしていれば道は必ず開ける」という意味だそうです。
熊本城をバックに記念撮影!映えているでしょうか(^^)
いかがだったでしょうか、熊本城とそのお城印のご紹介でした。現在も修復中のものが多く、震災の爪痕がまだ見られるところも有りましたが、完全復旧の際には必ずもう一度訪問しようと心に決めた熊本城でした。
熊本城にピッタリの御城印帳をご紹介
ここからは少し紹介させてください!
お城印を綺麗に保管できる、家紋柄のお城印帳です!
様々な戦国大名の家紋を高級布と箔押しを使ったとても綺麗な御城印帳です✧✧✧
お色は「黒」「紫」「赤」「茶」の4タイプで好評販売中です。
今回ご紹介した、熊本城のお城印も写真のようにピッタリと収めることができます!
PP袋がページに貼り付けているので差し込むだけで簡単に保管することができます。裏面は奉書紙になっているので、来城スタンプや日本100名城のスタンプを押すのにも便利です!
ちなみにこちらの商品は書き置き式の御朱印帳にも便利に使え本文は蛇腹式の24頁(表面に12ポケット、裏面に和紙12面)となっています〜^^
武将家紋柄の御朱印帳がAmazon、楽天市場で販売中です^^
ぜひご検討ください〜\( ˆoˆ )/
最後に!!
日宝綜合製本では様々なデザインの御朱印帳を販売しています。
ぜひチェックしてみてください
<日宝綜合製本のご朱印帳>
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可愛い御朱印帳からお洒落な御朱印帳までありますのでぜひご覧ください✨
さらに!さらに!!
「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました
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