みなさんこんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々な可愛いご朱印帳、お城印帳を販売している日宝綜合製本の福富です\( ˆoˆ )/
今回ご紹介するのは高知県の中心地にある「高知大神宮」!
高知城やひろめ市場からも程近く、高知に行くなら御朱印集めにぴったりの神社です。
そして同じ敷地内に並ぶのが「よさこい稲荷神社」!
こちらは高知名物・よさこい祭りの発祥とされる神社です。
今回も多くの写真を使って高知大神宮に行かれたことがない方でも分かりやすく、アクセスから見どころ、御朱印までご紹介していますのでこれから「高知大神宮(よさこい稲荷神社)」にいかれる方は是非ともご参考にしてください〜^^
目次
高知大神宮・よさこい稲荷神社へのアクセス
《住所》
〒780-0841
高知県高知市帯屋町2丁目7-2
電話番号:088-872-2635
《アクセス》
【電車でのアクセス】
最寄り駅はJR高知駅。路面電車にて「大橋通り」電停を下車後、徒歩で約2分。
【自動車でのアクセス】
高知自動車道の高知ICにて下車
神社の北側からは侵入不可のため、ナビ設定は「高知大神宮 手水舎」がおすすめです。
神社の南側、金の大鳥居から境内へ。くぐって左折、砂利の箇所が駐車スペース。
駐車場の台数わずかなため、近隣の駐車場利用がおすすめです。
【近隣の駐車場】
○ひろめ市場駐車場
最大料金 18:00~08:00 300円(273円+税)
00:00~24:00 30分200円(182円+税)
(1店舗2,000円以上のご飲食/ご購入で1時間分割引)
○高知県庁駐車場
(土日祝のみ一般に無料開放)
高知大神宮・よさこい稲荷神社のご由緒
~高知大神宮のご由緒~
高知大神宮の成り立ちは明治11年(1878年)から。神宮司庁の許可を得て社殿の建立が始まりました。
翌年の明治12年(1879年)に伊勢神宮の分霊をお迎えしました。分霊のお神輿は人々の手により滋賀、京都、大阪を経て瀬戸内海を渡り、新築された社殿へとたどり着いたそうです。明治15年(1882年)11月には久邇宮朝彦親王がご参拝され、高知県における伊勢信仰の中心神社として崇敬されて今日に至っています。
ご祭神
「幸せを呼ぶものごとの始まりの神様」「繁栄と幸せの神様」
【主祭神】
天照皇大神( あまてらすすめおおかみ )伊勢内宮より
【相殿神】
豊受大神(とようけのおおかみ)伊勢外宮より
諸業繁栄・五穀豊穣・家事全般の守護神
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
天孫降臨の際に道案内をなさった厄難除けの神
級長津彦神(しなつひこのかみ)
風の神。農林水産業の守護神
級長戸辺神(しなとべのかみ)
風の神。農林水産業の守護神
≪皇室を守護する「八神殿の神」≫
高御産霊神(たかみむすびのかみ)
天孫守護・政治・武力に関わる神。縁結びの神ともされる
神産霊神(かみむすびのかみ)
農耕・生命の神。転じて健康長寿へと導く神
生産霊神(いくむすびのかみ)
精神活性の神。転じて子供の成長を守護する神
足産霊神(たるむすびのかみ)
生命力を活発にする神。転じて回復や病魔退散の神
魂留産霊神(たまつめむすびのかみ)
心と魂を安定させる神。気持ちを落ち着かせる神
大宮乃賣神( おおみやのめのかみ)
雅楽舞踏の神。神殿の警護、商いや酒造を司る神
大御膳神(おおみけつかみ)
食物に関わる神。転じて料理人を守護する神
辞代主神(ことしろぬしのかみ)
託宣の神。転じて智慧の神。釣りの神ともされる
~よさこい稲荷神社のご由緒~
もともとは京都河原町にあった土佐藩主・山内公の邸内に鎮座していた稲荷神社です。歴代に渡り「土佐稲荷」として崇められました。武運長久・国家安全・戦勝祈願のご祈祷が行われ、いずれも霊験あらたかであったそうです。明治維新後、山内公が京都河原町の邸宅を譲ることとなり、明治11年(1878年)に高知市北奉公人町川岸端へと移った後、一時は高知市升形の出雲大社土佐分祀の境内で祀られていたものを、現在地へと移し祀ったものです。
昭和28~29年頃、高知商工会議所と商店街のメンバーによって県を代表するお祭り・よさこい祭りが誕生。その会議の場として使用されていたこと、よさこい踊り出発地点であったことから、お祭りに最も縁の深い神社として「よさこい稲荷神社」と改称されました。初のよさこい祭り全国大会が開催された平成11年(1999年)のことです。商売繁昌・和合壮健・技芸上達・立身出世・魔除けの神様として現在まで崇められています。
ご祭神
【主祭神】
・宇賀魂神(うかのみたまのかみ)
稲の神霊、五穀の守護神。この神のお使いをするのが神狐達とされる
・大宮能賣神(おおみやのめのかみ)
音楽舞踏の神。意思疎通の障害を取り除く結びの神
・猿田彦神(さるたひこのかみ)
交通安全と破邪の神、俳優、技芸の神
【相殿神】
・春冨神(はるとみのかみ)
未詳。神占、防火、禁厭の神とされ、京都の土地神と思われる
・春吉神(はるよしのかみ)
未詳。神占、防火、禁厭の神とされ、京都の土地神と思われる
・玉継神(たまつぎのかみ)
未詳。魂と魂をつなぐ神。精神・伝統を次世代へ伝えるとされる
・石榮神(いわさかのかみ)
大坂城の石垣を寄代にして、海上安全・城内安全・石工守護を祈念した
・豊川神(とよかわのかみ)
未詳。三菱で活躍した豊川家(岩﨑家親族)の先祖神と思われる
・河内神(かわうちのかみ)
未詳。元は高知市鏡村竹奈路地区の氏神。清祓の水神であり神楽の神とされる
この大神達は、皇室の安泰・国家の繁栄を始めとして、衣食住・土地農産・航海貿易や陸上道路の安全、芸能音楽・商工業から、一家親族・知己朋友・恋愛交際に関する相互和合の福利に至るまで全てを守護する大神として、人々から厚い信仰を集めています。
高知大神宮・よさこい稲荷神社への参拝の様子
高知大神宮・よさこい稲荷神社があるのは、高知の中心地で、ひろめ市場のとなりのとなりです。
高知城からもすぐ近くなので、
1:ひろめ市場でかつおのたたきを食べ
2:神社めぐり
3:お城めぐり
という観光プランができちゃいます(((o(*゚▽゚*)o)))
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の黄金の鳥居】
高知市街の中心部にある帯屋町筋商店街のアーケードを抜けた高知城歴史博物館のすぐ近くに、金色に輝く鳥居が見えてきます✧
黄金の鳥居といえば、京都・御金神社や岐阜・金神社などが有名ですが、高知にも!
高知大神宮はなんといっても金色の鳥居が目印!!!
太陽の光で鳥居が輝いています✧✧✧
鳥居をくぐった先で出迎えてくれたのは、狛犬ではなく……
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の狛鶏】
ニワトリ!?
狛鶏!?
狛犬と比べてあまり怖くない……むしろかわいい……?
なぜニワトリなのでしょうか……?
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の手水舎】
先に進んで左手には手水舎があります。
ここにもニワトリが!!!
ニワトリが気になって仕方ありませんが、先ずはしっかり手と心を清めます(^_^;
高知大神宮(よさこい稲荷神社)では珍しく柄杓がありました^^
さらにその先には鶏舎があって、なんと本物のニワトリがいました!(;゚Д゚)
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の鶏舎】
なぜニワトリなのか???
その理由はこの「神使鶏舎」で判明しました。
ーー日本最古の文献である『古事記』にて、天照皇大神が天岩屋戸にお隠れになって世界が暗闇に包まれたときに、八百万の神(大勢の神々)が天照皇大神を呼び戻そうとした逸話があります。
その中に「常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)を集へて鳴かしめて…」という場面があることから、現在では常世長鳴鳥の子孫と考えられるニワトリを天照皇大神の近くに侍らす神社が多く見られ、高知大神宮もその1つです。
ニワトリの鳴き声は朝日を呼び出すものであり、その後も天照皇大神(太陽)に付随する象徴【御眷属】として扱われています。
眷属とはすなわち侍者、従者とのことを指します。
ニワトリは天照皇大神の使者、宇賀魂神にとってのキツネのような存在ということですね!
拝んでおけばなにかご利益があるかも?
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の神明鳥居1】
令和元年に奉納されたほぼ新品の鳥居です。
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の光彩殿】
鳥居の右側にあるのが「光彩殿」
【よさこい稲荷神社】
左側にあるのが「よさこい稲荷神社」です。
よさこい祭りの歴史はここからスタートしたんですね。
鳥居の向こうにいる狛狐の足元には、たくさんの鳴子が吊るされています!よさこい祭り期間中はここに各地の踊り手が集まり、大変にぎやかになるそうです。
ちなみによさこい祭りの経済効果はなんと100億円にもなるとか!!!
高知県を代表するイベントです^^✧✧✧
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の神明鳥居1と拝殿】
二つ目の鳥居からまっすぐ進むと、三つ目の鳥居があります。奥に見えるのが高知大神宮の拝殿です。
無事に参拝しました^^
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の天照皇大神像】
右手前にあるのは主祭神である天照皇大神の神像です✧
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の社務所】
そしてさらにその右にあるのが社務所です。ちなみにこちらで高知大神宮とよさこい稲荷神社の御朱印がいただけます^^
【高知大神宮(よさこい稲荷神社)の魔去(マサル)】
鳥居の左側には「魔去る」の像。サルは古来より魔除けの象徴といわれています。
「日吉神社」や「日枝神社」などでもサルは大切に扱われています。
「まさる」は「魔が去る」「勝る」ということで、大変縁起が良い存在なのです。
なので、高知大神宮(よさこい稲荷神社)には鶏(ニワトリ)と猿(サル)の2種類の神使がおられます^^
高知大神宮・よさこい稲荷神社の御朱印
無事にお参りができたところで、御朱印をいただきに先ほどの社務所へ!
ここでいただける御朱印は高知大神宮とよさこい稲荷神社の二種類です。
初穂料は高知大神宮とよさこい稲荷神社それぞれ300円です。
!!!注意!!!
高知大神宮とよさこい稲荷神社の御朱印をいただけるのは、御朱印帳を持参した人のみ!
書き置きの用紙や、神社オリジナルの御朱印帳はありません。
必ずマイ御朱印帳を持参しましょう!
【高知大神宮の御朱印】
高知大神宮の御朱印です。スタンプには天照皇大神の使いであるニワトリが✧✧✧
その上に書かれている「明き浄き直き正しき心」とは、明るく清らかで素直な正しい心=浄明正直(じょうめいしょうちょく)という神道における心の在り方を示した言葉です。
【よさこい稲荷神社の御朱印】
よさこい稲荷神社の御朱印です。鳴子を持って踊っている狐のスタンプがかわいいです。
また、右上のスタンプには和歌が書かれていてこの和歌は、高知県で行われる「大寒禊」という、1年で最も寒いとされる「大寒」の日に心身を清め1年の無病息災を祈る行事に歌われる和歌のようです^^
いかがだったでしょうか???
以上が高知大神宮(よさこい稲荷神社)のアクセスから御朱印までのご紹介となります(^-^)ゝ
是非ご参考にしていただき、御朱印巡りをお楽しみください〜^^
最後にご紹介!
高知大神宮・よさこい稲荷神社にピッタリの御朱印帳をご紹介!
高知大神宮・よさこい稲荷神社の金色鳥居と相性抜群の御朱印帳はこちら!!!
高級布と箔押しを表紙に使用した武将家紋柄の御朱印帳です✧✧✧
表紙の表側には21種類の家紋、裏側には20種類の家紋が入っています^ ^また、柄は表紙布に印刷ではなく金の箔押し仕様となっていて、とても高級感がある仕上がりとなっています!!
また、本文は蛇腹式の24頁(表面に12ポケット、裏面に和紙12面)となっていて、書き置き御朱印と直書き御朱印のどちらにも対応しています〜(^_-)-☆
こちらの御朱印帳をお供に高知大神宮・よさこい稲荷神社へ☆
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