こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の松尾です(^_^)✧
今回は美作国の一宮である、中山神社のご紹介です。美作国随一の規模と歴史を誇り、全国でも珍しい鳥居や本殿がある見どころ満載の神社です!
また、藤の季節には山藤が咲き、とても綺麗な景色を楽しめる神社でもあります!
是非最後までご覧いただき、参拝時のご参考にしてください(^^)
目次
中山神社へのアクセス
【中山神社の住所】
〒708-0815
岡山県津山市一宮695
【中山神社のお問い合わせ】
TEL 0868-27-0051
【中山神社の営業時間】
8:30-17:00 祈祷受付8:00~16:00
【中山神社へ電車でのアクセス】
JR津山駅から西田辺方面行きバス20分、「中山神社前」下車
【中山神社へ自動車でのアクセス】
中国自動車道院庄ICから約15分
JR津山駅からは車で約15分
無料駐車場:あり(60台)
中山神社の御由緒
創建は文武天皇の時代、慶雲4年(707年)とされています。平安時代に書かれた『今昔物語』には中山神社の猿神伝説の記載があります。国家の非常時(元寇など)には勅命により、全国七ヵ国の一宮に国家安穏を祈願させました。その一つに美作国の一宮である中山神社が選ばれています。
永正八年(1511年)と天文二年(1533年)の2回に渡り火災の被害に会い、社殿や宝物、古文書等を喪失しました。永禄二年(1559年)に出雲国の尼子晴久が社殿を再建しました。その後、歴代藩主の崇敬を集め、『一宮さま』として親しまれています。
明治四年(1871年)に国幣中社(こくへいちゅうしゃ)という近代の社格制度における社格に列格しました。国幣中社は主に各国の一宮が選ばれています。
中山神社の参拝の様子
あいにくの雨の中ですが(^^;、中山神社の参拝をスタートします!
最初に注目したいのがこちらの大鳥居!!!
【中山神社の中山鳥居】
この鳥居は、1791年(寛政3年)の建設で、高さ8.5m、幅は7m弱で花岡岩製の鳥居です。両柱を支える貫はあるのですが、その柱より出た部分=木鼻がまったくないため全国的に珍しいそうですよ!中山式と呼ばれる鳥居なんです^^
その鳥居をくぐり長い参道を進んでいきます!
【中山神社のムクノキ】
まず、目に入るのは巨大なムクノキです。現地の説明板によれば、幹周/5. 3m、樹高/23m、推定樹齢/500年とのこと!!!名木百選にも選ばれています^^
【中山神社のムクノキ】
参道の右手に目をやると、こんどは牛の像があります。天満宮に牛の像はよくあるのですが、中山神社は天満宮でありません。とても珍しいですね(^^)
【中山神社の狛犬】
大きな狛犬が左右に見えてきました。後ろの手水舎とくらべてみてもらえばわかるのですが、かなり大きな狛犬です。シャチホコのようにそびえ立っていますね(^^)
狛犬を過ぎると直ぐに珍しいものが!
【中山神社の狛犬(猿バージョン)】
狛犬の猿バージョンです、狛猿と呼ぶのでしょうか(^^)
中山神社には由緒にも書きましたが、猿神伝説があるのでその関係だと思います。後からご紹介しますが、敷地の中には猿神社というお社もあるんですよ。
長い参道を進んでようやく本殿に近づいてきました。とても厳かな雰囲気ですが、雨脚が強くなってきました、、、
【中山神社の中雀門】
【中山神社の拝殿】
大きなしめ縄がある拝殿です。敬虔な気持ちでこちらで参拝をすませます。
こちらの拝殿は大正時代に建てられ、国の登録有形文化財に登録されています!
また、本殿と同じ檜皮葺きの入母屋造りで、反り曲がった屋根の部分唐破風向拝や内部の格天井の美しさに特徴があります^^
続いて、拝殿の後ろに回って本殿を見てみます!もちろん中には入れませんので、外からの見学です。
【中山神社の本殿】
こちらが本殿です!
本殿は1559年に尼子晴久が再建したもので、大正3年に国指定文化財に指定されました。中山造と呼ばれ、美作の多くの神社の模範とされているようです。確かに立派な作りです(・∀・;)
こちらは反対の左手から撮影した本殿です。
【中山神社 猿神社】
本殿の左奥の境内に『猿神社』という立て看板を発見。これが今昔物語に書かれている、猿神伝説の神社でしょう、早速参拝にいってみます。(っ・∀・)っ
【中山神社 猿神社の鳥居】
猿神社への道は雨の関係で昼でも薄暗いです、、、足がすくみますが、進んでいきましょう (^_^;ゞ
上の写真のような道を歩いて向かいますので、猿神社を参拝する場合にはスニーカーがいいですね^^
猿神社までは鳥居から約100m程と、そこまで遠くはないのでご安心ください!
【中山神社 猿神社の拝殿】
手すりの付いた、崖道といっていいところを登るとやっと見えてきました。『猿神社』です!小さなお社が二台並んでいます。
今昔物語26巻にみえる「中山の猿」の霊を祀るとされています。現在、猿田彦神として祀られています。牛馬の安産守護の神と信仰を受け、今もなお、ぬいぐるみの子猿を奉納する風習が残っています。
少し怖かったですが、是非、こちらの猿神社も参拝してみてくださいね(^^)
さらに、中山神社の本殿から猿神社までの道には、山藤が咲く季節には沢山の山藤が綺麗に咲くそうなので是非時期を合わせて参拝してみてください〜^^
中山神社の御朱印
参拝も終えたので社務所に行き、御朱印を頂きます!
社務所は境内に入って直ぐ、右手にあります。とてもわかりやすいので迷うことはありません^^
いただいた御朱印がこちら!
いかがでしょうか、楷書でとても美しい書体で書かれ、シンプルでわかりやすい御朱印です。御朱印帳に直書きしていただけました^^
初穂料は500円です。
いかがだったでしょうか、美作国の一宮になる中山神社は改めて日本の伝統や良さを実感できる神社だと思います。
是非参拝にいってみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
最後に!
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