みなさんこんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々な可愛いご朱印帳、お城印帳を販売している日宝綜合製本の福富です\( ˆoˆ )/
日本の最高神・天照大御神といえば伊勢神宮!ですよね^^
ですが、実は伊勢神宮の創建前から天照大御神が祀られていた場所があるとご存知でしたか?
知っていれば三重に行けなくてもお伊勢参りができるかも!?
今回は岡山県の元伊勢・北区番町にある伊勢神社をご紹介します!
今回もたくさんの写真でわかりやすくご紹介しています。^^
これから伊勢神社を参拝される方は、ぜひ最後までご覧ください!
目次
伊勢神社へのアクセス
【伊勢神社の住所】
〒700-0811
岡山市北区番町2-11-20
【伊勢神社のお問い合わせ】
電話番号
FAX
086-225-1966
【伊勢神社へ自動車でのアクセス】
無料駐車場:あり(5台)
(駐車場は伊勢神社の境内にありますので車で鳥居の横から駐車場に向かってください。)
【伊勢神社へ徒歩でのアクセス】
岡山駅から徒歩約20分
伊勢神社のご由緒
ご祭神は天照皇大神と豊受大神、栲幡千々姫命です。
伊勢神社は第10代崇神天皇の娘・豊鋤入姫命によって創建されました。もともとは皇居にて天皇のお傍で祀られていた天照大御神ですが、それに恐れを抱いた崇神天皇は天照大御神を皇居外のふさわしい場所へ祀ることを決意。豊鋤入姫命によって「草薙の剣」と共に現在の奈良県へ遷移されました。
さらにここから天照大御神が現在の伊勢神宮に鎮座されるまで、89年間にわたり諸国を次々と遷りました。そのうちの4年間、吉備国名方濱宮=伊勢神社にて鎮座されていたのです。よってこの神社には、元伊勢(天照大御神と豊受大御神が伊勢神宮に鎮座される前に、一時的にいらっしゃった場所のこと)として2000年以上の歴史があります。
平安時代には式内社として栄え、室町時代の頃まで備前岡山の総氏神として篤く崇敬されました。安土桃山時代から江戸時代にかけては宇喜多氏や池田氏という歴代藩主の崇敬が殊に篤く、池田家より備前藩寺社領としては最高の300石を賜わり、伊勢宮神官を以って備前国神職総頭の職を拝命されていました。よって池田家の全ての祭事は伊勢宮神官の手によって執り行われたのでした。
また、伊勢宮には300年前から「御神事」という祭事が執り行われています。この御神事は宇喜多秀家が秀吉の命を受け「征韓の役」の出陣に先立ち具足甲胄に身を固め、藩主以下総勢行列を整え、藩旗、弓、槍、鉄砲等を持ち、伊勢神社に戦勝祈願に詣でた形を後世神事として祭儀の中に取り入れられたのが起源です。
伊勢神社への参拝の様子
伊勢神社があるのは、岡山市北区番町の住宅地の中にあります!
岡山の一級河川である旭川の土手、兵団という地域の道から参道に入ります。
神社の向こうにはトマト銀行の本店ビルが見え、目印になっています。
神社に行く前にこんなものが。このあたりはかつて小畑町という地名だったそうです。
その中心はこれからお参りする伊勢神社。古くは伊勢宮町と呼ばれていたそうです!
小畑町と改名されたのは延宝4年(1676年)で、その由来は伊勢神宮の近くにある小俣町。
神社周辺の地名まで伊勢とつながりがあったんですね。
【伊勢神社の鳥居】
石段を下りてまっすぐ進むと、伊勢神社の正面鳥居です。
石でできた立派な鳥居(中山鳥居)が住宅街の中に^^
【伊勢神社の神門】
鳥居を潜るとすぐに神門があります!建て替えられたばかりなのか、木や形状が新しい印象の神門となっていました。
【伊勢神社の手水舎】
神門を一礼してくぐると、右側に手水舎があります。心と手を浄めていきましょう。
柄杓も置いてありました^^
また、満開のツツジがお出迎えしてくれています^^
手前に咲いているのがツツジで手水鉢の向こうは紫陽花でしょうか?
左には駐車場の案内がありました。5台分の駐車スペースがあります。
【伊勢神社の駐車場】
参拝の前に「伊勢神社略記」を読むと、「なぜ岡山にお伊勢さんが?」という疑問が解決しました!
まず、天照大御神が最初は皇居で祀られていたのを知らなくて驚きました(;゚Д゚)
そこから現在の伊勢神宮にご鎮座されるまで、なんと89年!
しかもそのうち4年は岡山にいたと知ってさらに驚きですΣ(・ω・ノ)ノ
三種の神器のひとつである「草薙の剣」も岡山にあったそう。知りませんでした……。
【伊勢神社の拝殿】
こちらが拝殿です。
拝殿の前には立派な注連柱(しめばしら)があります!
注連柱とは、二本の注連石の間に注連縄を張ったもので、鳥居の原点とも言われ、主に聖域を分け示すためのものだそうです。
二拝二拍手一拝でお参り( ˘人˘ )
その奥にあるのが本殿です。
【伊勢神社の本殿】
注目していただきたいのは本殿の屋根! 千木(ちぎ)といって、屋根の両端で斜め上を向いている部分があります^^
先端が地面に垂直のものと、平行のもの、左右で2種類あることがお分かりいただけますか?
これは垂直の切り口が外削ぎで男神を祀っている証、平行の切り口が内削ぎで女神を祀っている証なんです。
そしてここ伊勢神社では内削ぎと外削ぎ、両方の千木を見ることができます!
これは伊勢神宮の内宮が内削ぎ、外宮が外削ぎであることが由来です。
伊勢神社と伊勢神宮のつながりを表していることが見てわかるようになっています^^
その他、境内には摂社末社があります。
【伊勢神社の摂社末社(稲荷神社)】
【伊勢神社の摂社末社(十五末社)】
【伊勢神社の摂社末社(?)】
申し訳ありません<(_ _)>
最後にご紹介した末社は確認するのを忘れてしまいました(^_^;
伊勢神社の御朱印
それでは御朱印をいただきましょう(*^o^*)
社務所は拝殿の右。宮司さんのご住居とつながっているようです。
社務所に誰もいなくてどうしようかと迷っていたのですが、住居側から気付いてもらえたため、無事に御朱印をゲットできました!
居られない際にはインターフォンを押してお呼びいただければ日付を記入していただけます。^^
現在、書き置きの御朱印のみでご対応されています。
初穂料は500円となります!
(過去の記事などには料金は頂かない、300円などさまざま書かれていましたが2023年4月30日現在は500円となっていました。)
受付時間は朝9時から夕方16時(推定)
印に書かれているのは篆書体「皇天御神御璽」
皇天(こうてん)=天皇
御神=神の敬称。ここでは天照大御神?
御璽(ぎょじ)=天皇が公式に用いるハンコ
天皇と神様の特別なハンコ、ということでしょうか! 特別感がありますね^^
いかがだったでしょうか???
パワースポットマニアの間で最近話題になるのが”元伊勢”めぐり!
伊勢神社は、その”元伊勢”と伝えられ、聖地の雰囲気が残っている”隠れパワースポット”と言われている神社の一つです。
是非とも参拝いただきパワーをもらってくださいね^^
最後にご紹介
今回ご紹介する御朱印帳は二越ちりめんを使用した「猫」柄の御朱印帳です^^
ん???
なぜ猫???
と思われる方もおられると思います(^_^;
実は伊勢神社には二代目猫宮司のケンちゃんという白と茶色の「猫」がいます^^
(ケンちゃんもこの社務所の中に居ました。)
※ちなみに1代目猫宮司は「あいちゃん」です。すでにお亡くなりになっています。
こちらの御朱印帳を持ち、ケンちゃんに会いに行ってみてください〜!
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