こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回は広島県にある「空鞘稲生神社(そらさやいなおじんじゃ)」をお参りしてきました!
空鞘稲生神社は、広島市中区の市街地にありながら境内に入ると森に入ったかのような神秘的な雰囲気が広がる神社です!!!
また、御神木「原爆クスノキ」がパワースポットとして有名な神社です。
今回も沢山の写真で詳しくご紹介、説明をしていますので是非最後までご覧いただき、参拝時のご参考にしてください(^^)
目次
空鞘稲生神社へのアクセス
【空鞘稲生神社の住所】
〒730-0802
広島県広島市中区本川町3丁目3番2号
【空鞘稲生神社の電話番号】
【空鞘稲生神社の授与所対応時間】
9:00~17:00
【空鞘稲生神社へ自動車でのアクセス方法】
・山陽自動車道「広島I.C.」から約20分
・広島高速1号線「間所I.C.」から約20分
・広島高速4号線「沼田I.C.」から約10分
無料駐車場:あり。境内に数台分
境内北側入口(公園沿い)より入った砂地スペースに駐車することができます。
※正月・祭り・催物等の日は境内への駐車は出来ないそうです。
他、近隣にはコインパーキングがありますので先に探して行かれるのがおすすめです^^
【空鞘稲生神社へ電車でのアクセス方法】
・広島電鉄「本川町」駅から北へ徒歩約5分
・広島電鉄「寺町」駅から東へ徒歩約5分
広電電車路線案内図はクリックで拡大できますので是非ご参考にしてください^^
空鞘稲生神社のご由緒
空鞘稲生神社の創建についてはさまざまな古書に記されており、天文年間(1532~1555)の創建と推定されます。
本社である空鞘稲生神社と、境内末社である幸神社の二社がこの地に最も古くから鎮座していると伝わっています。
毛利氏の崇敬を篤く受け、広く社領を有していました。
延享(1744~1747)、明和(1764~1771)の二度火災に遭い、昭和20年8月6日には原子爆弾の被害を受けましたが、その度に復興を果たしてきました。
「空鞘」の名は社頭の松の大木に刀の鞘のみがかかっていたことが由来と伝わっています。
昭和40年(1965)の町名改正まで神社周辺は空鞘町と称していました。
【ご祭神】
・宇迦之御魂神 うかのみたまのかみ
・宇氣母智神 うけもちのかみ
・和久産巣日神 わくむすひのかみ
商売繁盛、開運、夫婦和合、子孫繁栄、五穀豊穣etcのご神徳が高く、古くより広く崇敬されています。
空鞘稲生神社への参拝の様子
空鞘稲生神社へやってきました!
空鞘稲生神社があるのは住宅街の一角ですが、神社そのものはまるで森の中にあるかのよう! 神秘的な空気が漂っています(*^o^*)
立派な注連縄柱が立っています
【空鞘稲生神社の手水舎】
入ってすぐ左側には手水舎があります。手水舎に水が溜まっていませんが、竹の先から水が流れ出ています。手を清めていきましょう^^
手水鉢に水は溜まっていませんが、よく見るとカエルとカメが!^^
手水舎の向かいには御神木のクスノキがあります!
【空鞘稲生神社の原爆クスノキ】
爆心地近くの元安川左岸に芽吹いたクスノキです。被爆したクスノキの種から芽吹いたことで近隣住民より大切に育てられていましたが、元安川左岸整備のため現在地に移されました。
現在では立派な大木となっています(*^o^*)
こうした背景から、クスノキのすくすく育つパワーにあやかりたい参拝者によって、パワースポットとなっているそうです^^
参道を進むと参道の右側に三つの境内末社が並んであります。
空鞘稲生神社の境内末社は手前から「稲生神社・幸神社・恵美須神社」の順番となっています^^
では、三つの境内末社をご紹介していきます〜!
【空鞘稲生神社の境内末社:稲生神社】
(いなおじんじゃ)
入り口から一番近くにある空鞘稲生神社の末社は「稲生神社」です。
沢山の朱色の鳥居が綺麗に並んでいるのが特徴です!
昭和20年8月6日に原爆で焼失し、昭和28年に復興されたそうです。
御祭神:宇迦御魂神・大歳神
御神徳:五穀豊穣・子孫繁栄・商売繁昌
【空鞘稲生神社の境内末社:幸神社】
(こうじんじゃ)
二番目にある空鞘稲生神社の末社は「幸神社」です。
御由緒は、天文年間(1532年頃)の創建で「彦山明神」と呼ばれていたそうですが明治4年「幸神社」に改称したと書かれていました。
昭和20年8月6日に原爆で焼失し、昭和41年8月に復興されたそうです。
御祭神:猿田彦大神
御神徳:方除・開運・道中守護・夫婦和合・芸能上達
【空鞘稲生神社の境内末社:恵美須神社】
(えびす神社)
大きな鳥居を潜り、最後にある空鞘稲生神社の末社は「恵美須神社」です。
恵比寿様は七福神のひとりで笑顔が特徴的な神様で、大漁満足・商売繁盛をはじめさまざまなご利益があります。
昭和20年8月6日に原爆で焼失し、昭和28年11月に復興されたそうです。
御祭神:事代主神・大地主神
御神徳:商売繁昌・生産守護・豊漁・家内安全
3つの末社で五穀豊穣、商売繁盛、開運、夫婦和合、子孫繁栄などのご利益がもらえるので是非とも一緒に参拝を行ってくださいね〜^^
恵美須神社をさらに進むと空鞘稲生神社の拝殿があります。
【空鞘稲生神社の拝殿】
お参りをしたのは5月だったので、境内にはいくつものこいのぼりがあげられていました。
【空鞘稲生神社の拝殿神額】
拝殿の神額には「空鞘稲生神社」と書かれています。
空鞘稲生神社は原爆投下の悲劇から8年後に再建されました。石造物の中には被爆してなお現代まで残っているものもあり、戦争の恐ろしさを伝えています。
また、ご覧いただきたいのは本殿の天井です!!!
天井板には、1枚1枚にご奉納者それぞれの家紋・お名前が記されています(*^o^*)
とても綺麗なので是非ご覧ください〜^^
空鞘稲生神社の御朱印
御朱印がいただける社務所は拝殿の左にあります。
御朱印をお願いしたところ、御朱印帳に直接書いていただけることに!
個性的で力強い字が特徴! 特に「空」の字が印象的です。
初穂料は300円です!
印は神紋である「三つ亀甲剣花菱」です。
「空鞘」という神社の名前は、社頭の松の大木に刀の鞘のみかかっていたことが由来です。
きっと鞘が頭上はるか上、空に浮いているように見えたから“からさや”でなく“そらさや”なのではないかと思いを馳せてみました。
どうしてそんなところに鞘が? 中身の刀はどこに?
不思議で神秘的な光景に、人々は神様の存在を感じたのかもしれませんね^^。
最後に空鞘稲生神社にピッタリの御朱印帳をご紹介!
今回ご紹介するのは、高級布と箔押しを表紙に使用した武将家紋柄の御朱印帳です✧✧✧
表紙の表側には21種類の家紋、裏側には20種類の家紋が入っています^ ^また、柄は表紙布に印刷ではなく金の箔押し仕様となっていて、とても高級感がある仕上がりとなっています!!
また、本文は蛇腹式の24頁(表面に12ポケット、裏面に和紙12面)となっていて、書き置き御朱印と直書き御朱印のどちらにも対応しています〜(^_-)-☆
こちらの御朱印帳をお供に空鞘稲生神社へ☆
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