こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
ご紹介する神社は岡山県浅口市の「大浦神社」です!
大浦神社は、平安時代の陰陽師として有名な「安倍晴明」が創建したとされる神社です。
岡山に安倍晴明とゆかりある神社があるなんてびっくり( ゚д゚)ハッ!
そんな、大浦神社の様子を画像つきで詳しく紹介しています。
また、大浦神社近くで紫陽花を楽しめるスポットもご紹介しています。最後にはぴったりの御朱印帳もご紹介。最後までぜひご覧ください。
目次
大浦神社へのアクセス
【大浦神社の住所】
〒714-0101
岡山県浅口市寄島町7756
【大浦神社の電話番号】
【大浦神社へ電車でのアクセス方法】
JR山陽本線「鴨方駅」もしくは「里庄駅」より車で約10分
【大浦神社へ自動車でのアクセス方法】
山陽自動車道・鴨方ICより約15分
駐車場:大浦神社の無料駐車場は10台ほどですがあります。
大浦神社のご由緒
【ご祭神】
與田別命(ほんだわけのみこと)=応神天皇
足仲彦命(たらしなかひこのみこと)=仲哀天皇
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后
伝承によると、仲哀天皇の遺志を継いだ神功皇后が三韓征伐から戻られた際、応神天皇などの群臣をお供に、吉備国の寄島で神々をお祀りしたのが始まりとされます。その後、安倍晴明が寄島に応神天皇・仲哀天皇・神功皇后を氏神様としてお祀りしたと伝えられます。
以来、地域の人々に篤く崇敬され、永禄年間(1559年)には細川下野守通董公によって現在の大浦の地に移されました。慶長5年(1600年)に細川氏が退去した後は、池田氏によって代々尊崇されました。
明治2年、社名が「大浦神社」に改められ、現在に至るまで浅口市寄島町・笠岡市大島・里庄町の氏神様として崇められています。秋季大祭で行なわれる競馬神事は特に有名です。
大浦神社の参拝の様子
今回、大浦神社へのお参りのきっかけとなったのは「紫陽花」です✧✧✧
浅口市寄島町の紫陽花が満開という新聞記事を見てやってきました(*^o^*)
大浦神社の近くに紫陽花園があります。でもその前に神社へお参りに!
車を神社の駐車場に停め、正面参道から境内へ。
【大浦神社の石標】
「大浦神社」と刻まれている石標の字は、岡山県出身の昭和初期の内閣総理大臣・犬養毅によって書かれた大鳥居の額の字を拡大して彫ったものだそうです。
【大浦神社の大鳥居】
大浦神社の大鳥居は昭和2年に建築され、その大きさは柱間4.5m、高さ6.5m、足元径0.6m、北木島産出の花崗岩(かこうがん)で造られた珍しい鳥居です。
そして大鳥居にある扁額の文字にご注目!
岡山県出身の犬養毅元首相が揮毫した(書いた)扁額がありました!
こちらの大鳥居は2019年に国の登録有形文化財として登録されています。
【大浦神社の狛犬】
「社殿」と「大鳥居」は登録有形文化財に指定されています。
【大浦神社の参道】
鳥居から社殿までの参道は多くの灯篭が並んでいます^^
参道をまっすぐ進むと神馬像が奉納されています。
【大浦神社の神馬像】
浅口市の大浦神社は、岡山では珍しい競馬神事で知られる神社です!
その理由として、昔は三郎島にあった大浦神社を現在地へ移転した際に、地頭株と領家株が20頭ずつの神馬を参列させた事に由来するそうです^^
現在も10月のお祭りの際に二頭の馬が走る競馬神事が有名とのとこ!
神馬像の手前に手水舎があります。
【大浦神社の手水舎】
柄杓もありますのでしっかりと心と手を清めて先に進みます。
拝殿までやってきました! 手前には初夏の風物詩こと茅の輪くぐりが設置されています。
【大浦神社の拝殿】
茅(ちがや)という植物で編んだ輪をくぐり、心身を清めて厄を祓い、無病息災を願う行事です。
「夏越の祓い」として一年の半分が過ぎた6月に行われます。
手順の通りに唱え詞を言いながら輪をくぐり、神社に参拝しましょう。
いよいよ拝殿までやってきました。注連縄が立派です。二拝二拍手一拝で参拝。
こちらの拝殿も国の登録有形文化財として登録されています。
昭和2年に大改修されたそうですが、江戸後期~末期の様式を保っていますので見応えたっぷりの拝殿となります^^
屋根は千鳥破風(ちどりはふ)と大きな向拝(こうはい)張り出し部分がとても印象的。
参拝の際にご覧いただきたいのは「彫刻」です!!!
霊獣の彫刻で装飾するなど、厳かな景観を演出していました。
さらに社殿を見ていきます。
【大浦神社の幣殿】
では、特に立派で目を惹く本殿にむかいます(*^o^*)
一目見るだけで地元の人々から長く大切に敬われてきたことを感じます。
【大浦神社の本殿】
こちらの現在の本殿は、昭和2年(1928年)に再建されたものです。
本造平屋建に入母屋造(いりもやづくり)の屋根が特徴的で、檜皮葺(ひわだぶき)に似せ銅板葺で造られた屋根は平成27年11月(2015年)に再建されてから初めて「屋根の改修工事」が行われたそうです。
参拝時には銅板の色というよりは味わい深い色となっていました。また、屋根の上には千木(ちぎ)と鰹魚木(かつおぎ)がありました。
ちなみにこちらの大浦神社本殿の規模は岡山県下最大級とのことです!
【大浦神社の絵馬殿】
こちらの絵馬殿は平成8年に新築されているそうです!絵馬殿の前には沢山の絵馬が飾られていました^^
では、境内を探索しましょう(^-^)ゝ
境内にはいくつかの末社がありましたのでご紹介します^^
※撮影し忘れた末社もあります<(_ _)>
【大浦神社の末社(大峯山大権現)】
【大浦神社の末社(松尾神社)】
【大浦神社の末社(地神社)】
【大浦神社の末社(荒神社)】
【大浦神社の末社(龍神社)】
大浦神社の御朱印
参拝が終わったところで大浦神社の御朱印をいただきに授与所に向かいます。絵馬堂の右側に御朱印授与所があります。
授与所は無人。ドキドキしながらインターホンを押すと、応答がありました\(^^)/
御朱印をいただきたい旨を伝えると宮司さん宅に案内されました。
手水舎の向かいにあるご自宅へ。
今回は御朱印を直書きでいただくことができました。
書きあがるのを待ちながら、風情のあるお庭を眺めます。
御朱印の初穂料は300円です。
犬養毅の額の字を思わせる、美しい字体です^^
寄島町国頭の紫陽花園
それでは大浦神社を後にして、紫陽花園へ向かいます。
紫陽花園は大浦神社から10分以内。トレッキングコースの入り口にあります。
車は浅口市役所・寄島支所に停めさせてもらいました。
参考までにルートをご紹介! まず県道47号線を進みます。
「おかべ水産」より北、浅口市役所寄島支所の手前にある「カフェみやけ」の交差点を左(山側)に曲がります。
郵便局の横を通って、突き当りを右へ。
JA寄島支店の横を通過します。
その先に、トレッキングコースの案内がありました!
さらに矢印に従って細い路地に入っていきます。車では絶対に来られません(笑)
そうすると……紫陽花園が見えてきました!
すごい!
予想以上にたくさんの紫陽花が咲いていました!
まるで紫陽花の絨毯です(≧▽≦)
小高い場所にあるため瀬戸内海を見渡せるのも魅力です。
この日は梅雨らしく曇り空でしたが、それも紫陽花にはよく似合っていました。
この紫陽花園を作ったのは「国頭(くにとう)の御船を守る会」の方。
ここには550株の紫陽花があり、2019年から耕作放棄地を活用して植え始めたそうです。
よく観察すると紫陽花にも種類があることがわかります。
ここで見られるのは7~8種類。見ごろは6月初めから20日ごろまでとのこと。
土壌がアルカリ性のためか赤色系の花が多いそうです。
紫陽花は土壌が酸性かアルカリ性かで色が変わる話は有名ですよね。
まるでリトマス紙みたい!(色は逆ですが)
紫陽花の品種にも名前があって、ここで見られたのは「霧の恵」「墨田の花火」「城ケ崎」「スカイブルー」「ダンスパーティー」などなど……。
どうしてそんな名前になったのか想像しながら鑑賞するのも楽しいです^^
眩いほど真っ白な紫陽花を発見! 品種の名前は「アナベル」
これだけ綺麗な紫陽花をたくさん見られたら、梅雨の時期も憂鬱じゃなくなりますね!
お天気がいい日にはトレッキングを楽しみに来てもいいですね!
いかがでしたか?
梅雨で気分が落ち込む時こそ、神社や紫陽花といった人々が大切に守っているものに触れて、ホッと温かな気持ちになってみるのがオススメ。
湿気を吹き飛ばして梅雨を乗り切りましょう!
最後に大浦神社にぴったりな御朱印帳を紹介します!
梅雨にぴったり! 紫陽花柄の御朱印帳です。
爽やかなブルーが基調となっています。
雨の日でも安心のビニールカバーがセットになっています。
さらに!さらに!!
「日宝はオリジナルの御朱印帳」も製作可能です。
お寺、神社のオリジナル御朱印帳の製作はもちろん、デザインや表紙素材のご提案も可能です!
現在、オリジナル御朱印帳のご検討をされている方はご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください〜^^
ご興味がある方は下記のページをクリック♫
日宝綜合製本株式会社
岡山県岡山市中区今在家197-1(各所在地を見る)