こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の松尾です^^✧
京都の有名な神社仏閣を連続してご紹介してまいります!
今回は三回目「龍安寺(りょうあんじ)」です。
龍安寺は枯山水の石庭が世界的にも有名で、「古都京都の文化財」の構成遺産として世界遺産に登録されています!
そんな、京都に行ったら必ず行かないといけない龍安寺(りょうあんじ)の見どころとその御朱印を詳しくご紹介します!
目次
龍安寺のアクセス
【龍安寺の住所】
〒616-8001
京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
【龍安寺の参拝時間】
3月1日~11月30日:8:00~17:00
12月1日~2月末日:8:30~16:30
【龍安寺の電話番号】
【龍安寺へバスでのアクセス方法】
JR・近畿日本鉄道 京都駅から
市バス 50番系統 立命館大学前下車 徒歩7分
【龍安寺へ電車でのアクセス方法】
京福電鉄 龍安寺駅下車 徒歩7分
【龍安寺へ自動車でのアクセス方法】
参拝者用の駐車場があります。
※『石庭』に参拝される方のみ1時間無料で駐車できます。
龍安寺の御由緒
龍安寺の正式名称は『大雲山 龍安寺』といいます。
もとは徳大寺家の別荘だったのを、宝徳2年(1450年)管領の細川勝元が譲り受けて寺地とし、妙心寺の義天玄承禅史を開山として創建されたそうです。
創建まもなく、応仁の乱で焼失しますが、細川勝元の子、細川政元が再興します。明応8年(1499年)には方丈が建立され、このときに石庭も築造されたと伝えられています。しかしながら、寛政9年(1797年)火災で方丈、仏殿、開山堂などを失いました。現在の方丈は西源院の方丈を移築したものです。
1994年『古都京都の文化財』として世界遺産に登録されました。
龍安寺の参拝の様子
参拝当日は6月の梅雨時期にも関わらず奇跡的に快晴です^^!
今回は車で参拝に向かいましたが龍安寺は大きなお寺さんなので、ナビに従い迷うことなく到着!
土曜日でしたが、自家用車専用駐車場がラッキーなことに空いていました。
こちらの駐車場は『石庭』を見学参拝する方は1時間無料で止めることができます。
1時間で参拝時間が足りるかどうか心配になりましたが、頑張って時間内に戻ってきたいと思います(^_^;!
入り口の警備員さんの指示に従い、観光バス用の駐車場の奥にある自家用車スペースに駐車します。
駐車場から徒歩で、数分、雰囲気の良いお土産屋さんを左手に進んでいくと入場口がありますので、そこで拝観料を支払います。
【龍安寺の拝観受付】
拝観料は大人 600円
高校生 500円
小・中学生 300円
です。
【龍安寺の山門】
こちらが入場門にあたる山門です。青々とした大きな紅葉に囲まれとても雰囲気がよいです。
龍安寺の敷地はとても広いので、ここから『石庭』にはしばらく歩かないといけません(^_^;
しかし、とても綺麗に整備され、緑の中を歩くので少々、歩いても苦になりません(^^)
【龍安寺の全景図】
全景図も参道にありました、敷地の広大さがわかると思います。
【龍安寺の参道の様子】
参道の様子です、木立で日陰ができて歩きやすいですね(^^)
石庭への入り口の『庫裡』の前。参道のから少し石段があり記念撮影のスポットです。多くの修学旅行生や外国人旅行者が撮影されていました。石段と建物がいい感じで撮影できます^^
【龍安寺の庫裡】
『石庭の拝観』は階段の奥に見えている『庫裡(くり)』という建物からスタートします。本来は「寺の台所」という意味を持った「庫裡」ですが、禅宗寺院では「玄関」としている所が多いそうです。
【龍安寺の庫裡内】
庫裡に入って直ぐに、大きな書の屏風が飾られています。禅宗らしい、感じがしますね。
【龍安寺の庫裡内お土産売り場と御朱印の受付】
先程の大きな屏風のすぐ隣に、お土産売り場と御朱印の受付があります。御朱印帳を持たれていて、御朱印を頂く予定がある方は事前に受付に御朱印帳を預けていくのがスマートです。
特に参拝客が多い時などは御朱印を書いて頂くのに時間がかかってしまうことがあるかもしれません。
※手書き御朱印の受付はAM9時からPM4時までです。
【龍安寺の石庭】
御朱印受付の右対面に『石庭』が見えました!
いわゆる『枯山水』の代表的庭園の石庭ですが1975年にエリザベス2世が石庭を称賛したことにより世界的に有名になったそうです。
石庭の広さは縦約10メートル、横約25メートルの油土塀に囲まれ約75坪
白洲の上に配置されたものは15個の石と苔のみシンプルを極めた庭園です^^
石庭には大きな4つの謎が秘められているそうでこちらを考えながら鑑賞するとより、深く楽しめます。詳しくは龍安寺の公式HPから謎を読んでみてください。
http://www.ryoanji.jp/smph/garden/index.html
後ろにある土塀も石庭の名園たる重要な要素の一つです。
菜種油を混ぜた土でできており、非常に堅牢にできています。
石庭は外国人にも人気があり、この日もご覧のように、縁側は外国人の方がほとんどでした(^^)
皆さん、思い思いに石庭を楽しんでいらっしゃいますね。
【龍安寺の蹲踞(つくばい)】
龍安寺のみどころは石庭の他に『蹲踞(つくばい)』があります。
蹲踞(つくばい)とは茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢のことです。
『蹲踞(つくばい)つくばい』は石庭の裏手にあります。
なぜ蹲踞(つくばい)が有名かというとこちらの蹲踞(つくばい)はとある洒落た仕掛けがあります。
上から「五」右が「隹」下が「疋」左が「矢」と掘られ、真ん中の水のたまっているところが漢字の「口」となり、上下左右にある字の共通部分になります。
そうすると、、『吾唯足知』という漢字が現れました。吾(われ)唯(ただ)足(た)るを知(し)るで、
「満足することを知っている人は、貧しくとも幸せであり、満足することを知らない人は、たとえお金持ちであったとしても不幸である」
という意味があるそうです。
確かにそうですね~、昔から人の本質は変わっていないことを実感。。
方丈の参拝を終えたので、最初に預けた御朱印帳を引き取りにいきます!大勢の参拝客にも関わらず龍安寺は手書き対応してくださるのでとても嬉しいですね(^^)
特別御朱印もありましたのでそれも頂きました✧✧✧
御朱印の紹介は最後にしますのでお楽しみに!
【龍安寺の帰路】
『方丈』の参拝を終え帰路につきます、龍安寺の参拝の目玉を終えましたが、帰路の庭園がものすごく素晴らしいものでした^^
綺麗に整備された庭園を歩いていると湯豆腐と精進料理が頂ける食事処「西源院」が見えてきました。
【龍安寺の西源院】
時間の都合で食べることができませんので、、、後ろ髪ひかれる思いで通過しました(T.T)
メニューの看板はこちらです!
さらに進んでいくと、美しい苔も見ることができます。こちらの苔は必見!!!
綺麗に苔だけがある理由は、上の写真のように職員の方が丁寧に手で一本一本雑草を抜いておられました。この職員さんのおかげで美しい庭園になっているのがわかります。
【龍安寺の鏡容池の睡蓮】
出口の山門の近くになり、睡蓮(スイレン)の池が見えます。
こちらのスイレンは朝早くから咲きはじめ、昼頃には閉じるそうなので朝からの参拝がおすすめです。見頃は5月~8月とのこと〜^^
では、最後にお待ちかねの龍安寺の御朱印を紹介します^^!!!
龍安寺の御朱印の紹介
今回、頂いた龍安寺の御朱印がコチラ!
【龍安寺の通常御朱印】
なんと、御朱印の真ん中に『石庭』とダイナミックに書かれていました!
様々な御朱印を頂いてきましたが、庭の名前が中央にくる御朱印は初めてです^^
こちらの通常の御朱印の納経料は300円です。
【龍安寺の特別御朱印】
特別御朱印も頒布されていましたので、こちらも頂きました^^
背景の「龍」は元総理大臣の細川護熙さんが揮毫されたもので、本堂の襖絵に奉納されています。
この御朱印は2つ折りになっていて、通常の書き置き御朱印の倍の大きさがあります。
納経料は600円でした。
(※なくなり次第終了とのこと)
今回の参拝でも拝見できた、特別御朱印の雲龍の襖絵です。迫力があり、お寺の雰囲気にもマッチしています^^
以上が龍安寺のご紹介でした〜^^
いかがだったでしょうか、龍安寺さんは『石庭』以外にも見どころ満載の寺院でした。都会の喧騒を離れた寺院ですので、心を落ち着かせたい時に訪問したいですね。
次回は紅葉シーズンに訪れ、湯豆腐をゆっくり食べたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>
最後にご紹介!龍安寺にぴったりな御朱印帳
龍安寺の特別御朱印に最適なB5版横サイズの見開き御朱印帳です。どんす織りタイプと市松織タイプの表紙で好評販売中です。
この御朱印帳の特徴として、は通常の御朱印帳の倍の大きさです。
さらに、最大の特徴は本文の半分が黒の台紙になっています!!!
龍安寺の特別御朱印も写真のように折らずに綺麗に保管することができます。黒の台紙で雰囲気がupします✧✧✧
最近増えてきている、切り絵の御朱印にも最適です。
本文の反対側は通常の奉書紙ですので、イラスト御朱印もこのように大迫力で頂けます✧✧✧
こちらの御朱印帳は楽天とAmazonで好評販売中です。
日宝綜合製本では他にも様々なデザインの御朱印帳を販売していますのでぜひチェックしてみてください^^
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