こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
京都の有名な神社仏閣を連続してご紹介してまいります!
六回目は「縣神社(あがたじんじゃ)」です。
毎年6月5日から6日未明にかけ行われるあがた祭が特に有名で、5日には通りに露店が並び、10万人以上のを人出で賑わう宇治最大の祭です。
特に5日深夜に行われる「梵天渡御(ぼんてんとぎょ)」は、周りの商店や家の燈火が一切禁ぜられ、暗闇の中で執り行われる為、別名「暗夜の奇祭」としても有名とのこと!
そんな凄いお祭りがある縣神社のアクセスから見所、御集印(御朱印)まで、今回も沢山の写真で詳しくご紹介と説明をしていますので最後までご覧いただき、ご参考にしてくださいね(^^)
目次
縣神社のアクセス
【縣神社の住所】
〒611-0021
京都府宇治市宇治蓮華72
【縣神社の電話番号】
【縣神社の拝観時間】
9:00~16:30
【縣神社へ電車でのアクセス方法】
・京都駅からJR線で宇治駅で下車してください。(約25分)
・宇治駅から縣神社までは普通に歩けば10分ほどです。
宇治駅の南口に向かい、突き当たりを左に曲がり、階段を降りて駅を出ます。
目の前の大きな道から1本中の道「宇治橋通り」を宇治橋方向にまっすぐ進めば「縣神社表参道鳥居」に着きます!
あとは、表参道をひたすら真っ直ぐ進むと縣神社に到着します。
【縣神社へ車でのアクセス方法】
縣神社の境内内に数台駐車できるスペースがありましたが少ないので、近くのコインパーキングをご利用することをオススメします。
縣神社のご由緒
縣神社は天孫(天の子孫)天津彦彦火瓊々杵尊の妻、「木花開耶姫命」を祀り、神代(日本神話における時代区分、桓武天皇即位までの時代)以来当地の地主神でした。「あがた」の名は上古(一般的に桓武天皇即位から大化の改新までの時代)の「縣」(大化の改新前に皇室が直轄した領地)の守護神であったことを示します。
https://agatajinjya.com/about/
永承7年(西暦1052年)、藤原頼道の平等院建立にあたり総鎮守となり、平等院の地主神として祀られています。平安時代、平等院建立以前では藤原道綱の母が宇治に来た時、『蜻蛉日記』に「あがたの院」に詣でたことを記しています。
明治維新までは、大津市の三井寺円満院の管理下にありましたが、「神仏分離令」により三井寺から独立しました。以降数度の改築を経て、現社殿は昭和11年(1936年)造営となります。
あがたの森と称される古社は「あがたさん」と呼ばれ親しまれ、千数百年の歴史を誇ります。
縣神社への参拝の様子
今回は京都駅から電車で縣神社まで向かいましたので、宇治駅で下車し縣神社に向かいました^^
【縣神社の参道】
縣神社表参道鳥居をくぐり道なりに歩いていると縣神社が見えてきました!
近くには沢山のコインパーキングがありますのでお車でもアクセスしやすい神社となっています。
さらに進むと白い鳥居が見えてきました^^
【縣神社の西側鳥居】
こちらの鳥居は縣神社の境内西側に建つ鳥居となっていますので、表参道の鳥居を目指し縣神社にそって進みます。
【縣神社の正面鳥居】
縣神社の正面にある鳥居前に到着しました^^
大きな石の鳥居で扁額のサイズが他の神社に比べて若干大きい印象です。扁額には「縣神社」の文字が刻まれていました。
さらにご注目頂きたいのは扁額の左下に「誠」の文字が!
【縣神社の鳥居の扁額】
どのような意味かわかりませんがきっと意味があるはず・・・気になりながらも先に進みます!
鳥居をくぐるとすぐ左手には手水舎がありました。
【縣神社の手水舎「縣井」】
縣神社の手水舎「縣井」は凄い井戸で、平安時代に多くの和歌に詠まれていたとされる名所の井戸とのこと、井戸は手水舎のすぐ奥にありますが蓋がされていますので中を見ることは出来ませんでした。
また、水も流れていなかったので心の中で手を清めました(^_^;
参道を進とすぐに左手に大きな木が!!!
【縣神社の御神木(縣の杜)】
こちらの御神木は椋(むく)の木で樹齢はなんと500年以上!!!
高さ26m、幹周4.4m、宇治市名木百選にも選ばれている大木です^^
そして右手にも大きな木が、
【縣神社のイチョウの木】
このイチョウの木は推定樹齢200年!
高さ25m、幹周2.73m、と御神木に負けていない大きさの木でした^^
2本の大木を過ぎると直ぐに「狛犬」が!そしてその奥に社殿が見えています。
【縣神社の狛犬】
狛犬の詳しいことは分かりませんでしたが建立は万延元年(1860年)のようです。
左側の狛犬前にテントがあり、良い角度で撮影出来ませんした(^_^;
何故テント?と気になり宮司さんに質問すると、伺った2日後の6月5日〜6月6日にあがた祭が行われるとのこと!!!
多くの方が参加されるお祭りとの事でぜひ見てみたかったです^^
狛犬の奥には拝殿があります。
【縣神社の拝殿】
屋根の中央にある千鳥破風が大きく印象的な拝殿です。また、この距離からでも分かる大きな鈴がありました。
拝殿に近づきビックリ!
【縣神社の拝殿の彫刻】
扉には桜の神紋が刻まれ、拝殿上部には見事な龍の彫刻がありました^^
別アングルからもう1枚!
白い玉を持っている龍ということは確認できましたが顔がない・・・?
私の推測ですが、白い球の上の彫刻部分は折れた後のようになっていましたのでおそらく破損してしまったのではないかと(^_^;
また、龍の上部には「鶴」の彫刻があります。こちらも細かい彫刻で素晴らしいものがあります。
視線を拝殿内に向けると、おそらく本殿へと続く階段が見えました。その上には扁額があり、こちらの扁額にも「縣神社」の文字が刻まれていました。
【縣神社の本殿】
現社殿は、昭和11年に建てられています。縣神社のご祭神は木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)。ご利益は良縁、安産です^^
二拝二拍手一拝でお参りをして、境内を探索します(*^o^*)
拝殿を振り返り右手に見えたのが「梵天奉納所」がありました。
【縣神社の梵天奉納所(ぼんてん)】
こちらの梵天は6月5日に行われる「あがた祭」で使用されるものです。あかりの消された境内から神移しされた梵天が移動する途中に旧大幣殿前でブン回しや差し上げなどが行われ、他のお祭りでは見れない光景とのこと✧✧✧
続いて梵天向かって左側には「 天満社(天神社)」があります。
【縣神社の 天満社(天神社)】
【御祭神】菅原道真公
【御縁日】毎月二十五日
【例祭日】七月二十五日 午前十時
【御神徳】入試合格・学業成就など
続いて天満社かって左側には「 稲荷社」があります。
【縣神社の稲荷社】
【御祭神】宇迦之御魂大神
【御縁日】午の日(初午・ニノ午・三ノ午)
【例祭日】二月 初午日 午前十時
【御神徳】商売繁盛・金運隆昌など
続いては正面鳥居のの右手にある「大幣殿」です
【縣神社の大幣殿】
大幣殿は、宇治の街の静謐を願って行われるこの神事の中で「疫病」を祓い宇治川に流す「大幣」を収める神聖な場所です。
続いては表参道の右手にある「犬のお墓?」です
【縣神社の犬のお墓?】
こちらは情報が一切なく詳細は分かりませんが犬の写真が飾られていたので犬のお墓の可能性があります^^
以上が縣神社の境内を探索した内容です。
では、目的の御朱印をいただきにいきましょう〜^^
縣神社の御朱印
県神社の御朱印は拝殿向かって右手にある社務所でいただくことができます。
【縣神社の社務所】
伺った時の情報ですが、いただける縣神社の御朱印は3つ、
【縣神社の御朱印の種類と初穂料】
通常の御朱印:初穂料300円
梵天金箔の御朱印:初穂料500円
令和5年縣祭りの御朱印:初穂料500円(限定)
今回いただいたのは、通常の御朱印と令和5年縣祭りの御朱印です!
通常御朱印は御朱印帳に直書きを行ってくださいました^^
スラスラっと手慣れた感じで書いていただきました。
先ずは、直書き御朱印の紹介です。
【縣神社の通常御朱印】
大きな文字で「縣大神」と書かれ、中央上部には御神紋の桜の朱印が押され、その下の朱印には縣大神の文字がある朱印が押され御朱印でした。
【縣神社の令和5年縣祭りの御朱印】
限定御朱印は印刷タイプで大きな文字で「梵天渡御(ぼんてんとぎょ)」と書かれ朱印風に御神紋の桜と縣大神の文字が、その後ろにうっすらと梵天が✧✧✧
記念になる御朱印もいただけ満足でした〜!
いかがでしたでしょうか?
小さな神社でしたが樹齢数百年の大木や伝統的なお祭りがある神社となっていました^^
平等院からも歩いて5分程となっていますので、近くを訪れた際は立ち寄ってみてくださいね(*^o^*)
最後に縣神社にぴったりな御朱印帳を紹介します!
今回おすすめの御朱印帳はこちら(*^o^*) リピート続出の桜結び柄です✧
桜の花の語源とも言われるコノハナサクヤヒメが祀られている縣神社にぴったりです!
桜柄がかわいらしく、紅白の紐が持ち主の素敵な縁結びを手伝ってくれそうな御朱印帳です✧
可愛すぎない上品な「桜柄の御朱印帳」をお探しの方はぜひお手元に(⁎˃ᴗ˂⁎
さらに!!
「日宝はオリジナルの御朱印帳」も製作可能です。
お寺、神社のオリジナル御朱印帳の製作はもちろん、デザインや表紙素材のご提案も可能です!
現在、オリジナル御朱印帳のご検討をされている方はご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください〜^^
ご興味がある方は下記のページをクリック♫
日宝綜合製本株式会社
岡山県岡山市中区今在家197-1(各所在地を見る)