こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回も京都の有名な神社仏閣を連続してご紹介してまいります!
今回ご紹介するのはあの有名な「銀閣寺」です。正式名「東山慈照寺(とうざんじしょうじ)」です。
以前ご紹介した金閣寺が大反響をいただき、ぜひ銀閣寺も!ということで気合を入れて銀閣寺の取材をしてまいりました^^!
金閣寺とは対照的な見た目でありながら、その魅力は優劣がつけられないほど立派なお寺でした。
そんな銀閣寺のアクセスから見所、御朱印まで、今回も沢山の写真で詳しくご紹介と説明をしています。最後までご覧いただき、ご参考にしてくださいね(^^)
目次
銀閣寺のアクセス
【銀閣寺の住所】
〒606-8402
京都府京都市左京区銀閣寺町2
【銀閣寺の電話番号】
【銀閣寺の参拝時間】
3月1日~11月30日 午前8:30~午後5:00
12月1日~2月末日 午前9:00~午後4:30
【銀閣寺の参拝料金】
大人500円 小中学生300円
【銀閣寺へ電車でのアクセス方法】
バス最寄り 市バス「銀閣寺道」
【銀閣寺へ自動車でのアクセス方法】
京都市の北部を東西に通る「今出川通り」を東に向かって行くとその突き当たり右側に市営の駐車場がありますのでそちらをご利用されるのが良いと思います。
利用時間 午前8:40~午後5:10
収容台数 バス12台・普通車40台
※お寺専用の駐車場ではありません。市営駐車場です。
銀閣寺のご由緒
正式名称を東山慈照寺。江戸時代より金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれるようになったそうです。室町幕府八代将軍・足利義政によって造営が始まったのが文明14年(1482年)のこと。義政が祖父である義満の鹿苑寺(金閣寺)にならい、山荘東山殿として造営したのが銀閣寺の発祥です。義政の没後は臨済宗の寺院となります。慈照寺という名前は義政の法号「慈照院」にちなんでいます。平成6年(1994年)にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
銀閣寺への参拝の様子
バス停「銀閣寺前」から銀閣寺まではほぼ一直線となっています。
お寺が近づくにつれて参道も賑やかに。お土産もの屋さんが目につくようになってきます(*^o^*)
銀閣寺の後ろにそびえるのは五山送り火が有名な「大文字山」。迷ったら大文字山を目指して進むと良いでしょう^^
銀閣寺の入口付近まで到着すると、大きな境内案内図があります。
【銀閣寺の境内案内図】
まず銀閣寺の入口、「総門」へ向かうため短い坂を登ります。
【銀閣寺の入口】
こちらが銀閣寺の総門です。総門手前には拝観時間が書かれています。
・開門は午前8時30分
・閉門は午後5時
・下山は午後5時20分
この辺りから厳かな雰囲気が漂ってきます。ちょっとドキドキしてきます(>_<)
門をくぐると、少し狭い参道が50mほど続きます。
左右は背の高い竹垣が生えています。「銀閣寺垣」と呼ばれる竹垣です。視界一面に広がる竹垣は自然と雑念を取り除いてくれます。
また、このように高い竹垣があるおかげでしょうか、お寺の外の賑やかさがほとんど伝わってきません。静かな心で庭園へ進みます。
【銀閣寺の中門(受付)】
進んだ先が中門です。ここが受付になっているので、拝観料を支払います。
拝観料は大人500円・子供300円
【銀閣寺の朱印所】
中門をくぐって右手にあるのが朱印所。
銀閣寺で御朱印をいただく注意点としては「拝観前に御朱印帳を預けて御朱印をいただく」です^^
志納金の300円を支払い御朱印帳を預けました^^
御朱印についての詳細は後ほどご紹介します。
左手にあるのは庫裏・大玄関。
【銀閣寺の庫裏・大玄関】
庭園が素敵です。
その先にある宝処関という小さめの門をくぐると、いよいよ「観音殿 銀閣」が見えるお庭へ!
まず右側に銀閣が見えて、池の周りを進むように左方向へ進みます。
門をくぐった右手後ろに八幡社がありますので、お見逃しなく。銀閣寺の鎮守社です。
まず目を奪われるのは大きな円錐台形の「向月台」
【銀閣寺の向月台】
「向月台」は、月待山に上る月を観賞する為に作られたという説!驚きなのが、観賞するのはこの「向月台」の上!
向月台の高さは約180㎝もあるので、どうやって登るのか・・・不思議です。
次に白い砂が波のようにまっすぐ均等に盛られた「銀沙灘」!
【銀閣寺の銀沙灘】
銀沙灘は月の光を反射させ本堂を照らすとも言われています。
あくまで俗説なので、なぜこのような砂があるのか真相は定かではありません(^_^;
そういった不思議な面があるからいっそう惹かれるのかもしれません。
「向月台・銀沙灘、・銀閣」を一枚の写真に収めると、このような素敵な風景に!
まばゆい銀沙灘がもはやレフ版のようになっています。ちょっと白飛びしちゃいました( ;∀;)
近くにある建物は「方丈(ほうじょう)」そして「東求堂」です。堂々たる佇まいは圧巻!
「方丈」にはご本尊の釈迦牟尼仏が安置されています。建物内には画家の与謝蕪村や池大雅によって描かれた襖絵が所蔵されてます。
「東求堂」は造営当初の1486年から現代まで遺る貴重な建造物で、国宝に指定されています。
【銀閣寺の東求堂】
東求堂の大きさと形は東西南北の各面が6.9mで正方形となっています。
銀沙灘に沿って先に進むととても綺麗な風景が見えます。
銀沙灘も綺麗ですが庭園もとても美しいので是非ともご覧くださいね^^
こちらから見る「東求堂」もとても綺麗です。
東求堂の前には錦鏡池に浮かぶ八鶴島があり、見る角度、位置を変えることで違った印象を楽しめるのもポイントになります。
小さな橋を渡ると「洗月泉」があります。
【銀閣寺の洗月泉】
洗月泉は池の南東端にある小さな滝で、水は銀閣や東求堂前の池へ流れていきます。
洗月泉という名前の由来は、月が泉に映し出された時に泉のさざ波がまるで月を洗っているように見えることからその名前が名付けられたそうです。現在はパワースポットとして人気を集めているそうで、泉には沢山の小銭が投げ込まれていました^^
ここからルートが分岐します。展望所へ向かう方は左、そうでない方は右へ。
今回は「展望所」へ向かいますので左の道を進みます!
途中は坂や階段があります。道のりはなだらかですが、安全のため車椅子やベビーカーの方はお勧めできません(T-T)
【銀閣寺の洗月泉】
途中、弁財天が祀られていました。七福神の一人として有名で、七人で唯一の女神様です。手を合わせ先に進みます。
階段を登った先には「漱蘚亭跡」そして「お茶の井」があります。
【銀閣寺のお茶の井】
湧き水は義政も愛飲したとされる豊かな水質で、現在もお茶会等の飲料水として使用されています。
ここから階段を登ると展望所はまもなくです!
展望所までやってきました! ここからの眺めは必見です!
【銀閣寺の展望所】
銀閣寺の建造物を上からそれぞれ見るも良し。
銀閣寺の全体を俯瞰して見るも良し。
さらに向こうの京都の景色を見るも良し! さまざまな味わい方ができる、素晴らしい眺望です!
展望所まで昇り降りするルートはなだらかな坂や階段となっています。のんびり進めるので安心です^^
※車椅子やベビーカーの方は安全のためご遠慮ください。
庭園をじっくり見るだけでも楽しめる道のりです。素晴らしい庭園は「苔」から美しいです(*’▽’)
しっかりお手入れされているのが分かります。
展望所を経由して池の前までやってきました。銀閣こと観音殿は目の前です!
【銀閣寺の観音殿(銀閣)】
銀閣寺を象徴とする観音殿(銀閣)です。観音殿(銀閣)は国宝に指定されています。
一層の心空殿は書院風、二層の潮音閣は唐様仏殿の様式となっています。
階によって異なる様式が用いられている点は、鹿苑寺の舎利殿(金閣)と同様です。屋根の鳳凰は青銅でつくられています。
建物をもっとも近く見れるのは、横と後ろを通過する時。観音殿(銀閣)の細部を見るなら横からがおすすめです。
【銀閣寺の銀閣の屋根】
銀閣寺の屋根について解説が模型と一緒に展示されています。
間近で見ると細かいところがよくわかります。これを人の手で一枚一枚作業して屋根になっているのかと思うと( ゚Д゚)
ちなみに金閣寺の屋根も同様の手法でつくられています。
銀閣寺の拝観はこれにてひと通り終了です。
最終地点にはお土産屋さんがあります。中ではお寺の関連グッズや京都を代表するお土産が多く取り揃えられていました。
建物出入口付近にはガチャガチャのおみくじも(*^o^*)✧✧✧
横の建物はお手洗いになっています。
さらに、付近にはかつての銀閣寺の彩色を再現した展示があります。
観音殿2階の一部を復元したものです。
実は銀閣の外観には黒漆塗と彩色の塗装が施されていたことが、研究で明らかになっています。
創建時は現在の見た目とはまた違った印象だったことでしょう。ここで展示を見つつ思いを馳せてみましょう。
いかがでしたか?
全体は約30分で一周できる規模なのですが、見どころが多くて広く感じました^^
足利義政が遺した東山文化、簡素の中に宿る美を五感で味わえる空間でした。
金閣寺とはまた異なる魅力、ぜひ味わってみてください!
銀閣寺の御朱印
拝観を終えたら忘れずに朱印所へ! 場所は中門(受付)の近くです。帰り際にも通れるようになっています。前述の通り、銀閣寺では最初に御朱印帳を預けて、帰りに記帳済みのものを受け取る方法となっています。
御朱印をいただく方はまず朱印所へ! 御朱印帳は預けた際に番号札をいただき、受け取る際に札を返却します。万が一の取り違えが心配な方は、御朱印帳に持ち主情報の記載がおすすめ。
こちらがいただいた御朱印です〜^^
中央に書かれているのは「観音殿」、左上が「銀閣」、その下が「慈照寺」となります。
朱印は三宝印といって、「仏」「法」「僧」「宝」の四字を刻んだ印になっています。
銀閣寺をお参りした後は!
銀閣寺近くにおすすめスイーツのご紹介です!(^^)!
銀閣寺の目の前! 「まつばや」さんではひと息つくのにぴったりなスイーツが販売されています。
注目はなんといっても手作りの「銀閣寺しゅー」です!
この時いただいたのは抹茶味。濃厚ながら苦すぎない抹茶のクリームがシューの中にたっぷり入っていて、大変おいしかったです(≧▽≦)
最後に銀閣寺にぴったりの御朱印帳をご紹介!
今回ご紹介するのは「初めての御朱印帳」シリーズの中から、菊とツタ柄です。
シンプルだけど美しい、銀閣寺に通じるものが伝わってきます^^
柄はシンプルですが、この御朱印帳にはあると便利な
・書き置き御朱印専用シール
・袋式御朱印帳カバー
・表題シール
・はさみ紙
がすべて揃って付いているのがポイントです!
日宝綜合製本では可愛い御朱印帳から箔押しのカッコいい御朱印帳まで様々なデザインの御朱印帳を販売しています。
是非ともAmazon又は楽天市場にてご検討ください^^
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