こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回は岡山県和気郡和気町にある「和気神社」の、新しいオリジナル御朱印帳をご紹介します^^
和気神社は和気清麻呂公をはじめ、和気氏一族が祀られている由緒ある神社で、ご利益として有名なのは「子守の守り神」「足腰健康の神」です^^
そんな和気神社のアクセス、見どころはもちろん、シンボルとしても有名な満開の藤をたくさんの写真と共にご紹介しています
(※5月撮影)
ぜひ最後までご覧いただき、和気神社はもちろん藤まつりへ行かれるご参考にしてください^0^
目次
和気神社のアクセス
【和気神社の住所】
〒709-0412
岡山県和気郡和気町藤野1385
【和気神社の電話番号】
【和気神社の各時間】
授与所開設時間:9:00~16:30(授与品・御朱印)
ご祈祷対応時間:9:00~16:00
お問合せ :8:00~17:00
【和気神社へ電車でのアクセス方法】
・JR岡山駅~JR和気駅 約30分
・JR姫路駅~JR和気駅 約60分
和気駅よりタクシーで約10分
【和気神社へ自動車でのアクセス方法】
山陽自動車道和気ICより10分(和気神社または藤公園の標識が随所にあります)
駐車場:普通車 600台 (大型バス 10台)
和気神社のご由緒
和気神社は和気清麻呂公をはじめ、和気氏一族が祀られている由緒ある神社です。
【ご祭神】
鐸石別命(ぬでしわけのみこと)
第11代垂仁天皇の皇子で和気氏の始祖。
弟彦王(おとひこおう)
鐸石別命の曾孫で神功皇后の三韓征伐の際、反乱をおこした忍熊王を和気関で平定し藤野県(現岡山県和気郡)を与えられ土着した。
和気清麻呂公:「道鏡事件」では国家の危機を救い、桓武天皇の信頼を得たことで長岡京の造営を任命される。その後、清麻呂公の建言により平安京に遷都。平安京の建設にもまた尽力した人物。
和気広虫姫:清麻呂公の姉。高謙上皇に仕え、勅を伝宣する女官を務めた才女。日本最初の孤児院を開設し、孤児83名を養子として育てた。
佐波良(さわら)命:清麻呂公の高祖父
伎波豆(きはず)命:曾祖父
宿奈(すくな)命:祖父
乎麻呂(おまろ)命:父
【ご利益】
・学問成就・入試合格……清麻呂公は日本最古の私学「弘文院」の創立者! 学問振興と人材育成に尽力いました。
・災難除け・厄払い……清麻呂公は「道鏡事件」で活躍し、国難を救いました。
・足腰健康・健脚美脚……歩けなくなった清麻呂公がいのししに案内されて「霊泉」に足を浸けると歩けるようになったという逸話があります。
・安産・子育て……広虫姫は日本最初の孤児院をつくり、孤児83人を育てました。
和気神社への参拝の様子
正面参道からお参りです。「至誠」と刻まれた石標があります。
【和気神社の鳥居】
一礼をして一の鳥居をくぐります。
少し歩くと朱色の欄干の「霞橋」が見えてきます。
【和気神社の霞橋】
「霞橋」は日笠川に架かる橋で、一般的に「俗界と聖界の境にある橋」とされています。
霞橋を渡るとすぐ左手に和気清麻呂公の大きな銅像があります。
【和気神社の和気清麻呂公の銅像】
台座を入れて6メートルを超える立派な和気清麻呂公の銅像が迎えてくれます。あまりに立派なのでこの時点で拝んでいました(^^)
先に目を向けると狛犬ならぬ「狛いのしし」が!
【和気神社の狛いのしし】
和気神社ではいのししを清麻呂の随身、そして足腰の守護神としてお祀りしています。
なぜ猪を足腰の守護神としてお祀りしているのか?ですが、
清麻呂公が萎えて歩けなくなっていたところ、猪に案内され「霊泉」に足を浸けるとたちどころに足がもとのとおり治り、歩けるようになったとのことです!以来、猪は清麻呂公の随身、また足腰の守護として崇められ、和気神社では狛犬がわりに「狛いのしし」が拝殿前・隋神門前で護っている様です^^
【和気神社の扁額】
第二鳥居には立派な扁額があり「和気神社」と書かれていました!
鳥居をくぐって階段を登ります。
階段の上には随神門が見えます。
【和気神社の随神門】
本殿、拝殿に続き、明治28年に造営され、随身の姿の守護神像を左右に安置した神社の門です。
随神門をくぐって参道を進むと、和気清麻呂公と和気広虫姫の像があります。
イノシシと清麻呂公にはもう一つあり、清麻呂公が「道鏡事件」により大隈国に流された際、その途中、お礼のために宇佐八幡宮に参詣しようと豊前国の海岸から陸路、御輿を進められました。すると、どこからともなく、約三百頭の猪が突然現われて、清麻呂公の御輿の前後を守りながら八幡宮までの約十里の道を無事にご案内したそうです。
【和気神社の手水舎】
和気神社の手水舎は金物を使わず、木を組んで建てられています。
また、木組みの技術は、長年の棟梁の経験と寺社建築知識によるものです。
こちらで心と手をしっかりと清めて先に進みましょう^^
【和気神社の拝殿】
令和5年1月~12月にかけて和気神社では本殿拝殿屋根改修事業が行なわれています!
なので参拝のタイミング次第では工事中の社殿という、貴重な姿を見ることができるかもしれません(^^;
和気神社の拝殿は明治20年に建替えられています。
改修中でも参拝は可能となっています!
【和気神社の撫で猪】
近くに『撫で猪』もあったので、一杯触ってきました。
時節柄、触ったあとにアルコール消毒をしたのですが、ご利益は消えてしまうのでしょうか???(^^)
【和気神社の本殿】
拝殿の奥にあるのがこちらの本殿です。本殿は和気町重要文化財に指定されており、明治18年に造営されました。
本殿の見どころのひとつは屋根の一部の装飾彫刻です。門弟が60人もいた、田淵勝義という大棟梁によって建造されたそうです。
【和気神社の絵馬殿】
和気神社の絵馬殿上部には江戸時代後期、明治、大正年代の絵馬が飾られています。
保存状態も良く色彩も鮮やかに残っていますので是非ともご覧ください^^
それでは目的の御朱印をいただきにいきましょう〜^^
和気神社の御朱印
参拝のあとは社務所にて御朱印をいただきます。
取材当時は藤まつりが絶賛開催中!
限定も含めてなんと5種類もの御朱印が頒布されていました!
※2023年度の藤まつりは終了いたしました。限定御朱印は現在頒布されていません。
※2024年度の限定御朱印について公式発表があるまで神社へのお問い合わせはご遠慮ください。
【藤まつり限定の御朱印】(500円)
【春季限定の切り絵御朱印】(1,000円)
藤まつり限定の御朱印(500円)と春季限定の切り絵御朱印(1,000円)をいただきました。
※どちらも頒布終了しています。
こちらの切り絵ご朱印は、清麻呂の姉・広虫姫の孤児救済活動にちなんだもの。83名の孤児を育て、日本初の孤児院を開設したとされる人物です。
和気神社のオリジナル御朱印帳
それではここで和気神社のオリジナル御朱印帳をご紹介します!
2冊とも製作は「岡山レース」様です!
前回に引き続き当社も御朱印帳の製作をお手伝いさせていただきました!
和気神社の御朱印帳は各3,000円にて頒布中!
新たに7月末から登場したレース御朱印帳は、色とりどりの猪と桜が舞い乱れ、前回とはまた違った印象の素敵な御朱印帳となっています。
さて、続きましては和気神社を出て、お隣の藤公園に向かいます!
和気の藤まつりは毎年藤の開花期間に合わせて開催されています。
令和5年の4月18日から5月2日まで開催されました。
期間中、藤公園は入園料(大人300円)となり、開園イベント・屋台・夜間ライトアップなどで大いに盛り上がります!
当時の様子を写真でお楽しみください~!
全長500mにも及ぶ藤棚は圧巻です。
4月下旬~5月上旬が藤の見頃なので、是非来年は藤公園を合わせて参拝してみてはいかがでしょうか。
以上が和気神社のご紹介でした〜^^
2024年の藤まつりの際には是非とも足を運んでみてください^^
「日宝はオリジナルの御朱印帳」も製作可能です。
お寺、神社のオリジナル御朱印帳の製作はもちろん、デザインや表紙素材のご提案も可能です!
現在、オリジナル御朱印帳のご検討をされている方はご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください〜^^
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