こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回ご紹介するのは広島のシンボル「広島城」です!広島カープの由来となった鯉城こと広島城。
広島はカープだけじゃない! 広島のシンボルといえるスポットを取材してきました。
そんな広島のシンボル「広島城」の見どころから御城印まで、今回も沢山の写真で詳しくご紹介、説明をしていますので、是非最後までご覧いただき、ご参考にしてください(^^)
目次
広島城のアクセス
【広島城の住所】
〒730-0011
広島県広島市中区基町21番1号
【広島城の電話番号】
【広島城の開城時間】
午前9時00分から午後6時00分まで(入館受付は閉館30分前まで)
【広島城の入城料金】
大人(18才以上):370円
小人(小学生・中学生・高校生:180円
中学生以下無料
【広島城へ電車でのアクセス方法】
・JR広島駅より徒歩25分、JR新白島駅より徒歩17分
・市内電車に乗車15分「紙屋町東・西」電停より徒歩15分
【広島城へバスでのアクセス方法】
・バスに乗車7分「合同庁舎前」にて下車、徒歩8分
・めいぷるーぷ(ひろしま観光ループバス)に乗車6分「広島城」下車、徒歩6分
【広島城へ自動車でのアクセス方法】
・駐車場:広島城専用のものはなし。徒歩7分の広島市中央駐車場(30分:210円)は天守閣入館者に限り料金サービスあり。
広島城とは?
広島城は、毛利輝元によって三角州に築かれた典型的な平城です。毛利氏は元就の代に中国地方の大半を支配する戦国大名へと成長しました。孫である輝元は、豊臣秀吉の聚楽亭・大阪城を見物し、その影響を受けて広島城を築城。天正18年(1590年)の末には堀や城塁などを完成させて入城しました。
関ヶ原の合戦後、輝元に代わって福島正則が入城。外堀や外郭を整備して広島城が完成しました。また、広島城下を通るように西国街道を南下させ、出雲・石見街道を整備して町人町の拡充を図りました。
しかし、正則は元和五年(1619年)、洪水で破損した広島城の修復許可の不備をとがめられ、代わって浅野長晟が入城。以降、版籍奉還までの250年間、浅野氏が十二代にわたって広島城主を務めました。
昭和二十年(1945年)8月6日、原子爆弾により天守閣をはじめ城内の建造物は全て壊滅しました。現在の天守閣は、昭和三十三年(1958年)に外観を復元して建てられたもので、内部は武家文化を中心に紹介する歴史博物館となっています。
広島城は別名・鯉城と呼ばれます。かつてこの付近一帯が己斐(こい)浦と呼ばれており、その“こい”が鯉に転じたことから鯉城と呼ばれるようになったそうです。己斐という地名は現在でも周囲に残っています。広島東洋カープの名前はこの鯉(カープ)にちなんで名付けられています。
広島城巡りの様子
広島の中心地にある広島城!
広島城の出入口は2ヶ所あります。
《表御門》
南の観光バス駐車場を経由して御門橋を渡ったところに表御門があります。
《裏御門》
合同庁舎やRCC中国放送などがある東の裏御門です。
今回は南の「表御門」から広島城に入ります。
下の写真に写っている手前の橋が「御門橋」奥が「表御門」で、右にあるのが「平櫓」となっています。
表御門は二の丸入口にあたる門です。平櫓は表御門と、その奥にある多聞櫓を結んでいます。
こちらはお堀を挟んでお城の外からの画像です。
横長の多聞櫓は長さ約63m!
そして角にあるのが太鼓櫓。城門を開閉する時刻を知らせるため、太鼓を鳴らしていた櫓だそうです。南側の通りから見ることができます。
【広島城の堀】
広島城はお堀で四方をぐるりと囲んでいます。
実は昔の広島城には「内堀」「中堀」「外堀」の三重の堀と、西側を流れる太田川に囲まれていたそうです!
取材した当時はあまりの暑さに飛びこみたくなりました(もちろんダメですよ!(笑))
ちなみに西側ではサッカースタジアムが建設中でした。
ちなみにこちらのサッカースタジアムは「街なかスタジアム」という特性をいかし、広場とスタジアムの複合化や多目的化、多機能化を行い、1年中にぎわいのあるサッカースタジアムになるとのこと^0^
完成が楽しみです〜^^
【広島城の御門橋】
こちらの御門橋は1945年8月6日の原爆で崩壊し、築城400年の記念事業のひとつとして1992年に完成しました。
表御門をくぐると二の丸です。
【広島城の二の丸】
二の丸建造物である「平櫓」「多聞櫓」「太鼓櫓」は内部が公開されていますので一般の方でもご覧いただくことが出来ます。
広島城の二の丸の建物は毛利輝元が広島城を築城した時期に建てられたと考えられています。
石垣と建物に囲まれた二の丸は、全国の近世城郭の中では特異な配置で、広島城の特徴とされています。
外側から内部が見えにくく、本丸からは内部が見える構造は、防衛機能のためと考えられます。
二の丸から橋を渡って本丸へ向かいます。
本丸へ渡ってすぐ「中御門跡」があります。
本丸へ渡ってすぐのところにある「中御門跡」は必ずご覧いただきたいです!
【広島城の中御門跡】
こちらの石垣は被爆時の火災の熱により焼けたため、特徴的な赤色になっています。またひび割れも目立ちます。
原爆の恐ろしさを体験できる場所となっています!
本丸下段を進みます。左手には広島護国神社があります。
石段を上がれば本丸上段です。上段の真ん中あたりにあるのが広島大本営跡です。
【広島城の広島大本営跡】
明治10年に広島鎮台司令部として建造。のちに第5師団司令部庁舎となり、明治27・28年の日清戦争の際は、明治天皇が戦争を指揮する機関=大本営の建物となりました。
明治天皇の広島滞在は実に7ヶ月あまりに及び、その後建物は広島大本営跡として保存されていました。しかし原爆により倒壊し、現在は基礎のみが残っています。
いよいよ天守閣が見えてきました! 広島城の天守閣は本丸の北西、角っこにあります。
お城といえば本丸の中心地にあるイメージですが、角にあるのは珍しいのではないでしょうか^^?
【広島城の広島大本営跡】
近くで見るとやっぱり大きいですね!
広島城は五層造りの大きな天守閣です。天守の高さは26.6m!
現存する天守で最も高いのが姫路城の31.5mなので、広島城がいかに大きな天守かお分かりいただけると思います。
外壁は白漆喰の壁の一部を黒い板で覆う「下見板張」と呼ばれる仕上げがされています。なので見た目は黒っぽい印象。
漆喰は風雨に弱いため、風雨にさらされる部分を下見板で保護しているそうです。豊臣秀吉の大阪城がモデルになったと言われています。
また、広島城天守は内部が博物館となっています。
第四層は企画展示室となっていて、2023年7月22日~10月1日までは「近代の広島城 城が紡いだ新しい物語」と題した企画展が行なわれています。
【広島城の城天守入り口】
入口はこちら!
観覧料は大人370円です。
広島城の中は撮影禁止となっています。OKマークの掲示ある箇所のみ撮影が可能ですので撮影をされたい方はご注意ください。
【広島城のキャラクター:しろうニャ】
しろうニャは、広島城に住む謎の白猫のキャラクターです^^
6月1日生まれで、チャームポイントは、比翼千鳥破風にみせかけた耳と下見板張り風の首輪です!
お城内ではお城のことや歴史のことを親切に教えてくれます。
天守閣の中は、
第一~三層が常設展示
第四層が企画展示
そして第五層が展望室となっています!
東側の眺め。RCC中国放送、広島駅のホテルグランビア広島などが見えます。
【広島城の天守閣からの東側の眺め】
南西に見えるのは県立総合体育館ことグリーンアリーナ。
そして建設中のサッカースタジアムも見ることが出来ました。
戦国時代に建てられたお城は戦いを前提にした防御中心の山城が多いのですが、世の中が安定してくるにつれて政治と経済の利便性を重視した平城が増えてきます。
毛利輝元が広島城が完成させたのは天正18年(1590年)。豊臣秀吉が小田原北条氏を降し、日本統一をなした年です。関ヶ原の合戦後に入城したのは福島正則。
福島正則が外堀や城郭を整備して広島城を完成させました。福島正則のあとに入城したのが浅野長晟。以降、版籍奉還までの250年間、浅野氏が十二代にわたって広島城主を務めています。
最後は東の出入口、裏御門へ。
【広島城の裏御門】
「裏御門跡」の石標を発見。
お堀を渡ります。
正面には広島護国神社の鳥居があります。
広島護国神社は過去にブログで紹介させてもらった神社です。
こちらも詳しく取材を行っていますのでご興味がある方は下記のタイトルリンクをクリックし、ご覧ください^^
広島護國神社にお参りしました!御朱印や見どころ大公開! – 日宝綜合製本 (nippoh-goshuin.net)
お城から出ると合同庁舎やRCC中国放送などがあります。
以上、広島城の紹介でした!
原爆投下から復興を遂げ、今も広島県民のシンボル的存在としてそびえたつ広島城。
機会があればぜひ訪れてみてください^^
それではお待ちかねの広島城の御城印を紹介します。
広島城の御城印
御城印は登城記念証として、第一層のミュージアムショップで購入できます。
切り絵・家紋・カープ、黄金色の紙などなど、5種類の御城印がありました。
今回いただいたのは最もオーソドックスな御城印です。
300円です。
上から順に歴代城主の家紋
・毛利氏家紋:一文字三星
・福島氏家紋:沢瀉(おもだか)
・浅野氏家紋:違鷹羽
が並んでいます。
最後に広島城にピッタリの御城印帳ご紹介
今回ご紹介する御城印帳は新作です!
今度の御城印帳の特徴は本文への差し込み式! さらに、黒色の紙が御城印をいっそう引き立てます!
発売と同時に多くの方が注文されていますので気になる方は早めにご注文ください〜^^
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