こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回ご紹介するのは誰もが知る国内屈指の神社「出雲大社」!!
境内には多くの見どころや本殿の裏には知る人ぞ知る隠れたパワースポットが!さらに沢山の
「うさぎ」まで!
今回も沢山の画像で分かりやすく紹介していますので、ぜひ最後までご覧いただき、出雲大社へ行かれるご参考にしてください^0^
目次
出雲大社のアクセス
【出雲大社の住所】
〒699-0701
島根県出雲市大社町杵築東195
【出雲大社の電話番号】
【出雲大社の時間】
お問い合わせ時間 8:30~17:00
【出雲大社へバスでのアクセス方法】
JR出雲市駅より一畑バス[出雲大社・日御碕・宇竜行き]で25分
【出雲大社へ自動車でのアクセス方法】
駅前の「神門通り交通広場」、「出雲大社駐車場」「出雲大社大駐車場」など。
写真の駐車場は出雲大社駐車場です。駐車代も無料となっていますのでおすすめです^^
出雲大社のご由緒
縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社」
正式な読みは「いづもおおやしろ」
日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されている。
明治時代初期まで杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていました。
『古事記』に記される国譲り神話では、大国主大神が高天原の天照大神に国を譲られます。
そのときに造営となる壮大な宮殿が出雲大社の始まりといわれています。
【ご祭神】
大国主大神
出雲大社の主祭神である大国主大神は、多くの兄弟の末っ子として出雲に生まれました。大きな袋と打出の小槌を持って米俵の上に立つ「だいこく様」の姿でもお馴染みです。
神話では「因幡の素兎」が有名で、サメに全身の皮を剥かれた白ウサギが、大国主大神の兄達から“海水に浸かり風に当たれば治る”と教えられ、そのとおりにしたところ傷は酷く悪化してしまった。ウサギが痛みで泣いているところを遅れてやってきた大国主大神がやって来て、“真水で塩を洗って蒲(ガマ)の穂に包まれると良い”と教えたところ、ウサギの傷が癒えたというお話で、大国主大神の優しい性格がうかがえる一幕です。
大国主大神は出雲王朝を繁栄させるという偉業を成し、多くの女神と結婚してたくさんの子供をもうけました。大国主大神が縁結びの神様と言われる由縁でもあります。
出雲大社への参拝の様子
出雲大社駐車場の入り口には、お土産もの屋さんとお蕎麦屋さんがあります。「出雲そば」は出雲に来られたら、ぜひ味わってほしいです。
駐車場にて境内のマップを発見!
【出雲大社の境内マップ】
現在位置を確認し、出雲大社の二の鳥居「勢溜(せいだまり)の鳥居」に向かいます。
【出雲大社の勢溜の鳥居】
特徴的な質感が目を引く勢溜の鳥居は耐候性に優れた特別な鋼材で建てられた鳥居(鉄の鳥居)です。
また「額」がないのも特徴で、黒に近いグレーの綺麗な鳥居となっています。
【出雲大社の宇迦橋大鳥居】
勢溜の鳥居から後ろを振り向いて南を見ると、神門通りの向こうには「宇迦橋の大鳥居」が見えます。
ここから見ると小さく感じますが、実物はとても大きく
「高さは23m」
「基部柱間の幅14m」
の巨大な鉄筋コンクリート造の大きな明神鳥居です!
勢溜の鳥居を潜って参道を進みます。
参道は緑がとても気持ちよく、木々にもしっかりと手入れが行き届き、綺麗な参道となっていました。
勢溜の鳥居から参道を50m程進むと右手に、摂社「祓社(はらえのやしろ)」がありました。
【出雲大社の摂社 祓社(はらえのやしろ)】
【ご祭神】
祓戸四柱の神(はらえどよはしらのかみ)
出雲大社に参拝する人々は、まずここで身心を祓い清めていただきます。 祓戸四柱の神とは、瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)、速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)、気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)、速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)です。
祓社から50m程、参道を進み祓橋(はらえはし)のすぐ手前左側には「相撲の土俵」があります。
【出雲大社の相撲の土俵】
こちらの相撲場では、出雲市内の小学1年生~6年生を対象に、子供たちの成長・育成を願う相撲大会「野見宿禰わんぱく相撲大会 出雲場所」が開催されるそうです。
その先には相撲と縁深い「野見宿祢(のみのすくね)神社」があります。
【出雲大社の野見宿祢(のみのすくね)神社】
【ご祭神】野見宿祢命
野見宿禰は第十三代出雲國造(出雲大社宮司)である襲髄命(かねすねのみこと)の別称。天下一の怪力といわれた人物に相撲で打ち勝ち、相撲の祖として称えられ、相撲を始めスポーツを志す人々に篤く信仰されています。
野見宿祢(のみのすくね)神社の前には狛犬ならぬ狛うさぎが神社を守っています。
こちらの狛うさぎをよく見ると力士のようにまわしをしています! 力強く頼りになりそうなうさぎです!
このように、実は出雲大社には数多くのうさぎの像があります!
果たして何匹のうさぎと出会えるでしょう(*^^*)
【出雲大社の祓橋】
参道に戻り、祓橋を渡ります。
祓橋は出雲大社を流れる清流「素鵞川」(そががわ)にかかる橋です。
また、境内に橋が架かっている理由としては、ここから先が「神域」であると言う、意味合いがあるそうです!
祓橋を渡ってすぐ左には、今度は日本酒発祥の地ということで樽を回すうさぎがいました。
【出雲大社の日本酒発祥の地 うさぎ像】
こちらのうさぎ像は島根県出雲市にある富士酒造さんが令和3年(2021) に奉納されたそうです!
うさぎが櫂(かい:お酒を混ぜる棒)でモロミを混ぜている様子がとても印象的でした^^
その隣には……特に説明はないもののかわいいうさぎが(笑)
鈴をつけていると招き猫のようにも見えますが、手は挙げていないし、どう見てもうさぎ……
出雲大社の参道は「松の参道」と名付けられているだけあって、松並木がとても綺麗です。
【出雲大社の松の参道】
参道は中央と左右に分かれています。中央は神様が通る道ですので、参拝者は左右どちらかの道を通りましょう。
松の根の保護にもつながります^^
参道から見える山々は圧巻です。
【出雲大社の参道から見る景色】
この地に神々が宿っていることを肌で実感できるようです。厳かな気持ちになります。
松の参道を抜けると、右に大きな背中の像が見えてきます。大国主大神の「ムスビのご神像」です。
【出雲大社のムスビのご神像】
こちらは、神話のワンシーンを立体的に見事に表現されています。
写真では伝わりにくいのですが、実際はとても大きく力強い雰囲気があります!
この出雲大社の主祭神で、因幡のうさぎを助けた神様です。この像の前で写真を撮るときは両手を上げるのがお約束とのこと!!!
そしてこちらは「御慈愛の御神像」です。神話に基づく大国主大神とうさぎの像です。
【出雲大社の御慈愛の御神像】
その隣には「縁むすびの碑」があります!
【出雲大社の縁むすびの碑】
大国主大神は須勢理毘売神(すせりひめ)と互いを支え合うことで様々な試練を乗り越え、見事に夫婦として結ばれました。このことから大国主大神は縁結びの神様であり、出雲大社は縁結びのパワースポットとされています^^
【出雲大社の手水舎】
近くには手水舎があります。大きな手水舎となっていることから、多くの方が参拝されているのがわかります。
コロナ対策でひしゃくはありませんでした。竹筒から出る水で直接手と心を清めて先に進みます!
手水舎のすぐ先にあるのは四の鳥居「銅鳥居」です。
【出雲大社の銅鳥居】
一礼をして四の鳥居の「銅の鳥居」をくぐります。
あれ???三の鳥居は???と思われた方!勘が鋭いです(*^o^*)
実は 出雲大社の三の鳥居は、 松の参道にあります!松の木の根を保護するため、松の中央を歩く事はできず鳥居をくぐることはできません。 松の参道に立つ鳥居は鉄製の鳥居です。
話は、四の鳥居の「銅の鳥居」に戻ります^^
銅で作られた鳥居としては最古とのこと。(重要文化財に指定されています。)
寛文六年(1666年)、毛利輝元の孫・綱広の寄進によるものです。
また、この鳥居には「銅鳥居を触りながら回ると金まわりが良くなる」という噂があります!
出雲大社のHPにはこのことに対して「銅製の鳥居であるが故に、いつの頃からかこの銅鳥居を触りながら回ると「金まわりが良くなる」とガイドの方の案内を聞く事があります。これまた同様におもしろおかしく案内しようとする創作です。出雲大社に古からある信仰ではありません。」
と書かれていましたので、お金まわりが良くなるということはないそうです(^_^;
四の鳥居の「銅の鳥居」を潜り、すぐ左には銅製のお牛様とお馬様「神馬神牛像」があります。
【出雲大社の神馬神牛像】
神様の乗り物である神牛(しんぎゅう)神馬(しんめ)が祀られています!
どちらもなかなかの大きさ、圧倒されます。触れると神馬は子宝・安産、神牛は勉学などのご利益が戴けるそうです。
触られたところがピカピカになっていました( ゚д゚)ハッ!
近くには絵馬をかける場所がありました。
少し先に進むと、いよいよ拝殿までやってきました!
【出雲大社の拝殿】
いよいよ拝殿までやってきました!
拝殿にあるこの大きな注連縄が出雲大社のシンボル!
その大きさはなんと
長さ6.5m
重さ1t
圧倒的な大きさに見惚れてしまいます!!!
現在の拝殿は昭和34年5月に竣功、昭和28年に火災で焼失してしまったことから再建されました。
参拝をして、その向こうの本殿に向います。
(※出雲大社での参拝は4回手を叩かなきゃいけないのでご注意を!)
もちろん本殿までは行けないため「八足門」で再び参拝。
【出雲大社の八足門】
続いて境内を巡ります〜!
八足門の向こうにあるのが、右から
神魂伊能知比売神社(天前社)かみむすびいのちひめのかみのやしろ(あまさきのやしろ)
……【ご祭神】
蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)、蛤貝比売命(うむがいひめのみこと)
大国主大神が手間山(てまやま)で難に遭われた後、大神の火傷の治療と看護に尽くされた女神。
大神大后神社(御向社)おおかみおおきさきのかみのやしろ(みむかいのやしろ)
……【ご祭神】
須勢理比売命(すせりひめのみこと)
国づくりを成し遂げた大国主大神と仲睦まじく、美しい婦徳の鑑となられた女神です。
本殿を挟んで、
神魂御子神社(筑紫社)かみむすびみこのかみのやしろ
……【ご祭神】
多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
天照大御神と素戔鳴尊との誓約によって生まれられた女神で、福岡県の宗像大社に祀られています。大国主大神との間に、味耜高彦根神(あぢすきたかひこねのかみ)と高比売命(たかひめのみこと/下照比売命(したてるひめのみこと))をお生みになっています。
【出雲大社の摂末社 釜社(かまのやしろ)】
宇迦之魂神(うかのみたまのかみ)が祀られています。
保食神(うけもちのかみ)とも呼ばれ、食物全般の神様です。
【出雲大社の摂末社 氏社(北)】
【ご祭神】天穂日命(あめのほひのみこと)
天照大御神の第二子、出雲國造の始祖であり、大国主大神の祭祀をつかさどられ、その神裔は出雲大社宮司家として連綿と続き今日に至っています。出雲大社教の教祖と仰ぎます。
【出雲大社の摂末社 氏社(南)】
【ご祭神】宮向宿禰(みやむきのすくね)
天穂日命(あめのほひのみこと)より十七代目の神裔で允恭天皇の元年はじめて國造出雲臣の姓(かばね)を賜りました。
【出雲大社の摂末社 十九社】
八百萬神(やおよろずのかみ)が祀られています。
神在祭の間(旧暦10/11~17)、全国各地の神々が集い、その宿所となる社が東西にあります。
【出雲大社の神楽殿】
ご祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事が執り行われる場所です!また、神社建築にはめずらしく正面破風の装飾にステンドグラスが使われています^0^
ここで注目です!!!
拝殿にあった大きな注連縄ですが、実は・・・
ここの注連縄がより一層太いんです!!!その大きさはなんと!
長さ約13メートル
重さ5.2トン
に及びます。
先ほどの配膳の注連縄と比べても圧倒的な大きさです!出雲大社に訪れた際は是非とも忘れずにご覧ください^^!
「神祜殿」そして「彰古館」があります。どちらも宝物殿の役割を担う建物です。
【出雲大社の神祜殿(しんこでん)】
神祜殿は平成29年にリニューアルオープンされています。
出雲大社の歴史と信仰を感じていただける展示内容となっています。
神祜殿は有料となっています。
入館料は、
一般150円
大高生100円
小中学生50円です。
【出雲大社の彰古館】
大正3年に、出雲大社の宝物館として建てられましたが、銅鳥居の右脇に宝物館があるため、現在では古文書類や、神楽用の楽器類、大小の大黒様の像などが展示されています。
ここからは境内にある、知る人ぞ知る「パワースポット」をご紹介します!
それは摂末社である「素鵞社(そがのやしろ)」、そしてその奥にある岩です。
素鵞社があるのは本殿の真裏。ご祭神は言わずと知れた素戔嗚尊(すさのおのみこと)。
天照大御神の弟神で、出雲国での八岐の大蛇伝説などが特に有名です。また大国主大神の親神であられ、大国主大神に国づくりの大任を授けた神様でもあります。
【出雲大社の摂末社 素鵞社】
やはりパワースポットとして有名なのか、多くの人が参拝していました。さらにその奥の岩にも、同じように多くの人が列をなしていました。
前の人に倣って私もその岩に触れさせてもらいました!
この岩には素戔嗚尊のパワーが宿っていて、溢れたパワーで岩が割れてしまったそう(;゚Д゚)
その割れ目からは今でもパワーが放出されているそうです。
岩が剥き出しになっている山は「八雲山」といって、禁足地とされる神聖な山。
神聖な山の、神聖なパワーが宿った岩、というわけです!
お参りしたらぜひパワーを受け取りましょう!
素戔社があるのは本殿の真裏。社殿がバッチリ見えます。
ここにもたくさんのうさぎたちが。それぞれ個性豊かなうさぎたちです。
中には本殿を見守るように見上げているうさぎも。
【出雲大社の本殿裏】
この本殿に国内の神様が集まるのだと思うと、ぜひ十月=神有月にも参拝してみたいと思いました。
帰りの参道にもたくさんのうさぎがいました。
出雲大社にいるうさぎの像はなんと全部で66羽!
いくつ見つけられるか、ぜひお参りの際にチャレンジしてみてください〜^^
では、目的の御朱印をいただきに向かいます!
出雲大社の御朱印
出雲大社の御朱印受付所があるのは拝殿の裏!
さすが出雲大社! たくさんの人が御朱印をいただく為に並んでいました。
書き手は3人で対応されていました。
ここでご注意!「初穂料はお志」です!
つまりいくらお納めするかは参拝者に委ねられます(^_^;
出雲大社に限らず、御朱印の金額が定められていない神社仏閣は珍しくありません。
しかし!こういう場合、悩んでしまいますよね・・・
私はこれまで御朱印をいただいた経験をもとに、300円~500円程度をお納めしています。
最後は自分の心に素直に従って、お納めしましょう^^
こちらが出雲大社の御朱印です!!!
『御本殿』の御朱印は、右に「参拝」の文字、左に参拝日を墨書きされ、中央には「出雲大社」と刻字された赤い朱印が押されてます。
いたってシンプルな御朱印ですが、そのシンプルさに出雲大社の価値を感じる御朱印となっています!
最後に出雲大社にピッタリの御朱印帳を紹介します!
出雲大社といえばうさぎ!
今回も多くのうさぎに出会うことができました^^
ということで紹介する御朱印帳は「梅うさぎ柄の御朱印帳」です。
パッと目を惹くかわいいピンク。梅の花と戯れるうさぎ。とてもかわいい御朱印帳です。
梅もうさぎも、よく見ると細かなところが異なって描かれています。
ずっと眺めても飽きない柄で、かわいらしさも満開になりそうな華やかな御朱印帳です。
さらに!!
「日宝はオリジナルの御朱印帳」も製作可能です。
お寺、神社のオリジナル御朱印帳の製作はもちろん、デザインや表紙素材のご提案も可能です!
現在、オリジナル御朱印帳のご検討をされている方はご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください〜^^
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