こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回ご紹介するのは東京都港区の「芝大神宮」です。
伊勢神宮と同じく天照皇大御神・豊受大御神をお祀りしていることから「関東のお伊勢さん」と呼ばれ、創建は平安時代まで遡るとても歴史の長い神社です。
そんな芝大神宮を今回も沢山の画像で分かりやすく紹介しています。
ぜひ最後までご覧いただき、芝大神宮へ行かれるご参考にしてください^^
目次
芝大神宮のアクセス
【芝大神宮の住所】
〒105-0012
東京都港区芝大門1-12-7
【芝大神宮の電話番号】
【芝大神宮の参拝時間】
8:30~17:00 ※12/31~1/1は夜通し参拝可能。
【芝大神宮へ電車でのアクセス】
・JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車 北口より徒歩にて約5分
・都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門」下車 A6出口より徒歩にて約1分
・都営地下鉄三田線「御成門」下車 A2出口より徒歩にて約5分
【芝大神宮へ自動車でのアクセス方法】
参道両脇に駐車場がありますが、チェーンが張られ駐車場を使用できない場合がありますのでその際は周辺コインパーキングをご利用ください。
芝大神宮のご由緒
芝大神宮は天照大御神と豊受大神をお祀りしています。伊勢神宮の内宮・外宮の二柱の神様です。
創建は寛弘二年(1005年)とされ、はるか昔の平安時代よりご由緒のある神社です。
古くは「飯倉神明宮」「芝神明宮」などと称されたこともあり、鎌倉時代においては源頼朝公より篤く崇敬され、社地の寄贈を受けたそうです。
江戸時代においては徳川幕府の篤い保護の下に発展し、「関東のお伊勢さま」として数多くの人々から崇敬されてきました。当時の様子は歌川広重の錦絵に描かれるほど。
その後の明治、大正、昭和初期の関東大震災、太平洋戦争など、数多くの苦難に耐えながら人々に親しまれ、現在に至ります。
【ご祭神】天照皇大御神・豊受大御神
芝大神宮への参拝の様子
今回は電車で芝大神宮へ参拝に向かいます。
都営浅草線の大門駅で降ります。
案内に「芝大神宮 – A6出口」の案内がありましたのでA6出口に向かいます!
地上に出て、増上寺の大門の交差点を大門に向かって右に曲がります。
右に曲がって40m程進むと右手に「芝大神宮例大祭」ののぼりがあり、小さな路地の入り口があります。 ※例大祭は9月16日。取材時は8月末
ここを右に曲がると、芝大神宮がありました。
ですが、大門駅のA4出口から出た方が近いように感じました。
A4出口から出て左へ。さらに左に曲がると参道です。
【芝大神宮の鳥居】
芝大神宮の鳥居の高さ12.5メートル!
神明(しんめい)鳥居です。ちなみに神明鳥居は上部の横柱が一直線になっていて歴史的にもっとも古いタイプの鳥居です。
鳥居の左には「生姜塚」というものがあります。
【芝大神宮の生姜塚】
生姜塚について調べてみると、江戸時代、この地域には生姜畑が広がっていたそうです。
ここの生姜は「神明生姜」という名で、食べれば風邪知らずとのこと!
生姜には体を温める効果があることは有名ですが、実は邪気を払う効果もあるといわれているそうです!
一礼をして鳥居をくぐります。石段を上がればすぐに狛犬があります。
【芝大神宮の狛犬】
狛犬にはツノがあり、何処となく人の顔に似ていて、笑っているような表情の狛犬になります^^
手水舎は拝殿左にあります。
手水舎は多くの場合、参道の途中にありますが、ここは境内にありました!
また、石段を上がるとすぐ拝殿なので、手水舎の場所はちょっとわかりにくいかも(^^;
忘れず手を清めていきましょう。
【芝大神宮の手水舎】
柄杓がありしっかりと手と心を清めて先に進みましょう^^
ここで気になる張り紙が・・・
手水舎の張り紙に「手水には檜(ヒノキ)の芯材を使った「禊の湯」を入れています」と書かれています!
気になり尋ねてみると、芝大神宮で檜(ヒノキ)の芯材を使用した入浴剤として「禊の湯」が置かれています。
その禊の湯を手水に使用しているとのことです^^
【芝大神宮の拝殿】
拝殿で参拝を行いました。
芝大神宮は「芝神明」と呼ばれて地域の人々から親しまれています。
また、天照皇大御神と豊受大御神をご祭神としていることから「関東のお伊勢さん」とも呼ばれているそうです。
拝殿の奥には幣殿がありその奥に本殿があります。
ここからは境内を見てまわります!
【芝大神宮の力石】
力石とは重い石を持ち上げて力比べなどをする際に使用した石です。
特に江戸時代後期には力自慢たちによる興行が行なわれていました。
石は全国各地の神社でも見られるものですが、芝大神宮の石は港区指定の有形民俗文化財!
港区に全部で14ある力石のうち、なぜ芝大神宮の力石だけ登録されているのでしょう?
それは「この地で力持ちの興行が行なわれた」という伝承がともなっているから!
石には「五拾貫余」「山口藤吉 慶応三年芝金杉川口町生」と彫られています。
山口藤吉は、力持ちと知られ、通称「金杉の藤吉」と呼ばれていたとのこと!
芝大神宮で興行が行なわれた際は、片手で石を持ち上げたと伝えられています。
ちなみに
『五拾貫余とは現在の重さに直すと187.5キログラム!!! 』
とてつもない怪力です!!!
【星野立子 椿 高士 三代俳句碑】
境内にある石碑です。
星野立子は昭和期の俳人で、椿はその娘、高士はその孫になります。三世代で俳人として有名です。
《そよりとも風はなけれど夜涼かな 立子》
《千年の神燈絶えず去年今年 椿》
《界隈のたらだら祭なる人出 高士》
「太良太良祭り(だらだらまつり)」とは芝大神宮の例大祭のこと。
以上が境内の紹介です^^
さて、それでは御朱印をもらいにいきましょう!
芝大神宮の御朱印
授与所は拝殿向かって右にあります。
芝大神宮の御朱印、初穂料は500円です。
驚いたのが道中安寧守(しおり)と生姜飴がセットになっているということです!
特にしおりが嬉しいです(*^^*)
しおりには「幸福守護 道中安寧」と書いてあります。ここでしか手に入らないものです!
さらに、芝大神宮には「強運守」という有名なお守りがあるんです!
「強運」は「ごううん」と読み、強運よりさらに強い運を授かるお守りだそうです。
とても気になったのですが、今年の強運守りは7月第三週に完売(;’∀’) もう少し早く来ていれば……!
令和6年の強運守は12月頒布予定だそうです。
最後に芝大神宮にぴったりの御朱印帳をご紹介!
今回ご紹介するのは「柴犬」柄の御朱印帳です!
「芝」大神宮だから、「柴」犬です。説明不要かもしれませんが(^^;
かわいい柴犬の御朱印帳は当店でも発売開始から大人気! 御朱印集めのお供にぜひ!
さらに!!
「日宝はオリジナルの御朱印帳」も製作可能です。
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