こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回ご紹介するのは「播磨国総社 射楯兵主(いだてひょうず)神社」です。
射楯兵主神社は縁結びの神様が祀られていて、ご利益がほしい方には見逃せないとっておきの仕掛けが境内にありました^^!
夫婦はもちろん、カップルの方で訪れるととても良いご利益がいただけると思います〜^^
そんな射楯兵主神社のアクセスから見所、御朱印まで、今回も沢山の写真で詳しくご紹介と説明をしています。
最後までご覧いただき、ご参考にしてくださいね(^^)
目次
射楯兵主神社のアクセス
【射楯兵主神社の住所】
〒670-0015
兵庫県姫路市総社本町190
【射楯兵主神社の電話番号】
【射楯兵主神社へ電車でのアクセス方法】
・JR姫路駅または山陽姫路駅にて下車していただき徒歩15分程です。
【射楯兵主神社へバスでのアクセス方法】
・神姫バス「姫路郵便局前」にて下車していただき徒歩5分程です。
【射楯兵主神社へ自動車でのアクセス方法】
・駐車場:参拝者は30分無料
駐車場は「神門」の通りを挟んだ向こう側にあります。「守衛詰所」と書いてある建物が目印です。
射楯兵主神社のご由緒
射楯兵主神社は欽明天皇二十五年(564年)に、兵主大神を飾磨郡伊和里水尾山にお祀りしたことが始まりで、千四百年余りの歴史があります。奈良時代(七百年代ごろ)に、飾磨郡因達里に射楯大神をお祀りされていたことが『播磨国風土記』に記されています。『延喜式神名帳』に「射楯兵主神社二座」とあり、平安時代(八百年代後半)には二柱の神様が一緒に祀られていたようです。
姫路城の歴代城主からも篤く崇敬され、黒田官兵衛の父・職隆が拝殿や神門を再建、官兵衛も制札を与えるなど、その保護に努めました。また、豊臣秀吉より軍陣において旗を立てる許しを得た官兵衛は、父・職隆と相談し、 播磨国総社で7日間にわたり祈祷を行い父子共々、毎日参詣したそうです。秀吉の大築城に伴い現在の地へ遷座してからは、池田輝政公からは表参道入り口の中堀に架かる石造りの太鼓橋(鳥居先橋)を、本田忠政公からは総社総神殿や玉垣の造営がなされ、榊原忠次公からは舞殿の再興や大鳥居(県重文)が寄進される等数々の宝物が奉献されました。
【ご祭神】
射楯大神(いたてのおおかみ)……素戔嗚尊の子で、全国に樹木を植えて日本を緑豊かな国にした神様。また、神功皇后の新羅遠征の折に船の先導をしたことから、勝利や幸福へ導く道開きの神様でもあります。
兵主大神(ひょうずのおおかみ)……大己貴命と称し、大国主命・七福神の大黒様とも呼ばれます。縁結びの神様。少彦名神と一緒にあらゆる産業や医薬の発展に取り組み、人々の暮らしを豊かにした国造りの神様でもあります。
その他、境内には播磨国内の神々が合わせ祀られています。
射楯兵主神社への参拝の様子
姫路城から姫路駅方面に5分程度のところに「射楯兵主神社」はあります^^
道沿いの朱色の立派な「総社御門」が目印!
【射楯兵主神社の射楯兵主神社】
とてもインパクトがある門となっていますのですぐにお分かりになると思います!
門の正面には左右に狛犬ならぬ“狛みみずく”がいます^^
みみずくは射楯兵主神社の「神の使い」とされ、吉兆を運んでくるといわれています。
神社でみみずくと出会えるのはおそらく射楯兵主神社だけではないでしょうか(*^o^*)
総社御門の裏側はこのようになっています。扁額には「射楯兵主神社」と書いてありました。
また、こちらの総社御門は2階3階へ登れるようになっていて、2階には展示室、3階には展望室となっています^^
参拝者も登れるようになっているので、お時間がある方は是非とも登ってみてください^^
駐車場に車を停めて「神門」からお参りします。射楯兵主神社の正面入口です。
【射楯兵主神社の神門】
神門には「播磨国総鎮守」と掲げられ、扁額には「播磨国総社」とあります。
先ほどご紹介した「総社御門」とは印象が全く違う門となっていて、まさに神社の門!という美しい形、雰囲気となっている門でした^^
神門の左手には黄色の提灯がたくさん並んでいます。地元の多くの企業から愛されていることが想像できます。
神門を一礼してくぐります。
正面に拝殿があり、
左には恵美酒社・住吉社、
右には「撫でみみずく」がありました。
【射楯兵主神社の境内社(恵美酒社・住吉社)】
住吉社と恵美酒社は、一つの社殿に二つの神社が合わせて祀られ、商売繁盛や海上安全・航海安全のご利益があります。
【住吉社】
御祭神:底筒男命・中筒男命・上筒男命・息長帯姫命
御神徳:お祓い、海上安全、豊漁、安産
【恵美酒社】
御祭神:蛭児神
御神徳:商売繁昌
【射楯兵主神社の撫でみみずく】
「撫でみみずく」を撫でるとご神徳をいただけるといわれています。
知性の象徴であり吉兆を授ける射楯兵主神社の神使です。
訪れた多くの方に撫でられているのでしょうか?みみずくの頭はテカテカになっていました(笑)
撫でみみずく向かって左手には「手水舎」があります。
【射楯兵主神社の手水舎】
柄杓はなく流れる水で、心と手を清めて先に進みます。
拝殿の前には狛犬が鎮座していました。
【射楯兵主神社の狛犬】
手足が長くてスラッとした狛犬で「吽」の狛犬には角が生えています^^
ここで注目!!!
足元に目を向けると「恋の縁結びプレート」というものが! これは一体!?
実は、射楯兵主神社は縁結びのご利益でとても有名です!
そして南鳥居→神門→本殿までの参道を「ひめじ縁結び通り」といいます。
参道の地面には写真のようなプレートがあって、踏む枚数によって恋愛祈願が叶うといわれているんです!(≧▽≦)
【射楯兵主神社の恋の縁結びプレート】
「恋プレート」の数は南鳥居から本殿まで11枚。プレートには51個のハートがデザインされています。
カップルの場合は二人で11枚のプレートを踏みながらお参りをします。するとハートの数が「11×2×51=1122(いい夫婦)」の祈願になるんです(*^o^*)
もちろんカップルでない方の参拝でも良縁祈願になります! 51個のハートが描かれたプレートを11枚踏むということで「1151(いい恋)」の祈願になるというわけです(^^♪
縁結びのご利益をもらいに来た方は、南鳥居からプレートを欠かさず踏みながら参拝しましょう!
さらに、射楯兵主神社とゆかりのある黒田官兵衛の家紋には「藤の花」が使われていることはご存知ですか?
藤の花びらはハートをひっくり返した形にそっくり! しかも藤の花言葉は「恋いに酔う」「決して離れない」など、縁結びにぴったり! これ以上ないほど射楯兵主神社は良縁祈願にぴったりなんです。
神社には縁結び専用のハート形の絵馬もありました! こちらもお見逃しなく(^_-)-☆
【射楯兵主神社の拝殿】
本瓦葺の平入入母屋造で千鳥破風と向拝の付いたもの。
特徴としては写真左に写っている雨樋の天水桶が太鼓形となっていることです。
また、本殿は銅板葺の二間社流造。屋根に反りが殆ど無いのが特徴となっています。
江戸時代以前は三間社だったようで、当時は東殿に「五十猛命」(現在の「射楯大神」)、西殿に「大己貴神」(現在の「兵主大命」)を祀り、中殿は空だったとされています。
二拝二拍手一拝で参拝します。
続いて境内社を巡っていきます。射楯兵主神社には多くの境内社があります。
【射楯兵主神社の境内社(十二社合殿)】
一ノ宮社、二ノ宮社、日岡社、角社、手置帆負社、彦狭知社、秋葉社、羽黒社、道祖社、鞍屋社、柿本社、東照宮の12 の社
①一ノ宮・②二ノ宮
御祭神:一ノ宮には兵主神の荒魂、二ノ宮には射楯神の荒魂
③日岡社
御祭神:天伊佐々比古命
御神徳:安産
④角社
御祭神:級長津彦命・級長戸邊命
御神徳:風、天候、五穀豊穣
⑤手置帆負社
御祭神:手置帆負神
御神徳:土木、建築
⑥彦狭知社
御祭神:彦狭知神
御神徳:土木、建築
⑦秋葉社
御祭神:軻遇突智神
御神徳:鎮火、防火の神
⑧羽黒社
御祭神:倉稲魂命
御神徳:五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、子孫繁栄
⑨道祖社
御祭神:岐神
御神徳:疫病退散、除災
⑩鞍屋社
御祭神:保食神
御神徳:五穀豊穣、商売繁昌
⑪柿本社
御祭神:柿本人麿公
御神徳:学業成就、防火、安産
⑫東照宮
御祭神:徳川家康公
御神徳:家門繁栄、子孫繁栄
【射楯兵主神社の境内社(東播総神殿・西播総神殿)】
【射楯兵主神社の境内社(琴平社)】
御祭神:大物主神
御神徳:五穀豊穣、航海守護、漁業安全
【射楯兵主神社の境内社(鹿島社)】
御祭神:武甕槌神
御神徳:必勝、一願成就
【射楯兵主神社の境内社(神明社)】
御祭神:天照大神・豊受大神
御神徳:国土安泰、五穀豊穣
【射楯兵主神社の境内社(戸隠社)】
御祭神:手力雄神
御神徳:国土安泰、武芸上達
【射楯兵主神社の境内社(稲荷社)】
御祭神:倉稲魂命
御神徳:五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、子孫繁栄
【射楯兵主神社の境内社(案内社八幡宮)】
【射楯兵主神社の境内社(案内社)】
御祭神:猿田彦神
御神徳:交通安全、開運海上・国土の守護
【射楯兵主神社の境内社(八幡宮)】
御祭神:誉田別命
御神徳:厄除、家内安全、武運長久
【射楯兵主神社の境内社(粟島社)】
御祭神:少彦名命
御神徳:安産、医薬、酒造
【射楯兵主神社の境内社(長壁神社)】
御祭神:姫路刑部大神・富姫神
【射楯兵主神社の境内社(姫道天神社)】
御祭神:菅原道真公
御神徳:受験合格、学問成就、武芸上達
【射楯兵主神社の境内社(祖霊社)】
御祭神:児島範長朝臣、維新の志士12柱、日清・日露戦争の英霊121柱
御神徳:国家安泰、立身出世
【射楯兵主神社の境内社(厳島社)】
御祭神:市杵嶋姫命
御神徳:海上安全、水難除け、豊漁、諸芸上達
神社に鐘。初めて見たかもしれません(≧▽≦) 珍しいですよね!
それでは目的の御朱印をもらいにいきます^^
射楯兵主神社の御朱印
御朱印は授与所でいただけます。
初穂料は300円です。
右上の「奉拝」もみみずくの形になってます! 細かいところまでかわいい御朱印となっていました(*’▽’)
最後に射楯兵主神社にピッタリの御朱印帳をご紹介!
今回は「ふくろう柄」の御朱印帳です。
射楯兵主神社の神使がみみずくということで選ばせてもらいました^^
吉兆を運んでくる鳥なので、良縁を運んでくれることもあるかも!?
表紙に使われている素材は友禅和紙。紙独特の手触りや色を塗り重ねた質感がクセになります!
中でもふくろう柄は人気商品で、かわいさは老若男女を問わず!
ちなみにふくろうとみみずくの違いは基本的には頭部に角のような羽が「ある」or「ない」だそうです。
※ただし例外となる種類もいるとのこと。
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さらに!!
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