こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です(^_^)✧
今回ご紹介するのは松江城の一角にあり、縁結びの神社として有名な「松江神社」へ御朱印をいただきに行ってきました^^
縁結びの神社として有名ですが、実はちょっと変わった「狛犬」と「狐」もいるってご存知ですか???
そんな見所いっぱいの松江神社を今回も沢山の画像で分かりやすく紹介していますので、ぜひ最後までご覧いただき、松江神社へ行かれるご参考にしてください^^
目次
松江神社のアクセス
【松江神社の住所】
〒690-0887
島根県松江市殿町1
【松江神社の電話番号】
【松江神社へバスでのアクセス方法】
JR松江駅からバスに乗車10分、バス停「国宝松江城大手前」もしくは「国宝松江城県庁前」で下車
松江城南側にある「千鳥橋(御廊下橋)」を渡り徒歩5分
【松江神社へ自動車でのアクセス方法】
山陰自動車道「松江西」ICから県庁・松江城方面10分
松江城大手前駐車場 1時間300円
徒歩5分
松江神社のご由緒
主祭神:松平直政……松江松平家初代藩主
合祀神:徳川家康……東照宮
配祀神:松平治卿……松平家七代藩主
堀尾吉晴……松江開府の祖
松江城が国宝になる決め手となった祈祷札が発見された神社。
松江神社は松平直政公をご祭神として明治10年(1877年)に西川津村楽山(現松江市西川津町)に楽山神社として創建されました。松平直政公は徳川家康公の孫にあたり、10代、230年に及ぶ松江松平家の元祖です。
明治31年(1898年)、朝酌村(現松江市西尾町)にあった東照宮のご神霊を合祀し、翌年現在地の松江城二の丸上の段に遷座して、社名を松江神社と改めました。現在の社殿は堀尾忠晴公(堀尾家三代)が朝酌に祀られた東照宮の社殿です。
昭和6年(1931年)、松江藩中興の盟主と仰がれた七代藩主松平治卿公(不昧公)と、松江開府の祖・堀尾吉晴公の遺徳を称えてご神霊を配祀し、今日に至っています。
【ご神徳】
家業繁栄・武道勝運・厄除開運・文芸発展・交通安全のご加護
【ご祭神】
大国主大神
出雲大社の主祭神である大国主大神は、多くの兄弟の末っ子として出雲に生まれました。大きな袋と打出の小槌を持って米俵の上に立つ「だいこく様」の姿でもお馴染みです。
神話では「因幡の素兎」が有名で、サメに全身の皮を剥かれた白ウサギが、大国主大神の兄達から“海水に浸かり風に当たれば治る”と教えられ、そのとおりにしたところ傷は酷く悪化してしまった。ウサギが痛みで泣いているところを遅れてやってきた大国主大神がやって来て、“真水で塩を洗って蒲(ガマ)の穂に包まれると良い”と教えたところ、ウサギの傷が癒えたというお話で、大国主大神の優しい性格がうかがえる一幕です。
大国主大神は出雲王朝を繁栄させるという偉業を成し、多くの女神と結婚してたくさんの子供をもうけました。大国主大神が縁結びの神様と言われる由縁でもあります。
松江神社への参拝の様子
今回は自動車で松江神社に向かいましたので、松江神社近くの大手前駐車場に停めました。
駐車場入り口から松江城のお堀と石垣が見えます!!!
実は、今回ご紹介する松江神社は松江城の城郭の中にあります^^
なので、松江城に行かれる際は是非とも松江神社にも足を運んでみてください〜〜!
駐車場に車を停め、松江神社に向かうと、すぐのところに「堀尾吉晴公の像」がお出迎えしてくれています!
堀尾吉晴公は松江神社に祀られている、松江開府の祖といわれる人物です。
早くから豊臣秀吉に仕え、長篠の戦、備中高松城攻めに活躍し、山崎の戦いでは天王山を占拠して明智光秀を敗走させたと伝わります。
賤ヶ岳、小牧・長久手の戦いなどで武功をたて、秀吉に厚く信頼されることで出世を果たしました。秀吉没後は徳川家康に与したものの、とある刀傷事件で重傷を負ってしまいます。
家督を継いだ子の忠氏が関ヶ原に出陣、その武功で出雲・隠岐二国二十四万石を与えられました。交通の要である松江を拠点とし、城を築き城下町を造ることを決意。残念ながら城下の完成を目前に六十九歳で亡くなりました。
馬溜・大手門跡から松江城の城内へ入ります。
さらに道なりに進んで二の丸へ上がり、二の門跡の横に松江神社はあります。
ちなみに松江神社への最短ルートは上の写真に写っている石垣の左奥にある階段を上るルートになります!
階段を2つ上がり左に曲がると右手に「松江神社」が見えてきます^^
【松江神社に向かう際の風景】
その向こう隣にあるのは「興雲閣」という洋館です!
【松江神社の隣にある興雲閣】
興雲閣は当初明治天皇の宿泊所としてつくられた建物ですが、明治天皇はお泊りにならず、大正天皇が御行幸の際の宿泊され、その後は松江市の迎賓館として使われたそうです。
現在は一般公開されていて「展示室」や「カフェ」などがあります。
二階の大広間は有料で貸し出されています。
紅葉シーズンにはとてもキレイエな景色を見ながらお茶ができそうです^^
さて、松江神社までやってきました!
【松江神社の大鳥居】
鳥居の前で一礼してくぐります。
実はこの大鳥居・手水舎・社殿(本殿)はかつて元西尾村(現松江市西尾町)照高山に鎮座する東照宮のものとのこと!
大鳥居の柱には「東照宮」の文字が刻まれていました!
松江神社の主祭神は松江藩の初代藩主・松平直政公。
徳川家康の孫であり、徳川家三代将軍・家光のいとこにあたります。
【松江神社の手水舎】
こちらの手水舎も東照宮の手水舎として、寛永16年(1629年)に松平直政公の命でつくられたものです。
柄杓は撤去され直接手を清めるタイプになっていました。
しっかりと心と手を清め先に進みます!
ここで発見^0^
先日狛犬に関するブログ記事を公開しましたが、松江神社の狛犬も大変興味深いものでした!
その狛犬がこちらです!!!
【松江神社の狛犬】
いかがですか?
よく見ると「阿」狛犬の前足の間になんと子供の狛犬が!!!
今まで多くの寺社仏閣に行き、多くの狛犬を見てきましたが、松江神社のような狛犬は初めて見ました!
危うく見過ごすところでした(;゚Д゚)
微笑ましい狛犬の親子^^
足の間にキュッと収まる小さな狛犬がたまらなくかわいいです(*^^*)
(現代に即さない考えかもしれませんが、子供がいる側=雌なのでしょうか)
ちなみに「吽」の狛犬には子供はいません。強がっているような、やっぱり寂しそうなような。
こちらはこちらで味わい深い狛犬です(笑)
【松江神社の拝殿】
拝殿に参拝します。
拝殿は江戸時代に建築されたもので、創建したのは松江城3代目藩主「堀尾忠晴公」です。
また、拝殿の造りは入母屋、正面千鳥破風、銅板葺き、平入、桁行6間、梁間2間、正面1間軒唐破風向拝付き、外壁は真壁造り板張りとのこと!
その奥には幣殿と本殿があります。本殿は三間社入母屋造、銅板葺、平入、桁行3間、梁間3間、外壁は真壁造り板張り。幣殿は両下造、銅板葺き、間口3間、奥行き2間、外壁は真壁造り板張り。
松江神社社の社殿は本殿、幣殿、拝殿が一体となっている権現造りになっています。
つづいて境内をまわります。
松江神社の右奥にある、福徳稲荷大明神を参拝。
【松江神社の境内にある福徳稲荷大明神】
福徳稲荷神社のご祭神は宇迦之御魂神で、いわゆる「お稲荷さん」です。
松江藩十八万六千石の財政的守護神として松江城二の丸下の段米蔵群に鎮座され、昭和30年松江神社に遷座されました。
【ご神徳】
開運・五穀豊穣・商売繁盛・家門繁栄・家内安全
ここの狛狐にも注目!!!
なんとこちらも「阿」狛狐には子供がいます! 偶然なのか、それとも……(゜゜)
また、松江神社は縁結びのパワースポットとしても有名!
松江に降る雨は「縁雫 (えにしずく)」といって、ご縁を運ぶ恵みの雨とされています。
縁結びの地である松江神社の絵馬はハート型!(≧▽≦)
【松江神社の絵馬】
ここで注意!!!
絵馬の販売は松江神社ではなく興雲閣、松江観光案内所などで販売しています!
松江神社に行っても絵馬はありませんのでご注意ください!
神社の東側(松江城側)には別の鳥居がありました。こちらの鳥居は、明治に造られた鳥居とのこと!
正面の大鳥居は東照宮の鳥居は江戸時代の鳥居となっていますので、1つの神社で2つの時代の鳥居を見ることができます^^
以上が境内のご紹介です^^
それでは、御朱印をいただきに向かいます〜!!!
松江神社の御朱印
御朱印は、拝殿左の御朱印受付所でいただけます。
松江神社でいただける御朱印は2種類。
「松江神社」と「福徳稲荷神社」のものです。
初穂料は各300円です!
こちらが松江神社の御朱印です!
【松江神社の御朱印】
松江神社の御朱印には徳川家・松平家の三つ葉葵の紋の印が押されています。
松江神社の御朱印は「直書き」「書き置き」から選ぶことは可能ですが、直書きの場合は
御朱印対応時間は9時〜17時です。
基本的には年中無休となっていますが、宮司さんが神事でお出掛けの時があるようなので、事前に電話確認をしておくこことで直書きの御朱印が確実にいただけます〜^^
【福徳稲荷神社の御朱印】
福徳稲荷神社の御朱印、子供の狐までそっくり再現されている御朱印となっていました。
福徳稲荷神社の御朱印は「書き置き」のみとなっています。
最後にぴったりの御朱印帳をご紹介!
今回ご紹介する御朱印帳は「桜結び柄」の御朱印帳です!
松江神社は縁結びで有名なことから「結び」繋がりで選びました〜^^
とっても綺麗な桜結び柄の御朱印帳が良い縁を結んでくれることと思います〜!
お色も以前は黒のみでしたが、好評につき白が追加され、いっそう人気となった御朱印帳です✧✧✧
同じ桜をモチーフにしていても、白か黒かで印象が大きく変わります。
色違いでおそろいにしても楽しいです(^^)
可愛すぎない上品な「桜柄の御朱印帳」をお探しの方はぜひお手元に(⁎˃ᴗ˂⁎
さらに!!
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