こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の松尾です^^
突然ですが、大事に御朱印を集めた御朱印帳ですが、いざ処分しようとすると
「御朱印帳の処分はどうしたらいいの?」
「御朱印帳の処分の捨て方はある?」
と困ってしまうのではないでしょうか???
もちろん、御朱印帳は紙製品なので普通に「家庭ごみ」として処分するには何の問題もありません。
そうはいっても、御朱印帳を普通にゴミとして処分するには気が引けるのではないでしょうか?
そこで今回は御朱印帳の処分の方法について、御朱印帳を制作している日宝の松尾がご紹介したいと思います。
ぜひご参考にしていただきご自身に合った御朱印帳の処分を行ってください^0^!
目次
御朱印帳とは?
そもそも、処分をお考えの御朱印帳がご自身の御朱印帳でない可能性もあります。ここでは簡単に御朱印帳がどのようなものかをご説明します!
御朱印帳は御朱印をいただくためのもので、御朱印は参拝や奉納の証明として、神仏と縁を結んだ証として発行されています。
最近では期間限定の御朱印や切り絵御朱印など様々なデザインの御朱印が増え、御朱印を集めるコレクターの多くなっています^0^
そんな神仏と縁を結んだ証である御朱印帳だからこそ、どのように処分するのが正解なのか多くの方が悩むということです。
では、実際に具体的なよくある「御朱印帳の処分方法」をご紹介していきます。
御朱印帳の3つの処分方法
御朱印帳の処分方法は大きく分けて「可燃ごみとして処分する」「お焚き上げ」「副葬品として」3つあります。
では、それぞれの処分方法を説明していきます!
「可燃ごみとして処分する」
こちらの方法が一番手間も掛からず処分しやすい方法だと思います。処分方法はいたってシンプルで「可燃ごみとしてゴミ袋に入れて処分する」です。御朱印帳は基本的に紙で作られていますので可燃物としての処分が可能です。
しかし、何か気になる、気が引けるということであれば、塩を振り、清めてから処分するのも良いと思います。
また、可燃ゴミではなく古紙としてリサイクルボックスなどに入れるのも良いかもしれません。
ゴミとして燃やされるのではなく再利用されますので気持ち的にも違うと思います。
「お焚き上げ」
神社やお寺に御朱印帳を持ち込み「お焚き上げ」してもらい処分する方法です。
御朱印帳がご自身の物であっても、亡くなられた方のものであっても一番ご納得行く方法ではないかと思います。
一般的には御朱印をいただいた神社やお寺に御朱印帳を「お焚き上げ」してもらうのが良いと思いますが、遠方の神社やお寺の場合は難しいと思いますので近くの神社やお寺に持っていき「お焚き上げ」をお願いするのがおすすめです。
「副葬品として」
御朱印帳をご使用されていた方が亡くなった場合に限られますが、副葬品として生前に集められていた御朱印帳を棺桶の中に収めるのもおすすめの処分方法です。
御朱印そのものが神社やお寺に行き、功徳を積んでいる証ですからしっかりとお側に置き、一緒に旅ってるようにするのもおすすめの処分方法です。
以上がよくある御朱印帳の処分方法です^^
このように「御朱印帳の処分方法」と言っても処分される方の考え方、想いで大きく変わります。
御朱印帳を製作している私としては、修行を重ねた証である御朱印帳の処分は「お焚き上げ」又は「副葬品として」ご処分いただきたいと思います。
とここまでは、一般的な御朱印帳の処分方法をご紹介してきましたが、本当に合っているのか?
と疑問に思った気持ちもあり、いくつかの「神社」と「お寺」に御朱印帳の処分方法についてどのようにするのが良いのか実際に確認をしましたので、紹介します!
神社に聞いた御朱印帳の処分方法
御朱印帳の処分方法1
神社に持っていきお焚き上げをお願いする
お焚き上げとは『火の神の力を借りて、お守りや御札を焚き上げ”天界に還す”儀式』です。身近なところではよく、正月に行われる『どんど焼き』もお焚き上げの一つです。
もし、ご近所の神社で『どんど焼き』が催されるのであればその際に御朱印帳も入れるのもいいと思います。
御朱印帳の処分方法2
郵送にてお焚き上げをお願いする
最近では、郵送でお焚き上げを受け付けてくれる神社もありますので、それを利用するのもいいでしょう。ネットで検索するとすぐに見つけることができます。
例)レターパックサイズで2冊入れる場合は2800円でした。
御朱印帳の処分方法3
『古札納所』(こさつおさめしょ)
比較的大きな神社にある古札納所に収めるのも可能かもしれません。
※ただし、こちらの古札納所に御朱印帳を入れる場合は必ず神職さんに確認をしましょう。筆者が何件か問い合わせたところ、収めても良い神社と駄目な神社がございました。
収めてよい場合、料金は掛からない場合が多いですが、お気持ちとして賽銭を入れて感謝の念としたら良いと思います。
現在は環境問題への配慮もあり、処分には細心の注意を払って行いましょう。
寺院に聞いた御朱印帳の処分方法
寺院で頂いた御朱印帳(納経帳)の場合、納経という意味がありますので、より信仰や思いが強いものになります。
御朱印帳の処分方法1
お焚き上げ
寺院でもお焚き上げをおこなっているところが多数あります。日程を探すコツは最寄りの大きめの寺院のHPに行くと、イベントの日程を記載している場合があるのでそこで調べてください。主に1月、もしくは節分にあわせて2月に開催されるところが多いです。
『お焚き上げ』の日に行けない、もしくは過ぎてしまった場合、こちらも神社同様、郵送にてお焚き上げをおこなっているところがあるので、そのサービスを利用するのがいいと思います。
御朱印帳の処分方法2
棺の中に収める
遺品整理の場合は御朱印帳はご本人様が積んだ徳の証としての宝物です。
住職様に伺ったところ、一番良い方法は棺の中に一緒に収めてください、とのことでした。御朱印帳は、ご本人様が積んだ徳の証としての宝物なので、大変喜ばれるそうです。
以上が神社とお寺の御朱印帳の処分方法になります!
いかがだったでしょうか?
どちらも可燃ごみでの処分の回答はありませんでした。
今回の調査結果から、御朱印帳の処分は「お焚き上げ」又は「棺に収める」という方法が良いという結論になりました^^
しかし、最終的には御処分される方の判断になりますのであくまで参考としてお考えください^^
来年の干支『龍柄』の刺繍御朱印帳の紹介
最後に新作御朱印帳の紹介をさせてください^^
来年の干支は『龍』です!
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表紙には大空に舞う龍のレース刺繍を施しています。こちらのレース刺繍は岡山レースさんでしか出せない味わいがあるレース刺繍なんです。その秘密はアンティークな雰囲気の「エンブロイダリーレース刺繍機」にあります。
全長20m・高さ4.5m・昔ながらのレース機で1,040本の刺繍針が模様を描いていきます。
今では機械もコンピュータ制御が取り入れられる時代ですが、レースの表情がどうしても固く冷たくなってしまいます。従来のパンチングカードを使用して、この機械でしか表現できない手作り感・温もりのあるレースづくりを行っています。
見開くと雲の中に舞う龍が現れます!
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