オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の松尾です^^
今回は、御朱印帳をご購入される方が気になる「御朱印帳のページ数」について考察してみたいと思います!
御朱印帳のページ数は多ければ多い方が良いという訳ではありませんので、しっかりと御朱印帳のページ数についてご理解いただきご自身にあった御朱印帳を見つけてください〜^^
目次
御朱印帳のページ数の数え方
御朱印帳のページ数の数え方
御朱印帳のページ数は製本仕様が蛇腹式の場合、少し専門的な用語を使用することがあります。
具体的には◯面◯山という表記で御朱印帳のページ数を表します。
言葉で書くと分かりづらいので下の写真をご覧ください^^
《御朱印帳を上から見たイメージ》
上記の図は御朱印帳を上から見たイメージです。
御朱印帳の製本業界では本文を折ったところを『山』と呼び、御朱印を頂くところを『面』と呼んでいます。
上記の例では本文が10回折れているので『10山』で面が20面ということになります。
つまり、20箇所頂ける御朱印帳ということです。
ただし、通常は表紙の裏の面は御朱印は頂かないことが多いとおもいますので、上記の例では18箇所の御朱印が頂けることになります。
以上が御朱印帳のページ数の数え方です。
※制作会社によって呼び方や数え方が違う場合もございます。
標準的な御朱印帳のページ数
では、実際にどのくらいのページ数が一般的なのか?ですが、いつどこで決まったのかはわかりませんが、御朱印帳の標準的なページ数は『24山48面』です。
なぜこのページ数が多いのか当社でも調べましたが、決定的な理由はわかりませんでした・・・
私の推測では24山48面ぐらいがちょうどいい帳面の厚みや御朱印が一杯になる期間からこのページ数になっているのではないかと思っています^0^
しかし、中には「もっとページ数が多い方が良い」「もっとページ数が少ない方が良い」といったご意見もあると思いますので、ここからは御朱印帳のページ数が多い場合と御朱印帳のページ数が少ない場合のメリットデメリットをご紹介していきます!
御朱印帳のページ数が多い場合のメリットデメリット
先ずは御朱印帳のページ数が多い場合ですが、実際に私が目にした多いページ数はなんと120ページ(面)!
メリットとしては多くの御朱印をいただけることですが、デメリットとしては全てのページを御朱印で埋めることは難しくなるということです。
多い方が良いと思われるかもしれませんが、120ページ(面)もの御朱印をいただくのに果たしてどのくらいの期間が必要となるかお考えになられたことはありますか?
例えば、毎月1箇所、参拝する方は表紙の裏面を使わない計算で120ヶ月!つまり10年も掛かることになります(^_^;)
そうなると殆どの方は全てのページを御朱印で埋めることは難しくなり、途中で断念してしまいます( ; ; )
ちなみに標準的な24山48面の御朱印帳では、毎月1箇所、参拝する方は表紙の裏面を使わない計算で46ヶ月!つまり3年と10ヶ月となります!
標準的なページ数でも長い期間お楽しみいただけることから、24山48面が多いのでは ないかと考えます^^!
標準的なページ数のおすすめ御朱印帳を紹介
【二越ちりめんの御朱印帳】
初めにご紹介するのは日本生産の高級な『ちりめん』をつかった御朱印帳です^^
今回の写真は今年の干支に合わせて『飛龍柄青茶』を選びました。
ちりめん生地は漢字にすると「縮緬」と書き、高級絹織物の一種です^^
特徴としては表面に出ている「シボ」で、シワが寄りにくいという長所があります。
こちらの『二越ちりめん』シリーズは様々な柄を取り揃えているので、きっとお気に入りの柄も見つかるのではないでしょうか^^?
【友禅和紙の御朱印帳】
1つ1つ職人の手によって染められた「友禅和紙」はプリント印刷では表現できない、色鮮やかな美しい柄が特徴の御朱印帳です。
こちらの友禅和紙の御朱印帳も沢山の柄を用意しています。上記の写真は2024年の干支『辰』シリーズをご紹介しました!
御朱印帳のページ数が短い場合のメリットデメリット
続いて御朱印帳のページが少ない場合です。日宝でも初めての御朱印帳という少ないページ数の御朱印帳を販売していますが、メリットとしては「いっぱいになった時の達成感を味わえる」です^^
逆にデメリットとしては「すぐに御朱印帳がいっぱいになる」ということです。
例えば、12山24面の御朱印帳であれば、毎月1箇所、参拝すると2年程で一杯になってしまいますのでその際には御朱印帳を新しく購入しなければなりません。
なので、これから御朱印集めをされようとされている方やあまり寺社仏閣巡りをされない方にはページ数の少ない御朱印帳で御朱印集めをされてみるのがおすすめです^^
半分の山数の御朱印帳をご紹介
以外と御朱印帳が一杯になるのに時間が掛かるな、、と思われた方には『初めての御朱印帳』がおすすめです。
初めて御朱印帳は文字どうり最初に持って頂くのに最適ではないかと思い制作されています。
特徴としてはページ数が少なくコンパクトなサイズでバッグに入れても負担がとても少ない事です^^!
更に!
御朱印帳集めに便利アイテムが4点付属します!(保護カバー・表題シール・書置御朱印専用シール・はさみ紙)
中でも、コロナ禍以降に増えた『書き置き御朱印』に便利な、専用両面シールは大変好評を頂いています!
こちらも沢山の柄を準備しているのでお気に入りを見つけてください。
ポケットがついた御朱印帳
次に紹介するのは少し変則的ですが、書き置き御朱印が直ぐに入れることができるポケットがついた御朱印帳です。
戦国大名の家紋を豪華な金箔押しであしらった御朱印帳です
写真のように書き置きの御朱印が綺麗に保管できます!
裏面は通常の奉書紙(和紙)なのでもちろん直接御朱印を書いて頂くことができます。
こちらの御朱印帳は御城印帳としても利用できます。※御朱印帳と御城印を同時に利用するのはおすすめしていません
ポケットが12面、和紙面が12面と合計で24面の御朱印帳です。
黒の他に赤、紫、茶色のバリエーションがあり、当社でベストセラーの御朱印帳になっています。
こちらも沢山の柄を準備しているのでお気に入りを見つけてください。
いかがだったでしょうか、ページ数の数え方と御朱印帳の紹介でした^0^
今回の記事をご参考にしていただき、ベストな御朱印帳を見つけてください!
さらに!!
「日宝はオリジナルの御朱印帳」も製作可能です。
お寺、神社のオリジナル御朱印帳の製作はもちろん、デザインや表紙素材のご提案も可能です!
現在、オリジナル御朱印帳のご検討をされている方はご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください〜^^
ご興味がある方は下記のページをクリック♫
日宝綜合製本株式会社
岡山県岡山市中区今在家197-1(各所在地を見る)