こんにちは!
全国各地のご朱印、お城印集めが趣味の神宮寺城一郎です!
今回ご紹介するのは日本随一のパワースポット、伊勢神宮の外宮です!
外宮と内宮、二回に分けて詳細にご紹介します。
伊勢神宮は外宮から参拝するのが習わしとされているので、今回は外宮から紹介します。
伊勢神宮の外宮の見どころと御朱印はもちろん!アクセスや駐車場、注意点もをたくさんの画像でご紹介しますので、お参りの方はぜひご覧ください!
目次
伊勢神宮(外宮)のアクセスと基本情報
【伊勢神宮(外宮)の所在地】
〒516-0042 三重県伊勢市豊川町279
【伊勢神宮(外宮)の電話番号】
[代表](平日・午前9時~午後4時)【伊勢神宮(外宮)の営業時間】
1月〜4月 5:00〜18:00
5月〜8月 5:00〜19:00
9月 5:00〜18:00
10月〜12月 5:00〜17:00
【伊勢神宮(外宮)の御朱印受付時間】
午前9:00〜午後5:00
【伊勢神宮(外宮)へ電車でのアクセス】
JR・近鉄「伊勢市駅」で下車、歩いて5分程です。
【伊勢神宮(外宮)へ車でのアクセス】
伊勢自動車道「伊勢西IC」より車で約7分
【伊勢神宮(外宮)の駐車場】
伊勢神宮(外宮)の専用駐車場は無料で利用することができますが、駐車時間は2時間以内と決まっているので、駐車する際は注意してください。
伊勢神宮(外宮)のご由緒
伊勢神宮は正式には「神宮」という名称で、「伊勢神宮」は一般的な呼び方、さらに親しまれた呼び方として「お伊勢さん」と呼ばれてきました。皇大神宮(内宮)、豊受大神宮(外宮)の両正宮をはじめ、合わせて125社の集合体が神宮です。二千年という長い歴史の中で日本人の「心のふるさと」といわれ、皇室の御祖神をお祀りする神社として、また日本人の総氏神的な存在として、全国から崇敬を集めています。
『日本書紀』によると、天照大御神の御霊代として鏡を歴代天皇が皇居内でお祀りしていましたが、第十代崇神天皇の御代に皇居の外で祀られることになりました。内宮のご鎮座が二千年前、外宮が千五百年前といわれます。
二十年に一度行なわれる神宮式年遷宮が有名です。お宮を新たに建て替えすべて新調し、神様にお移りいただく他に類を見ない壮大な神事です。約八年をかけて三十以上のお祭りや行事を重ねて行なわれます。
【豊受大神宮(外宮)】
伊勢市の中心部に、高倉山を背にしてご鎮座されています。外宮では御饌殿においてご鎮座から千五百年にわたり毎日朝夕の二度、日別朝夕大御饌祭を行なっています。天照大御神をはじめとする神々に、御饌を奉るお祭りです。「お伊勢参りは外宮から」が習わしとされています。
【ご祭神】豊受大御神(とようけのおおみかみ)
豊受大御神は内宮でお祀りされている天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)であり、衣食住をはじめとするすべての産業の守り神です。
伊勢神宮(外宮)を実際に訪ねて
ついに神社の中心と言われている最強のパワースポットの「伊勢神宮」に訪れた。
今回は家族で参拝した。
伊勢神宮は「内宮」(ないくう)と「外宮」(げくう)があり、伊勢神宮の内宮と外宮を参拝することで最高の御利益を授かれると言われている。
内宮は天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりするのに対し、
外宮は天照大御神のお食事を司る豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりする神宮だ。
伊勢神宮の祭典は「外宮先祭」といって外宮から行われるならわしがあることから、お伊勢まいりの参拝もまずは外宮からがならわしとなっているそう。
天皇皇后両陛下の長女 愛子様が2024年3月26日に伊勢神宮を外宮から内宮の順で参拝された。
私たちも外宮から参拝することにする。
今日は日曜日、朝、宿を出て、10時前には伊勢神宮(外宮)の参拝者駐車場に到着したが、すでに駐車場の8割くらいは埋まっていた。
【伊勢神宮 外宮の第一駐車場】
伊勢神宮 外宮の参拝者駐車場は無料で利用することができる。しかし、駐車時間が決まっていて2時間以内となるので注意。
駐車場に車を停め、表参道入り口まで歩き、表参道から境内に入る。
外宮の正式な神社名は「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」。衣食住の恵みをお与えくださる産業の神様だ。
表参道を進むと火除橋の手前に「外宮域内案内図」があった。
案内図から火除橋を渡るとお手洗いがないと分かるので、火除橋を渡る前にお手洗いをすませておくことをお勧めする。
ちなみにペットを連れての参拝は出来ませんのでご注意を。
【伊勢神宮外宮 表参道火除橋】
ここからは神域。入口となる場所には川が流れ、防火の役割を担っている。
注意ポイント:火除橋手前の真ん中には立て札があり「ここでは左側通行」と書かれている。
この言葉で戸惑う方もおられると思うが火除橋を渡ると左側通行となるのでご注意を。
火除橋を渡ってすぐに左手に「手水舎」がある。
【伊勢神宮外宮 手水舎】
シンプルな手水舎だがサイズがとても大きい。さすが伊勢神宮。
左手、右手、口の順に家族みんな浄める。
近くの方に話を聞くと去年まではコロナの関係で柄杓は全て撤去されていたようだ。現在は沢山の柄杓が置かれていた。
手水舎の向こうには大きな池があった。「勾玉池(まがたまいけ)」だ。
【伊勢神宮外宮 勾玉池】
池が勾玉の形をしていることから勾玉池と名付けられ、6月ごろにいっせいに咲く14,000株の花菖蒲がとても綺麗で有名とのこと。明治2年に造池されたものらしい。
そこにはまるで浮いているかのような舞台があった。
森に囲まれ水に浮いた舞台、それだけで観る人を神の時代に連れていってくれる気がする。
また、池の目の前にある建物は「せんぐう館」だ。式年遷宮の資料館となっている。
ガラス張りの休憩所から勾玉池の美しい景観を眺めることができる。
池を一周する遊歩道もあり、早朝から散歩するひとも多くおられるようだ。
【伊勢神宮外宮 第一鳥居】
神宮特有の檜の鳥居となっている。また、他の神社では朱塗りに塗られている鳥居が多く存在するが、何も塗られることなく檜の質感が生かされた神秘的な鳥居となっている。
鳥居の前では多くの参拝者がお辞儀をしているのに倣い、われわれも一礼をしてくぐる。
また、鳥居をくぐる作法として「鳥居の前で浅く一礼」「外側の足から踏み出し正中を通らない」といった作法があるので、今一度しっかりと把握し、参拝を行なっていただきたい。
【伊勢神宮外宮 参道】
第一鳥居をくぐり参道を進むとそこは別世界のように景色がらっと変わり、気持ちも変わる。
また、写真でもお分かりになると思うが参拝されている方々はしっかりと「左側通行」を守っている。
第一鳥居をくぐって50m程で「第二鳥居」が見えた。
【伊勢神宮外宮 第二鳥居】
第二鳥居も朱塗りなどはなく素材を活かした鳥居となっていた。
森の中の参道を歩くと緑が心地よい。と同時に次第に厳かな気持ちになっていく。
第二鳥居をくぐるとすぐ右手に「神楽殿と授与所」があった。
【伊勢神宮外宮 神楽殿】
伊勢神宮外宮の御朱印はこちらの神楽殿でいただけます。
【伊勢神宮外宮 授与所】
お守りなども購入でき、勾玉の形をしたお守りは外宮だけで販売しているので興味がある方はチェックを忘れずに。
ご朱印は参拝のあとにいただくことにして、「正宮」の矢印に沿って進む。
左に何人かの人が手をかざしている石が参道左手にあった。「三ツ石」だ。
【伊勢神宮外宮 三ツ石】
これはあとでわかったことだが、ここは式年遷宮のとき御装束神宝や奉仕員を祓い清める「川原大祓(かわらおおはらい)」が行われる場所で、パワースポットとして人気があるそうだ。
パワースポットと聞いてつい手をかざしてしまいそうが、ここでは神様に手をかざすというのは失礼な行為にあたるそう。
確認してみると三ツ石は目印で置かれているだけなのでパワースポットではないとのこと。
右に、白い石がきれいに敷かれたエリアが現れた。「古殿地」だ。中には入れない。
【伊勢神宮外宮 古殿地(こでんち)】
古殿地は、20年に一度の式年遷宮の際に正宮が入れ替わる場所で、前回の遷宮まで正宮があった場所。だから正宮のとなりに、正宮と同じ広さの敷地がある。
次の遷宮は2033年となっている。
少し先に進むと「正宮」がある。
【伊勢神宮外宮 正宮】
正宮の鳥居の前に立つ。ここから先は撮影禁止。
一礼をして鳥居をくぐる。
拝殿は茅葺きの建物だ。派手さはないが別格な存在感があり、写真に写っている正宮の白い絹の前が拝所になっていたので、参拝を行う。
外宮は1,500年の歴史があり、その歴史を感じる。ついに伊勢神宮外宮に参拝できた。胸のうちに感動を覚える。
「正宮」内には「東宝殿」、「西宝殿」など数個の社殿が建てられているが外から確認することや写真で撮影することはできなかった。
正宮をあとにし、「風宮」、「土宮」を参拝する。
【伊勢神宮外宮 風宮(かぜのみや)】
ご祭神:級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)
風宮は風雨をつかさどる神様で、風雨の災害を免れる農業の神として信仰されている。
鎌倉時代にこの祭神が神風を起こし、元の大軍を滅ぼした功績により、末社から別宮に昇格したという。
ご利益を求め、多くの方が参拝をするために並んでいた。
【伊勢神宮外宮 土宮(つちのみや)】
ご祭神:大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)
外宮域の地主の神で、外宮で唯一、東を向いている。
古来から、この伊勢の地は田んぼが多く、農耕が盛んな地域で「土地の守り神」として、「土御祖社」という名前のお社でお祀りされていたといわれている。
「風宮」、「土宮」いずれも社殿のとなりには、同じ大きさの古殿地がある。
やはりここも式年遷宮で入れ替わる場所なのだ。
ひと通り参拝を終えたので、目的でもある「御朱印」をいただきに神楽殿に向かう。
伊勢神宮(外宮)の御朱印
伊勢神宮 外宮の御朱印は直書きで初穂料は300円。
いただいた伊勢神宮 外宮の御朱印がこちら!
伊勢神宮 外宮の御朱印はいたってシンプルだ。
再び気持ちのいい森の中を歩き、火除橋を渡って外宮を退出する。
帰る時も外宮は左側通行ということを忘れずに。
次回は皇大神宮(内宮)をご紹介しますのでお楽しみに。
最後に伊勢神宮にぴったりの御朱印帳をご紹介
今回は日本随一のパワースポットということで、当店で一番人気の龍柄の御朱印帳をご紹介します。
この「飛龍柄」御朱印帳はなんと3色展開! 青の他に、黒・青茶があります!
2024年の干支・辰年にもぴったりな柄の御朱印帳です。
今年は特に新年から大人気で!
順次追加生産を行なっていますが、お求めの方はどうぞお早目にお買い求めください!
ご購入は下記のボタンからECサイトに移動しご購入ください。
通常御朱印帳タイプ
片面ポケットタイプ
最後に
日宝綜合製本では可愛い御朱印帳から箔押しのカッコいい御朱印帳まで様々なデザインの御朱印帳を販売しています。
是非ともAmazon又は楽天市場にてご検討ください^^
日宝の様々な御朱印帳は下記のボタンからご覧いただけます!
さらに!さらに!!
「日宝はオリジナルの御朱印帳」も製作可能です。
お寺、神社のオリジナル御朱印帳の製作はもちろん、デザインや表紙素材のご提案も可能です!
現在、オリジナル御朱印帳のご検討をされている方はご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください〜^^
ご興味がある方は下記のページをクリック♫
日宝綜合製本株式会社
岡山県岡山市中区今在家197-1(各所在地を見る)