こんにちは。
オリジナル御朱印帳の製作、様々な可愛いご朱印帳、お城印帳を販売している日宝綜合製本の福富です。
皆さんはどんな理由で御朱印集めをされていますか? ご利益のため、旅行・観光として、日々のルーティーンとして、などさまざまな理由があると思います。「御朱印のデザインが好き!いろんな神社仏閣の御朱印が見たい!」という理由から御朱印集めをされている方もいらっしゃると思います。このホームページでもこれまで数々の個性あふれる素敵な御朱印や御朱印帳をたくさんご紹介してきました✨
今回は、御朱印の読み方・デザイン注目したいと思います。ぜひ最後までご覧ください😁
目次
今回は、以前ご紹介した「靱負神社」の御朱印をモデルに解説いたします!
1.日付
御朱印をいただいた日付です。その場で記入してもらえる場合と、あらかじめ記入済みの場合があります。旅の記録としても楽しめます。「廿」は二十、「丗」は三十など、漢数字の表記が一般と異なる場合もあります。
2.社名印
神社の名前の印です。木や石のハンコに篆書体(てんしょたい)の印がメジャーですが、オリジナルの書体を用いた印も多く見られます。神社によって異なるため、要チェックです。
靱負神社の社名印は篆書体とは異なる書体のようです。刀の鍔のような外枠が素敵です。
3.奉拝
奉拝とは、読んで字のごとく「拝み奉りました」=「謹んで参拝いたしました」という意味です。※お参りしてから御朱印をいただくのがマナーです! 神社によっては「参拝」と書かれるところもあります。一般的に右上に書かれていることが多いです。
4.神紋など
それぞれの神社で受け継がれてきた独自の紋です。一般家庭でいうところの、家紋にあたるもの。その他にも個性豊かにイラストを描かれたり、印が入る神社もあります。神社様のご由緒や逸話・伝来にかかわるものが多いので、どの紋にどのような意味があるか考えるのも、御朱印の味わい方の一つです。
靱負神社の場合、眼病平癒のご利益から「め」の紋があります。また、備前焼による写しが奉納されていることから「国宝・山鳥毛」の紋があります。
5.墨書
墨で書かれた文字です。「ぼくしょ」とも読みます。神社の名前、祀られている神様の名前、神社がある土地の名前などが書かれます。また、黒以外の墨を使われる神社様もあります。過去にこのホームページでご紹介した神社様の中には、朱色や金色の墨を使われているところもありました。
まとめ
いかがでしたか? 限られた狭い紙の上に、たくさんの情報が詰まっていることがわかりましたね。世界中どこにいってもこの御朱印をもらえるのはここだけ。そう思うと、いただいた御朱印がいっそう有難く感じられるのではないでしょうか。集めるだけでなく、それぞれの個性を楽しみ、神社仏閣の歴史を味わえるのも、御朱印集めの醍醐味です。こういった楽しみ方もあると知っていただけたら幸いです✨
お寺でいただく御朱印については、下の記事をクリックして御覧ください^^
最後にご紹介
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
ご興味がある方は下記のページをクリック
この記事で登場した御朱印帳は日宝綜合製本株式会社のAmazon・楽天市場にて販売しています。
TEL:086-275-7863
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