こんにちは!
オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の松尾です。
今回は岡山県瀬戸内市邑久町北島にある寺山陽花の寺24か寺霊場16番札所の「天台宗上寺山餘慶寺の御朱印と見どころをご紹介」します✨
餘慶寺さんの境内の中には6つの寺院と豊原北島神社があり、中国地方ではあまり例がないほど、広大な寺社仏閣群となっています!!さしずめ、岡山の小京都と呼んで過言ではないほどの情景です✨
目次
【アクセス】
《所在地》
〒701-4232
瀬戸内市邑久町北島1187
《電話番号》
086-942-0186
《電車で行かれる方》
最寄り駅はJR赤穂線大富ですが、駅から徒歩約20分かかります。西大寺駅からタクシーで10分が便利です。
「上寺山餘慶寺まで」とお伝えいただければお分かりになると思います。
《車で行かれる方》
岡山ブルーライン・西大寺ICから5分程です。
※無料駐車場が20台ほどあります^^
こちらが全景を表した、立て看板の写真です!沢山の建物が確認でき、その広大さがご理解いただけると思います✨
ますね。
寺伝によると、餘慶寺は近隣に多くの末寺(まつじ)があるお寺でした。特に薬師堂は山の下にあり下寺と呼ばれていましたが、戦乱の時代に戦火を避けるため、お堂を山の上に移しそうです。
現在の境内は山上のみになり、下寺との対比で上寺と呼ばれていたところが、いつの頃からか通称が正式な山号となったそうです^^ 山上の本堂、三重塔、鐘楼といった建物のほとんどが国・県・市の重要文化財に指定されていて、県下屈指の大きな寺となっています✨
全部の建物はご紹介しきれないので、主だったものからご紹介させていただきます、それではスタート!
【鐘楼】
まず、目に入ってくる特徴的な建物は、こちらの鐘楼です。嘉永3年(1850)に田淵勝永によって再建されたものです。かっこいいと思いませんか✨
重層袴腰付鐘楼と呼ばれるもので、桁行三間、梁間二間となっており、通柱はなく、上層の円柱は下層の梁の上に立てられています ❢ ❢屋根は入母屋造の本瓦葺、表裏に軒唐破風をつけ、豪華な意匠となっています😁
こちらの鐘楼は毎年除夜の鐘を地元の子供たちが鳴らしにくるそうですよ。地元の人に愛されているお寺さんですね✨
【本堂】
続いて、鐘楼の隣にあるのが本堂で、1570(永禄13)年に建立し、 1714(正德4)年 に再建されたもので、室町時代の特色をよくあらわした木造建築物です✨こちらの本堂は国指定重要文化財です!!こちらで早速お参りを済ませました^^
本堂の奥には観音様も確認でき、非常にありがたい雰囲気の本堂でした✨
重要文化財の薬師如来像は毎年10月に行われる『寺宝展』で公開されるらしいです。残念ながら今年は10月10日の開催で、すでに終了しておりました。来年を楽しみにしたいと思います(^^)
尚、本尊の千手観音像は秘仏とされ、なんと33年に1回しか御開帳されません😂前回の御開帳が2012年でしたので、次回は2045年の御開帳ということになるのでしょうか。。。本当に秘仏なので検索しても画像もでてきませんでした💦
【三重塔】
続いては餘慶寺のシンボル三重塔です。こちらは先日のブログで書いた、神社仏閣カードに出てきた建物です!
餘慶寺の三重塔では『両界マンダラ三重塔巡り』という企画が開催されていて、三重塔の東西南北に配置されている、『蓮台石』に乗って、合掌礼拝と『オン バサラ ダトバン』と唱えることによって大日如来のご加護を得ることができるそうです。ちなみに3周しなければなりません😂
それを済ませると特別な御朱印がいただけるので、私も3周は大変でしたが、やり遂げました!!✨
その御朱印がこちらです✨
専用の台紙に記入してもらうもので、500円でした^^
片面が白紙になっている訳は、この企画が西大寺観音院との共同企画の為です、西大寺観音院でも合掌礼拝を行うことで完成します!西大寺観音院にも足を運ばないといけませんね(^^)
今回は一旦ここで紹介は終わりです、餘慶寺さんはまだまだ、魅力的な所があるので続きは後編で紹介します!
ぜひお楽しみにしていてください〜^^
最後にご紹介
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
ご興味がある方は下記のページをクリック
この記事で登場した御朱印帳は日宝綜合製本株式会社のAmazon・楽天市場にて販売しています。
TEL:086-275-7863
各SNSでも御朱印帳に関する情報を発信中! ぜひフォロー&いいねをお願いいたします。