オリジナル御朱印帳の製作、様々なお洒落ご朱印帳、お城印帳を販売している 、日宝綜合製本の福富です✨
6月になり、日中の気温も凄く高くなり、夏の気配を感じます😅
また、夏の前には、梅雨がやってきます☔ 雨降りが続いて一見憂鬱な時期にも感じますが、梅雨の時期しか楽しめないこともたくさんあります❗️✨☔✨
そのひとつが、きれいに咲き誇る紫陽花✨
色とりどりのあじさいは梅雨のじめじめした気持ちを吹き飛ばしてくれます🤗✨
そこで❗️❗️❗️
今回は岡山県内にある、紫陽花が有名なお寺を3回に分けてご紹介いたします✨
もちろん御朱印もいただけるお寺ですので雨だから、と諦めずに梅雨の時期も御朱印集めを楽しみましょう~😆✨
この記事でご紹介する岡山のお寺はこちらになります👇👇
・木山寺(真庭市)
次回はこちらのお寺になります👇👇
・大聖寺(美作市)
次回はこちらのお寺になります👇👇
・長法寺(津山市)
それでは木山寺のアクセスからお参りの様子、御朱印までを詳しくご紹介いたします😁✨
目次
1.アクセス
先ずはお寺のアクセスからご紹介します^^
〒719-3142
岡山県真庭市木山1212
TEL:0867-52-0377
FAX:0867-52-0862
参詣時間:8:00~17:00
祈祷時間:9:00~16:00
無料駐車場:26台
2.概要
木山寺の創建は、弘仁6年(815年)の冬、弘法大師・空海が美作を訪れた際、木こりの姿をした老人がこの山に弘法大師を導き、お寺を建てるのにふさわしい地であると説きました。この老人こそ本尊・薬師如来の仮の姿であり、弘法大師はこの不思議な因縁をたいそう喜び、ここにお寺を建立、これが木山寺の始まりであると伝えられています。
薬師如来:医王の霊薬をもってあらゆる衆生の病気や迷いを救われる仏様。
病気治癒・健康長寿・災難除去・安産祈願・現世利益
木山牛頭天王:薬師如来の化身で、除災招福の大願を成就してくださる神様。
無病息災・身体健全・當病平癒・封じ祈願・安産祈願・除災招福
善覺稲荷大明神:ご本地十一面観音の化身で、正徳年間(1714年)京都伏見稲荷より勧請された明神様です。当時の僧が善覚という名僧で、その徳を称えて善覺稲荷と呼ぶようになりました。
商売繁栄・五穀豊穣・牛馬繁栄・諸願成就・交通安全・家内安全
3.お参りの様子
今回は車でのお参りです🚙
高速道路を落合ICで降りて15分程度、「あじさいの名所 木山寺」の看板を発見!
ここを右折し、森の中の道を進みます!
緑に包まれて早くもリフレッシュ気分✨ 車の窓を全開にして走りました😆
駐車場に到着!
駐車場は26台分の駐車が可能です。
駐車場の反対側にはたくさんの紫陽花が植えられています✨まるで参拝者をお出迎えしてくれているようですね🥰 これから咲こうとしている紫陽花たちがとても瑞々しいです。
駐車場から本堂まで散策スタートです❗️ まず目に飛び込んできたのが、睡蓮の池!!
びっしりと水面を埋める睡蓮……葉っぱの上を歩いてみたくなります😳
池の中央にあるのが弁天堂です。福寿長命・智徳増長の神、また芸能・金運の神として弁財天が祀られています。赤くかわいい鳥居と祠(ほこら)です😍
成就橋を渡ります。橋を渡りながら見る睡蓮の葉の緑と朝の陽光がすがすがしいです😌✨
橋の向こうの階段を上ると、不老門なる山門があります。不老門はこの山で現存するもっとも古い建造物だそうです。建立はなんと元禄元年(1688年)❗️
門をくぐって右手には手水鉢があります。満面に水が張られていました。
手水鉢の先には、不老門とは別に長屋門があります。山号の「医王山」が掲げられています。
長屋門の正面にあるのが大師堂です。こちらはかつての本堂になります。
境内の中には紫陽花の鉢植えがいくつもありました。いずれこれらの紫陽花の苗も植えかえられるのでしょうか❓
本堂へ続く階段の傍らには、修行大師像と水子地蔵像があります。
本堂に向かって階段を登ります。左右には狛犬がいます。
なぜお寺に狛犬が? と疑問に思う方もいらっしゃると思います。かつては神仏習合という考えのもとで、木山宮という名でお寺と神社が一緒になっていました。ところが明治の神仏分離政策によって、木山寺と木山神社に別れたという歴史があるのです。この狛犬はその名残というわけです。
いよいよ本堂に到着~✨👏
さっそくお参り👏
お賽銭を入れ、商売繁盛をお願いしました👏👏👏
不老門を見た時から建物そのものに歴史を感じていましたが、この本堂にも風雨にさらされた歳月を感じることができました。薬師如来・善覺稲荷大明神・木山牛頭天王などが祀られています。
本殿の真裏には鎮守殿があります。見事な彫刻にしばし見入ってしまいました😳 鎮守殿は神仏分離にあたり、木山宮の本殿に祀られていた牛頭天王・善覺稲荷の御神体である薬師如来と、十一面観音をこのお寺で祀るために建立されました。
本堂の左には鐘楼。その奥に庚申堂、古車稲荷守護神。末社は本堂の右にあります。
末社の横に立派な杉の木がありました。その横にもみじの木。上を見上げると、木漏れ陽がきれいです。このお寺は紅葉の季節も素晴らしいのでしょうね😊
本堂を一周して鳥居のところに戻ると、鳥居の横にお稲荷さんを発見。これも神仏習合の名残でしょうか。
御朱印をいただくため、寺務所へ✨
ご住職としばしお話しをさせていただきました。その中でも特に耳よりなお話しがこちら👇
- あじさいは6月下旬から咲き始めて、一番の見頃を迎えるのは七夕のころ!
- 秋は紅葉がとってもきれい! 鐘楼の前からイチョウの葉で黄色になり、その上から庚申堂の前のもみじの紅葉が重なってくる。
その季節になるとカメラを持たれた方がたくさん来られます、とのことです!今こうして青々としている様を見ても、その季節の美しさが容易に想像できました😌
四季折々の美しさを堪能できるお寺、素晴らしいです🙏
すっかりリフレッシュして駐車場まで戻ろうとしていた途中、なんと!!!
「ひみつきち」の看板を発見❗️
「ひみつきち」?🤔
つい気になってその方向に足を向けてしまいました。その先にはなんと……
まさかの、牛🐮!? それも2頭! 突然の牧場にびっくり😂
名前は「ぼん」と「もちつね」だそうです。
やはりお名前の由来は神仏にゆかりがあるのでしょうか🤔
そして右を見ると「ひみつきち」がありました!
ブランコ、滑り台etcたくさんの遊具。これはお子さん連れのファミリーにも嬉しい場所ですね😆
後ほど調べたところ、この牧場と公園はご住職を中心に行なわれている地域活動の一環だそうです。他にもマウンテンバイクのコース、シェアハウス等々、驚きの取り組みが数々行なわれている様子。これは今後も目が離せませんね😳
4.御朱印
木山寺の御朱印は本堂の右、寺務所でいただけます。
志納金は300円!
御朱印は書き置きではなく、御朱印帳に直接立派な字を書いていただきました🙏✨
朱印の梵字は十一面観音の「キャ」。十一面観音は木山寺に祀られている善覺稲荷の御神体です。
今回の御朱印帳
今回ご紹介したお寺で使用したのは、今の季節にピッタリの紫陽花柄の御朱印帳です🥰🙏
紫陽花の見頃は6月~7月です。今からご購入いただくと、ちょうど紫陽花が咲き始める時に御朱印集めを楽しめますよ🤭✨
ご購入はこちらから👇👇
《最後に》
日宝綜合製本では様々な御朱印帳を販売しています。
さらに、「オリジナルの御朱印帳」も製作可能です。思い出の生地や服などがあればそちらを使用し御朱印帳にリメイクできます。
これまでに「お祖母様の形見の着物」の生地を使用したオンリーワンの御朱印帳を製作、思い出を形にするお手伝いをさせていただきました。
ご興味がある方は下記のページをクリック
この記事で登場した御朱印帳は日宝綜合製本株式会社のAmazon・楽天市場にて販売しています。
TEL:086-275-7863
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